もちろん、名物の半六 湯葉丼だ。でも、あれっメニューが変わった?以前は湯葉丼に色々セットメニューがあったはず?汲み上げ湯葉、とろ刺し湯葉、 お刺身湯葉の「湯葉三昧」や湯葉の天麩羅などこれでもかっと湯葉を堪能できたのに・・・全部メニューから外されちゃってるじゃないか?
う〜ん、ちょっとテンションダウン。ちなみにかみさんは新メニューの「旬のごちそう御膳 半六湯葉丼」。これはこれでいいけど、やっぱり物足りない。正直魅力半減?ちなみに店の雰囲気が抜群なのは変わらないんだけどね。
早速、湯葉丼いただきまーす!まずは優しいお味のお出汁を注ぐ。そして、まず一口目はそのまま。続いてはネバネバ系の具を入れて頂くのがこの店流。更に温泉玉子投入。う〜ん、美味い!しかし、湯葉丼美味いけどボリュームが今ひとつ。かみさんのセットのミニ湯葉丼はボリュームそう変わらないので、絶対こちらの方がオススメだ。
湯葉丼の後は、約15分歩いて半田赤煉瓦建物へ。ここは明治31年に誕生したカブトビールの製造工場だったものだ。明治時代に建築されたレンガ建造物としては国内で5本の指に入る規模だそうだ。国内黎明期にここ地方都市から大手メーカーに挑んだビール野郎たちの息遣いが伝わってきそうだ。
早速、幻と言われた復刻・カブトビールを頂こう!カブトビールには明治時代と大正時代のもの2種類がある・・・当時のビールを忠実に再現しているらしい。ならばどちらも頂かないとっ!う〜ん、わくわく。ちなみにかみさんは酢ムージー!半田と言えばミツカン酢の街だもん。ありだよね。酸っぱいけど美味しかったらしい。
まずは、明治カブトビール から。「ワインにちかい、甘くて苦い味わいビール」とのこと。なるほど甘〜い。今でいう黒ビールだね。当時は黒ではなく赤ビールと呼ばれていたとのこと。現在のビールよりポップが2倍で苦味を求め、炭酸が30%も少ないのでこれが甘さに感じるのかな?う〜ん、いにしえの味だね、美味い!
続いては大正カブトビール !「麦の味わいが香ばしいクラシックラガー」!現在にちかい琥珀色。まだ炭酸は現在より20%少ないのでスッキリ味だ。随分今の味わいに近づいてきた。しかし、昼間に飲むビールは最高だね。
とりあえずお土産に2本購入。我が家で再度当時の味を堪能させてもらおう。更に、娘たちへのお土産はごんの顔型の岩滑サブレ!
うん、こんな日帰り旅も悪くないね。楽しめました。ちなみに結構歩いたんだよね。13km、1.6万歩。おかげで510kカロリー消費達成だよ。ちょっとしたランニング以上だ。歩くのも舐めたもんじゃないね。
** おとうふ湯葉いしかわ 半六邸店 **
** カブトビール(赤煉瓦倶楽部半田) **
愛知グルメ