一週間分とりそこねた。なんだか忙しかったからなぁ。一日19~36時間労働、3週間目に突入。死ぬる。しかし痩せない。やるせない。
2010年9月20日 - 2010年9月26日の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2204ページ
■リベルタスの寓話
タイトルの「リベルタスの寓話」と「クロアチア人の手」の2話構成。推理小説だから無理矢理だと思うのか、これが謎解きだと思わなければすんなり楽しめたのかもしれない。御手洗シリーズ初読比較のしようが無いけれど、なんとももぞもぞ感が残った。途中までは一体どうやって、と思うのだが、明かされていくにつれ、真相がどうでも良くなってくる。恐らく推理モノの醍醐味は作者と読者の対話にあるのだろう。その視点ではなく、漠とした受身で読んでしまうと面白くないのかも。それにしても芭蕉記念館の貴賓室って一般公開されてるんだろうか?
読了日:09月20日 著者:島田 荘司
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7709854
■子爵ヴァルモン 1 (フラワーコミックスアルファ)
原作未読。頽廃的な貴族社会を生きる放蕩者と「淑女」のかけひきとそれに巻き込まれる若き恋人達と人妻。こってりした絢爛豪華な小説らしく、作者談「なかなか本格長編漫画に描く人がいないので思いきって」取り組んだとか。あなたが描かなくて誰が描くというんですか、さいとう先生!というわけで非常に面白い。自分を捨てたかつての恋人への意趣返しに、若い娘の操を奪って欲しいと(これまた元恋人の)放蕩貴族に持ちかける未亡人。生贄は、修道院から社交界へと突然引き出された少女と若き青年。リアルでは勘弁だけど、実に生々しく魅惑的。
読了日:09月22日 著者:さいとう ちほ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7737167
■境界のRINNE 5 (少年サンデーコミックス)
考えが読めない女の子と、素直じゃない男の子と、解かりやすい女の子。ライバル位置だけどむちゃくちゃ可愛いわけでもない。美形男性キャラは別として、他はあんな子いたよなぁという雰囲気の中、ニヤニヤしてしまうようなラブコメが進行してゆく。うまいなぁ。雰囲気がやっぱり好い。特に誰に肩入れするでもなく毛嫌いするでもなく読めて、安心する。そして面白い。やっぱり巧いんだなと思う。
読了日:09月23日 著者:高橋 留美子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7762021
■ACONY(1) (アフタヌーンKC)
実はまともに読んだ冬目氏作品1作目。不思議なおんぼろアパートでであったのは不思議な美少女。アニメ的なアレではなく、髪は紫、13歳前後で成長がとまったまま本人曰く「23歳」だという。不思議なのは彼女だけではなくて、どうやらアパート全体が不可思議に囚われている。絵は綺麗だしこのままずっと続いて欲しいような終わって欲しくないような雰囲気(これって危険なのか?)ヒロインは、めちゃくちゃ可愛いというわけでもなく不思議な魅力。極めて人間臭い(外見な)のに普通の人間じゃないというところがミソ。続き続き。
読了日:09月23日 著者:冬目 景
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7762094
■ACONY(2) (アフタヌーンKC)
相変わらず美しい。新キャラも続々登場。造形がとてもいい。と思ったらひょっとして遅筆なんだろうか。3巻で終わりということで安心して買ってしまったけれど、ひょっとして他のも読みたくなる病にもれなく罹患してしまうのだろうか。緑の化身といおうか古い樹の精といおうか、がとても気に入った。さてオチはどうつくのか。評判を聞いてたらあと1冊が心配になってきた。すぐにでも読みたいけれどもう少し待つべき?(待つといっても何を?)シリーズ通してのジャケデザインが良い。カラーも贅沢に収録してくれていて(特に1巻)総じて贅沢。良。
読了日:09月23日 著者:冬目 景
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7762147
■結界師 (1) (少年サンデーコミックス)
長期連載ものを読んでみようかと言う事で。1-2巻同時発売だったのかな?と思わせるジャケデザイン。2冊ごとにモノトーンが切り替わるメリハリの利いたかっこいい表紙。歳上の女の子と地味めの少年の地味でない話。もののけ退治モノは多いけれど、なかなか面白そう。張り合いつつもそれだけではない少年の決意と家同士の対立。なかなか面白くなりそうですよ。
読了日:09月24日 著者:田辺 イエロウ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7777541
