あだたら高原から、風の便りです!

岳温泉周辺の状況や、福島 安達地方の情報を発信します。

安達太良山へ、塩沢登山口・湯川渓谷

2016年10月26日 | あだたら山

2016年10月25日、朝は晴れ、登山のお客さんを見送ったら「自分も」と思い9時30分頃出発する。

この日の天気は午後3時位から雨。その前までにと、カメラを持って行くと、時間ばかり掛けてしまうので、コンパクトカメラだけにして出発した。

本日のコースは、塩沢登山口から安達太良山を目指し、ロープウェーで奥岳へ下る。

塩沢登山口からのコース、今年の5月にNHK日本百名山の番組制作に仲間らと協力、7月に放送されたコースだ。

湯川渓谷の滝を眺めながら登り、紅葉も美しいが、スリリングな場所も多数ある。

予定通り進めば、14時40分、奥岳発のバスに乗り、岳温泉へ戻る事ができる。と、いつもの(いい加減計画)

塩沢登山口より、午前10時に入山する。

今年の雨でか、洗掘溝は深く、所々流されたゴミ等が溜まっていた。

昨年はあっただろうか?倒木もあり、

約1時間で屏風岩へ、相恋の滝を眺め、いつものように休憩と写真。

天候はまだ晴れている。

さて、だんだんスリリングな場所が現れる。

鎖に捕まっての岩壁トラバース。滑落しないよう慎重に!

やがて八幡滝に!

山肌は紅葉も名残か!そして天狗岩へ!

崖をトラバースしたり、丸太橋を渡ったりと、スリリングなルートが多くなり、

渓谷から登り始めると、鉄山の南壁が見えてくる。

高度差が大きいので、ここから見る鉄山は壮観だ!

ここまでくると、雲の流れは早く、曇りとなっていた。

12時過ぎ頃くろがね小屋着。

途中で一緒になった登山者と会話。

また、山頂より来た方は風の強さを語っていた。

とりあえず、「籠山稜線まで行ってみようと!」出発。

風は強くなり、山頂の稜線はガスの中、汗が冷えて寒くなり、着込むが手袋がレイングローブで指先が冷たく辛い。

稜線手前でも風は強く、ガスの状況から雨が心配になる。

13時頃、撤退とした。

くろがね小屋へ戻り、勢至平へ向かう途中、やはり雨が降り出す。

小雨ながら適当な場所でレインウェアーを用意し、途中見晴らし台から覗く五葉松平。

ロープウェーは動いているものの、安達太良山山頂はガスの中だった。

15時30分頃、富士急レストハウス着。ロープウェーは終了していた。

 

全工程 9.12km 最大高度 1522m

今回のルート

 


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