商業会石川県同友会並びに女性の会の皆様方より、弊社宛にお届けいただいた下記「支援物資」を、宮城県女川町役場および、女川町内の仮設住宅お届けして参りました。
10月6日宮城県牡鹿郡女川町内の 仮設住宅(約150世帯)
小雨の降る生憎の状況の中での、配布の様子
ボックスティッシュ180箱
トイレットペーパー300個
地区の代表の方からは、当初石川県から支援物資が届けられると聞き、震災から半年以上たった今、山奥の仮設住宅に居る我々の事が忘れ去られていないという事が、何よりの励みとなります。その上、日々生活に不可欠な物資を届けて頂き感謝しておりますとのお言葉を頂きました。平地の少ない「女川」の仮設住宅は、山間となり車を運転できない年配の女性の方々には、ティッシュをはじめトイレットペーパーなどがさになるものの調達に苦労されていたそうで、皆様大変喜ばれました。
10月6日宮城県女川町仮設役場
入浴剤15kg×4箱 ※2箱は、9月初旬に宮城県仙台市若林区深沼地区にお届け済み。
はえたたき600本
受け入れ窓口:会計管理者
支援物資の受け入れの窓口との事で役場に赴き、石川県の皆様方からお預かりしてきた「支援物資」をお届けしてきた旨ご報告し、入浴剤が2000名(30g/1回)分の為、配布を委託しました。
また、来年度も必ず必要となる「はえたたき」の保管をお願いしてまいりました。
添付いたしました写真の中で、コンクリート製の建物が倒れているものがありますが、この写真は土台をささせる杭から抜けるという世界でもまれな事例の建物だそうです。
また、瓦礫置き場の中の泥だらけの道の写真ですが、この道は、裏道や工事現場道路ではなく「役場」や「仮設住宅」に通じるメイン道路なのです。
私もこの事実を知り驚きを隠せませんでした。
著しい復興を遂げている石巻中心部より北に30分弱走った「女川町」「南三陸」には、大きな隔たりがあるのを強く感じました。
復興地(被災地)の人間として、石川県の皆様方から頂いたご恩を忘れることなく、日々頑張って参ります。
本当にありがとうございました。
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