温泉街から夢の吊橋までは徒歩で３０分ほど。ダムまで行くとその眼下にようやく吊り橋発見。ここからは急階段を降って行く。ようやく目的の夢の吊り橋の姿が見えて来たと思ったら、おいおい大渋滞？なんでぇ〜？まるでテーマパークの人気アトラクションのようだ。
結局、約1時間弱列んでようやく夢の吊橋へ到着。実は、この吊り橋は安全面から10人しか同時に渡れないルールになっているのだ。更に列んでまでしてようやく渡れるとあって、写真も撮りたいしあまり早く渡りきっては勿体ないということで大渋滞が発生してしまう。
日曜日の夕方でこうなのだ。大型連休時はそれはすごいことになっていることだろう。行く人はある程度覚悟していった方が良い。そして、いざっ待ちに待った夢の吊り橋を前にしてみると予想外に怖そう？高さ８mの世界だ。更に板２枚分というのも怖さを促す。
訪れたことない方にとっては、この怖さ全然伝わらないだろうが、高所恐怖症にとっては思わず脚がすくむレベル・・・板２枚ってホント細いし、とにかくよく揺れる。高い上に揺れるとあってホント高所恐怖症にとってはたまらない。そうだ、正直怖いのだ。下なんか覗き込めない。両手でワイヤーを握っていないと怖くて仕方ないのだ。あぁ〜正直思いっきり高所恐怖症なため、これっ厄介だ。怖〜い。
なんとか渡りきると、今度はおいおい304段の階段が待っている。これが滅茶苦茶に急階段。そりゃ〜ないだろう？って言うレベルだ。もう脚はガクガク・・・。
登りきったら眼下に夢の吊橋が小さ〜く見える。一気にこんなに上がって来たのか？確かにキツイ階段のはずだよ。実はオフシーズンは夢の吊橋の往復が可能だが、本日は日曜日ということで一方通行の制限がかかっている。だからぐるーっと周回道を回っていかないといけない。
トータル約2時間半かけて寸又峡温泉入り口に戻って来た。再び、今宵の宿「翠紅苑」へ。かなり疲れたが〜とりあえず、寸又峡温泉で1番の宿とのことだ期待しよう！まずは風呂だ。噂の美人の湯を堪能。
18時からは待ってました期待の夕食タイムだ。今回の旅行は長女の高校合格祝い！先ずはみんなで乾杯だよね。おぉ〜色々揃っていて美味そうだぞ。鴨があったり生湯葉刺し、牛＆豚しゃぶあったりと見た目以上に充実。実は今回は量より質という料理グレードアップしたのだ。おいおい、この川魚の甘露煮美味い〜！！
メインの牛＆豚のしゃぶしゃぶ更に、サーモンの包み蒸しも当然ながら美味い。珍しいのがしゃぶしゃぶの後の締めってきしめんが普通だけど、おいおい今回は蕎麦！これが滅茶苦茶美味い！自称蕎麦好きなので嬉しいね。最後に定番の天麩羅。でもこれが思いっきり春の味。筍、タラの芽、極厚椎茸、そして春とは関係ないけどコンニャクの天麩羅が極旨！もちろんデザートもあり。オレンジのゼリーが爽やか！う〜ん、見た目はやや地味なんだけど、味もボリュームも満足レベル。合格だ。
食後はもちろん風呂だ。この宿は20時で男女風呂が入れ替えになる。っということで食後急いで再度入浴。ここ寸又峡温泉の売りはトロトロの美人の湯。湯に入っただけでそのヌルヌル感がわかる。なるほど美人の湯だ。湯上り肌はまさにツルツル状態。
少し部屋で休憩したら、待ってました風呂入れ替え。あぁ〜こんなオヤジが美人の湯満喫してメリットあるのかどうかわからんが、加温しているとはいえ流石源泉掛け流し最高だ。源泉はかなり低温のようで露天風呂は正直ちょっとぬるい。だから冬はイマイチかも？でもこの時期になるっと長風呂できて実にいいっ。
夜は長い。飲んでは風呂、飲んでは風呂だ。館内の自販機で缶酎ハイが定価販売されているのも嬉しいね。そして、長女の合格を評判のスティッククリームチーズケーキでお祝い！う〜ん、なるほどここ温泉内で美味いと言われるだけはある。あぁ〜今日は歩いた。疲れたねぇ〜。でも、久しぶりにファミリー旅行思いっきり満喫できた。明日は再び吊り橋にトライだ。
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