映画『レ・ミゼラブル』(Les Miserables)
ヴィクトル・ユゴーの小説を原作
ブロードウェイを含む世界各地でロングランされていた同名のミュージカル作品の映画化。
ほとんどのセリフが歌でした。
最初から歌、歌、歌。
こんな俳優さんも、あんな俳優さんもこんなに歌えるのね。
これぞ俳優なのだわ。
不幸、不幸の連続ですごく疲れます。
エネルギーのある日に観に行かないとヘロヘロになるくらいのど不幸。
「ああ、無情」
よくいったもんだ。
そんな中、コミカルな演技が光るのは
ヘレナ・ボナム=カーター。
この人はまり役。
最近こんな役ばっかりです。
この作品、音楽はもちろん衣装がすばらしい。
どのキャストの衣装もすばらしい。
ジャン・バルジャン役ヒュー・ジャックマン
穏やかな普段の風体とは大違い。
パンひとつで囚われの身となった時代の風体。
役者魂が光ってます。
ガブローシュ:ダニエル・ハトルストーン
で、この子役の少年。
いい表情でした。
やっぱ泣いちゃったよ。