戴氏心意拳は非常に体系化されたシステムの上に成り立っているとよく感じます。 拳譜の構成もちゃんと構成がなされています。例えば 「心意養気之法則 心意之講養気者多矣,或胸中努力,或腹内運気,是皆不明根本,而特其末。 如豈子之不動心者,雖在按而易為,終無補於実際。 夫根本者何也? 曰循理、集義、明三節、講四稍、練八字、熟九歌是也。」と説明されています。 「気を養う法則」の大要をここで示してこのあと、三節、四稍、八字訣、九歌の詳しい説明がなされるという体系になっています。先日の王老師の来日講習会でも、これらのことが、実際の動きのなかでどう生かされているのか繰り返し説明されていました。私たち練拳者がその理論的な面もしっかり吸収しながら、功を練っていくことが私たちの質を向上させる上でも重要だと思います。 三節、四稍、八字訣、九歌が具体的にどのように体動や功に生かされ養成されていくのかということは、実際の練拳を行ないながらやっていくしかないので、普段の練習会や講習会でやっていきます。
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