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日々是楽!(Enjoy it every day!)

「永遠の0 (ゼロ) 」百田尚樹

2006年8月発行の百田氏デビュー作だったかな?
永遠の0 (ゼロ) を読破。
久しぶりに考えさせられる戦争モノに出会った。なるほど話題作だっただけに重~い。

特攻隊として死んでいった祖父のことを調べることで、仲間から「卑怯者」とさげすまれ生に異常に執着する戦闘機乗りだった人だとわかる・・・。

全面インタビュー形式なのだが、改めて戦争の悲惨さ、その惨さが伝わってくる。
フィクションだろうが、おそらくすご~く調査したのだろう。零戦の空中戦の緻密さなどその迫力は入り込んでしまう。そして、当時に生をうけた方々の悲しさが思いっきり伝わってきて、ホント心が痛む。やはりこういった戦時ものは後世に残しておかないといけない。

戦争ものは嫌いという方でも、読めるのでぜひ手にして欲しいものだ。
個人的に歴史もの等嫌いじゃない自分だが、久しぶりに涙するような重い作品に出会えて満足だ。
百田氏もこういう作品書けていたんですねぇ~。悪いですが驚きました。
読みおえて、不遇な最後をとげることとなった多くの戦争犠牲者の方々のご冥福を改めてお祈り致します。

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