GWも折返し地点。
もうすでにさまざまな行楽をたのしんだり、旅行へ行ったり、また第二回戦とかあったりするんでしょうか。
わたしは、ハサミを持っていないここでだけの美容師で、しかもいまは無職で、ちょっと前までは不眠症であることがすごく苦しくて、いろんなことで情緒不安定で、じぶんでじぶんがわからないくなるほどのことをしていました。
ハウスの監禁生活をしています笑。
ただね、実はふつーの組織人だったとしても、このような大型連休は隠れて仕事をしているか、ハウスだったりします。
お金があってもなくても、多くの人が動くときには動かず、多くの人がはたらいているときにゆっくりする時間をつくります。
まだ美容師としてお金を稼ぐことができていない私は、美容師になるための何かにお金をつかいたいと思ってしまいます。
むかし務めていた美容室は、じぶんのライフスタイルにはほど遠い人たちが通ってくるサロンでした。
しかし、その人たちの立ち振る舞いやその意識は、若いわたしにとってはすごく刺激的で、たった3年ちょっとの勤務でしたが、その3年はいま過ごしている3年の倍以上の財産をもらった気がします。
そして、それからだいぶ時間がたっているけど、あの3年がないじぶんは想像したくないとも思える時間です。
3年じっくりと「美」や「世界」に対する意識が高い先輩、お客様に触れることができて、どんなことをしていても「わたしは美容師です」と、どんな世間的には認めてもらうにはむずかしい経歴でも、自信もって言えちゃうんです。
わたしの武器ともいえます。
ファーストインプレッションは、ハズレません。
その人自身の「宝物」と「隠したいネガティブ」が、手に取るようにわかってくるんです。
ヒントになっているのは、男性であれば小物で、女性は全体の雰囲気と、首と手、髪のお手入れ状態、共通しているのは立ち姿でじぶんの中で大きな分類をつけて、サービス方法を考えていきます。
ただし、サービスをする際は「誰にでも受け入れてもらえる姿勢」を、直接サービスをしている人、それをまわりで感じられる距離にいる人、おなじスッタフにも「じぶんが見本」という客観的な目線をもってしごとをすることによって、ダレずに済むんです。
もともと雑草ニンゲンだから、少しでもスキを見せちゃうと、いろいろバレちゃうんでね笑。
バレないように、そこはバックルームに置いて、しかしその雑草はたまに武器にもします。
ちょっとしたときに悪戯心のようにすこしニュアンス的にチラッと見せると、親しみを持ってもらえるから。
むかし、初対面の人に言われたんです。
「なんか、気難しそうで、話しかけにくい」ということを。
じぶんでそんなことをすこしも思ったことがないから、人からそのようなことを言われたときは、すごく気を付けるようにするんです。
だって、嫌いなんです。
「鼻高々のブランド看板下げて、ツンっと」しているようなスッタフを見かけると、イラっとしてしまって。
わたし自身、すごく気を付けていることなので、どんなサービスを受けるときときでも気持ち良くないと、スタッフにやさしくしません。
払うことができるお金は少ないですから、相手を選んで、気持ちよくお金を受け取ってもらえる人を選びます。
わたしは、だれでもいいお金より「わたしがいい!」という言ってお金を使う人に選んでもらいたいから!
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