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『木・建関連業者の集い』家とは? 

木材・建材に携わる方々の参加者募集中
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ドラッグ・ラグ(未承認薬)知ったら驚く抗がん剤承認状況

2007-10-16 06:13:10 | 検討・課題
ムコ多糖症2型、国内初の治療薬…厚労相承認へ(読売新聞より)
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20071004-OYT8T00068.htm

この事はとても良い事なのでありますが、なんで、大臣が動いた事でしかこのような事が進まないのでしょうか?何かが進む段階で、役所側は、審議会・公聴会・パブリックコメント等体裁の良いシステムを使っていきます。しかし、どれも形式的なことで、そこには彼らの本音はありません。
 昨今の耐震偽装問題対策においても、また訳の判らぬ事をしてしまいました。この事に対して、業界側はここに至らぬ前に何かを言える術は無いのだろうか?
旧来、業界が何かを言うと、当然、業界の利害優先の発言だと決め付けられていました。おおよそはその事は事実だったかもしれません。しかし、BtoBなら兎も角、BtoC型の場合はそれは通用しなくなってきました。規制と規制の緩和ついては、業界だけでなく、コンシュマーにとっても直結する訳だからです。
 しかし、その前に、業界人が、これらの事が何を意味するのかを理解できる状況にならなければ始まりません。その状態にあるか、その事がその業界の評価を出すのではないでしょうか?繰り返し繰り返し、問題を起こし続ける業界が幾つかあります。そのような業界にけして入らないようにしなくはならないのではないでしょうか?

次のフィルムは、我々の業界の事ではありません。タイトルの未承認薬についての日本テレビが放送した8分程度のフィルムであります。時間があったら見てください。我々が、いかにこの様な事について知らないか判る筈です。アジアで承認されていないのが、日本と北朝鮮であると言うのははっきり言って衝撃であります。
   ↓
http://www1.ntv.co.jp/news/wmtram/dai2news.cgi?movie=071012110.cgi.300k.99999.html

ドキシル(一般名リポソーマルドキソルビシン)の治験について(参考資料)
http://www.gsic.jp/support/sp_03/osk/kaneko/02_01.html

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