夢やなりたい職業なんていうのは、正直、偶然のたまもの。
ふと、何かの拍子に興味を持ったり、好きになったり、気になったり、もしくは、珍しいと思って、ふしぎに思って、違和感を感じたりして、そのまま追求していったら、そのまま仕事になっていた。
年に1回、ポストに入ってくる分厚い電話帳に書いてあるほど、職業なんてあるんだから、それを眺めて夢やなりたい職業なんていうのは見つからない。
漠然とした気持ちで、就職フェアなんていうのに出掛けたって、やりたい仕事なんて探せるわけがない。
けど、当たり前のように、高校や専門、大学を卒業したら親元を離れないといけなくて、生活をするために仕事をしなければならない。
ふつーのことでしょ?
じゃ、どこにテンションやフォーカスを当てるかが、その人のはたらき人の質みたいのになってくるような気がします。
ある人が言っていました。
なりたい職業があった。
それは、人をおもしろがらせたいという気持ち。
アイディアや人がワクワクするという原点があったといいます。
そして、面白いことを人にプレゼントしたいという気持ちで今もなお、仕事をしている。
この人はいま、なりたかった職業の仕事をしているわけではありません。
けど、そのなりたい職業への想いや気持ちをそのまま持ちつづけて、ちがう仕事をしながら、たくさんの若い人たちへそのことを伝えている人です。
すごく有名な人だけど、どこか身近にも感じられる。
わたしはいま、資格だけ保持者の美容師だけど、美容師という名の仕事は、人の、その人の人生の舞台で輝けるウラの仕事。
そう思っているから、どんな職の仕事をしていても「サポートする」ということをプライドを持ってはたらいています。
そして、美容師だからこそ、その人の「キレイ」や「カッコいい」のモチベーションをちょっとでも高く持ってもらえるようにということも、密かな気持ちを抱いてね。
だからね、ちょっとだけ参考にしてもらえるといいなって思います。
もちろん、こんな甘っちょろい想いや希望やプライドだけではお金を稼ぐことはできません。
しかし、お金だけにフォーカスを当ててしまうと、本来のじぶんの想いやココロがズタズタになってバランスを崩してしまうことにもなります。
だからといって、想いやプライドだけではただ単の「夢見る夢子ちゃん」になってしまうからこそ、お金のことをちゃんと考える時間を持つこともたいせつにです。
バランスと、別々に考えながら、たまにつながっているという感覚もイメージできると、「お金を稼ぐこと」=「夢を現実にする」が「一つひとつ積み重ねる」ということの意味が深くわかってくるかもです。
はたらくという字は「人が動く」という漢字を書く。人が動くのは、そのはたらき人の想いがないと動かない。だからこそ、真剣にはたらくと人のココロに響く仕事ができる、はたらき人になります。
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