■結界師 (2) (少年サンデーコミックス)
歳上クールヒロイン、なかなか新鮮。もののけ退治屋もののお約束、「組織」の影が。速めの展開で読ませてくれます。若干地味で暗めの主人公がどう変わるのか楽しみ。続き続き。
読了日:09月24日 著者:田辺 イエロウ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7777597
■結界師 (3) (少年サンデーコミックス)
斑尾姐さんはネェさんだった。軽く衝撃。時音と初の共闘。Gはどこの世界でもアレな存在だと再確認。私なら手頃な新聞紙やらスリッパやらを探すけれど中身が絶対はみ出る。
読了日:09月26日 著者:田辺 イエロウ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7817485
■結界師 (4) (少年サンデーコミックス)
パティシエ、遂に成仏。ちょっとホロリときた。やっぱり彼がいなくなるのは寂しいが。クールな兄登場。黒姫がセクシーで良い。日本画の鯉というのはどうしてあんなに色っぽいんだろう。あとがきの兄登場秘話はなかなか興味深い。話作りってやっぱり奥が深い。あと、結界のいろんな使い方が非常に面白かった。イラレやフォトショで知らない技を見せてもらったときの感動に近い。
読了日:09月26日 著者:田辺 イエロウ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7817494
■結界師 (5) (少年サンデーコミックス)
も、モ○ゾーだっけ?キッ○ロだっけ?がトトロ飛びしてる。なんだかいろいろ重要な複線が張られているような気がするんだがまだ先が読めない。
読了日:09月26日 著者:田辺 イエロウ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7817504
■結界師 (6) (少年サンデーコミックス)
兄サイドからライバル登場。ダークで生真面目タイプ、どうやってデレるのか先が楽しみ。
読了日:09月26日 著者:田辺 イエロウ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7817510
▼読書メーター
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2010年9月20日 - 2010年9月26日の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2204ページ
■リベルタスの寓話
タイトルの「リベルタスの寓話」と「クロアチア人の手」の2話構成。推理小説だから無理矢理だと思うのか、これが謎解きだと思わなければすんなり楽しめたのかもしれない。御手洗シリーズ初読比較のしようが無いけれど、なんとももぞもぞ感が残った。途中までは一体どうやって、と思うのだが、明かされていくにつれ、真相がどうでも良くなってくる。恐らく推理モノの醍醐味は作者と読者の対話にあるのだろう。その視点ではなく、漠とした受身で読んでしまうと面白くないのかも。それにしても芭蕉記念館の貴賓室って一般公開されてるんだろうか?
読了日:09月20日 著者:島田 荘司
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7709854
■子爵ヴァルモン 1 (フラワーコミックスアルファ)
原作未読。頽廃的な貴族社会を生きる放蕩者と「淑女」のかけひきとそれに巻き込まれる若き恋人達と人妻。こってりした絢爛豪華な小説らしく、作者談「なかなか本格長編漫画に描く人がいないので思いきって」取り組んだとか。あなたが描かなくて誰が描くというんですか、さいとう先生!というわけで非常に面白い。自分を捨てたかつての恋人への意趣返しに、若い娘の操を奪って欲しいと(これまた元恋人の)放蕩貴族に持ちかける未亡人。生贄は、修道院から社交界へと突然引き出された少女と若き青年。リアルでは勘弁だけど、実に生々しく魅惑的。
読了日:09月22日 著者:さいとう ちほ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7737167
■境界のRINNE 5 (少年サンデーコミックス)
考えが読めない女の子と、素直じゃない男の子と、解かりやすい女の子。ライバル位置だけどむちゃくちゃ可愛いわけでもない。美形男性キャラは別として、他はあんな子いたよなぁという雰囲気の中、ニヤニヤしてしまうようなラブコメが進行してゆく。うまいなぁ。雰囲気がやっぱり好い。特に誰に肩入れするでもなく毛嫌いするでもなく読めて、安心する。そして面白い。やっぱり巧いんだなと思う。
