忘年会の後もだらだらと家で夜更かしし、目覚めたのも遅かったし、エンジンがかかるのも遅かった。相方が「パンを買いに行こうか」と言い出したのが10時ごろ、え?出かけるつもりやったらもっと早く言うてよ、新曲練習したかったし、ブログも途中のがいっぱいあるし、と思ったけど、出かけることは何よりの楽しみなので、素直に従った。
他の地域で雪の被害が相当出ていた翌日だったので、能勢は降ってるかな、積もってるかもな、と思いながら出たのだが、全く何ともなく、途中でパラパラと雪なのか霙なのか、が降った程度。
目的地到着、開店11時で15分ほど過ぎたところだったので、パンはどんどん焼けているところだった。焼き立てのカンパーニュゲット。後はチーズを練りこんだパルミジャーノブレッド、ドライフルーツのバトンフランス。
駐車場には1台停まっていて、私たちが出る頃別の一台がやってきた。前のお客さま(多分常連さん)に、「1月2月はもし不安だったらお電話くださいね、車で来れる状況かどうか、お話しできると思います」と店の女性(店主夫人?)が話しておられた。いい雰囲気のお店だったし、パンもとても美味しかったのでリピートしたい。
すぐ近くが国の天然記念物、野間の大ケヤキ。能勢に7年住んでいたのに、行ったことがあったのかどうか・・・。ここから車なら10分ほどのところだったのだが。夏はみごとな緑で、アオバズクの営巣が見られる。ヤドリギがすごい。
お昼もなんか考えてたようで、こちらもすぐ近く、けやき食堂の駐車場へ車は入っていった。
この辺り、古民家カフェやちょっとこだわったお店が色々できているようなのだが、こちらは地元に根差した感じ。
11時半ごろ、と早かったのだが、先客がひとり。入るなりお店のお母ちゃん(いかにも、って感じのお母ちゃん)が、「今日の日替わりはカレーやで、お勧め」と言われるので私はそれにしようと思った。
生姜焼き定食を待っている相方
来た来た。ご飯ガッツリ。一品が二皿付いている。
私のも来た。カレー単品と一品付き、があったので、一品付きを頼んだら、おかずは相方のと同じだったけど、お母ちゃんが来て説明してくれた。左はヤーコンのきんぴら、相方の漬物のひとつはハヤトウリの甘酢漬け、どちらも地元産の野菜とのことだった。蕪の葉とちりめんの炒め煮も美味しかった。肝心のカレーは、最初甘いな、と思ったのだが、徐々に辛さがやってきた。おうちカレーっぽいけどとても美味しかった。お母ちゃんの自慢のメニューか、先客の方も、後で来た常連ぽい人もカレー注文してた。その後、自転車の4人が入って来られたが、こちらは我々と同じ初めてのお客さまみたい。
その証拠に、メニューをひたすらじっくり眺めていた。こちらが日替わりのメニュー
その上がいつもできるもののようだ。後でネット検索したら、トンカツ定食もエビフライ定食もおいしそうだった。
いつものNOSE BOXででっち羊羹を買い、帰り道だったので、道の駅 くりの郷へ。めぼしい野菜はなかったけど、蕪と赤カブ買った。どんだけ蕪好きなんやろ。
これで帰るのかと思ったら、なんかまだぐるぐる走ってはる。しかも道を間違えて何度も行ったり来たり。どうもここへ来たかったようだ。
相方は、雑貨屋さんとかが好きで自分で検索したりたまたま引っかかった場所をちゃんと確認しに行く。それって多分多いのは女子。でも私はあまりそんなことしないな。
このお店、若いお兄ちゃんがやっていて、置いているものはおしゃれだけどそれなりのお値段。お茶碗が欠けたままだったので、自分のを選んだ相方、私はアウトレットの美濃焼の鉢を3つだけ買った。
コーヒーの焙煎のワークショップをやっていてた。大阪市内のお店から出張してこられてるそうだ。焙煎、流行ってるのな。
帰りに高速から飛行機が撮れた。
もっと大きいのが撮れた!私の飛行機loveも変わらない。
雑貨屋さんの包みを開けたら、こんなことが書いてあった。かわいいな。
ゆっくりしていようと思ったけど、クリスマスの日、いい日曜だったわ。