
市の主催の武道体験教室がありました。
いつもは教えられてばかりのわたしですが、今日は教える立場へ。
…むずかしかったです。
自分が受けながら、相手にやり方を伝える。
目線が変わっただけで、ふだん自分はどう動いているのか、まったくわからなくなります。
ま、それだけ技を理解してない証拠なのかもしれません。
それでも手探りながら、やってみました。
はじめての人、とくに子供にこの伝え方があってるのかはわからないけど、やってみました。
楽しいと思ってもらえるといいな。
ワクワクしてもらえたらいいな。
そう思いながら、やってみました。
最初はすこし恥ずかしながらだったけど、向き合って手を取ると真剣な顔して、そしてキラキラ目を輝かせてるのがすごくわかりました。
いまどきの子供は…なんて聞こえることもあるけど、やっぱり新しいことを興味津々に吸収しようとしている純粋さがストレートに伝わってきました。
まだ小学低学年くらいの小柄な女の子。
大人のわたしを倒すことできて、何を感じてくれたのかな。
一緒に参加してくれたお母さんもちょっとうれしそうでした。
ふだんの稽古がなくて残念だったけど、わたしもなかなか体験できない貴重な1日でした。