読了日:09月23日 著者:高橋 留美子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7762021
■ACONY(1) (アフタヌーンKC)
実はまともに読んだ冬目氏作品1作目。不思議なおんぼろアパートでであったのは不思議な美少女。アニメ的なアレではなく、髪は紫、13歳前後で成長がとまったまま本人曰く「23歳」だという。不思議なのは彼女だけではなくて、どうやらアパート全体が不可思議に囚われている。絵は綺麗だしこのままずっと続いて欲しいような終わって欲しくないような雰囲気(これって危険なのか?)ヒロインは、めちゃくちゃ可愛いというわけでもなく不思議な魅力。極めて人間臭い(外見な)のに普通の人間じゃないというところがミソ。続き続き。
読了日:09月23日 著者:冬目 景
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7762094
■ACONY(2) (アフタヌーンKC)
相変わらず美しい。新キャラも続々登場。造形がとてもいい。と思ったらひょっとして遅筆なんだろうか。3巻で終わりということで安心して買ってしまったけれど、ひょっとして他のも読みたくなる病にもれなく罹患してしまうのだろうか。緑の化身といおうか古い樹の精といおうか、がとても気に入った。さてオチはどうつくのか。評判を聞いてたらあと1冊が心配になってきた。すぐにでも読みたいけれどもう少し待つべき?(待つといっても何を?)シリーズ通してのジャケデザインが良い。カラーも贅沢に収録してくれていて(特に1巻)総じて贅沢。良。
読了日:09月23日 著者:冬目 景
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7762147
■結界師 (1) (少年サンデーコミックス)
長期連載ものを読んでみようかと言う事で。1-2巻同時発売だったのかな?と思わせるジャケデザイン。2冊ごとにモノトーンが切り替わるメリハリの利いたかっこいい表紙。歳上の女の子と地味めの少年の地味でない話。もののけ退治モノは多いけれど、なかなか面白そう。張り合いつつもそれだけではない少年の決意と家同士の対立。なかなか面白くなりそうですよ。
読了日:09月24日 著者:田辺 イエロウ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7777541
■結界師 (2) (少年サンデーコミックス)
歳上クールヒロイン、なかなか新鮮。もののけ退治屋もののお約束、「組織」の影が。速めの展開で読ませてくれます。若干地味で暗めの主人公がどう変わるのか楽しみ。続き続き。
読了日:09月24日 著者:田辺 イエロウ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7777597
■結界師 (3) (少年サンデーコミックス)
斑尾姐さんはネェさんだった。軽く衝撃。時音と初の共闘。Gはどこの世界でもアレな存在だと再確認。私なら手頃な新聞紙やらスリッパやらを探すけれど中身が絶対はみ出る。
読了日:09月26日 著者:田辺 イエロウ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7817485
■結界師 (4) (少年サンデーコミックス)
パティシエ、遂に成仏。ちょっとホロリときた。やっぱり彼がいなくなるのは寂しいが。クールな兄登場。黒姫がセクシーで良い。日本画の鯉というのはどうしてあんなに色っぽいんだろう。あとがきの兄登場秘話はなかなか興味深い。話作りってやっぱり奥が深い。あと、結界のいろんな使い方が非常に面白かった。イラレやフォトショで知らない技を見せてもらったときの感動に近い。
読了日:09月26日 著者:田辺 イエロウ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7817494
■結界師 (5) (少年サンデーコミックス)
も、モ○ゾーだっけ?キッ○ロだっけ?がトトロ飛びしてる。なんだかいろいろ重要な複線が張られているような気がするんだがまだ先が読めない。
読了日:09月26日 著者:田辺 イエロウ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7817504
■結界師 (6) (少年サンデーコミックス)
兄サイドからライバル登場。ダークで生真面目タイプ、どうやってデレるのか先が楽しみ。
読了日:09月26日 著者:田辺 イエロウ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7817510
▼読書メーター
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