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土湯温泉沼巡り - 女沼・仁田沼・小沼 巡りガイド -

2019年04月18日 | まち歩き

土湯温泉の沼を巡る散策のガイドの依頼を、青森の旅行業者より受けた。

日時は4月17日。そこで計画を立てる為、4月9日、11日、16日に下見をおこなった。

今回は3回の下見を行った、土湯温泉沼巡りのレポートです。

ガイド予定日は4月17日。仁田沼の水芭蕉が楽しみとの事。

下は今回の計画図。

土湯温泉町から約40分登り、つつじ山公園の前を過ぎ、女沼を眺めながら黄色い線を、

女沼、思いの滝、仁田沼、男沼 と進む、林道を行きと土湯温泉へと向かう。

当日は、土湯温泉町を14時に出発。晴れから薄曇りという天気だった。

つつじ山公園より見える女沼。標高は580m位。今年は寒さが長い為かご覧のよう。

因みに、最初に下見に来たときは小雪が舞っていた。

女沼から眺める山はまだ白い。ある土湯の詩では、雪を纏う鬼面山が見えるようなのだけれど?

次に向う途中道の脇にはカタクリの花が、・・・

群生地のようなのだが、時期的にまだか?

そして10分位行くと、思いの滝!

滝も今の時期水量も多く、見事なのだが木々にまだ色が無く、寂しい感じ。

秋なら看板ののような景色が楽しめるのだろう、もう少し経つと若葉が清々しい演出をするだろうと思い次へ向かった。

ここから20分位行くと仁田沼だ!

仁田沼もまだ冬が開けない様子。

湿地のほうには幾らか水芭蕉が咲いているものの、とても大群生には遠い感じ。

居合せた地元の方と話をすると、「沼の水が足りない」との事。

 

平日の為か人も少なく、獣の鳴く声が響くなか次の男沼に向う。

 男沼までは、12,3分位。

ここでも水芭蕉はままら!

写真の左端に映る土湯の詩のこけし。

詩の内容より、キツツキの響きが印象的だった。

ここから、土湯温泉への林道へ向う。

男沼から流れる小川に咲く、水芭蕉が美しかった。

約1時間かけて下山。

時期の早すぎた散策だった。

当日、案内したお客さんにも、満足感の表情は感じられず、下山途中に、道場したのか猿が現れ、慰めてくれたようだ!

男沼からの下山は、土湯温泉町まではルートにもよるが1時間位。

土湯温泉街から仁田沼方面は舗装された道路、だけど道は狭く木の枝などにより、車両はマイクロバスまでくらい。

沼の近くに駐車場は2ヶ所あるが、バスなどは通っていない。

自動車を利用すれば楽なハイキングが可能だが、熊などの獣も共存するので注意して下さい。

大勢で行くのが楽しいでしょう!

 

今回のルート

 

 



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