まずは順調に花芽を伸ばしてきてくれた方の話から・・・花芽の先にはしっかりと実をつけてくれた。おぉ〜かわいい幼果たち、かわいいねぇ〜!


でも、マンゴーはここまでは簡単なのだ。トロピカルフルーツに共通することだが、着果はいっぱいするのだが、ここからドンドン落果していってしまうので、ここで健康優良児たる幼果を見事見つけ出して選択してやらないといけないのだ。この選抜こそが少々心苦しいが摘果作業だ。
素人にとってこの摘果のジャッジメントこそが鍵になる・・・でも、これがえらく難しいし、折角の可愛い幼果をとってしまわないといけない罪悪感はホントキツ〜い。


とりあえず、ここ数年経験してきたことから、マンゴーの幼果にとって黄化したらアウト信号のようだ。マンゴーたちの熾烈な生き残り競争の中、可哀想だが敗者には黄化のサインが出てくる。こうなるとほぼ間違いなく数日で自然落果してしまう。


なので、まずは黄化したものと極端に小さなものを摘果する。強き幼果により早く栄養分集中させてやるためだ、ごめんねぇ〜!だからと言って、この時点で1番大きいものがそのまま順調に成長していく訳でもないのだ。だから、この見極めがすごく難しい。プロは形や色で判断するというが、正直わからんよ〜。



冒頭に述べた異変とは?今年は4月に順調に花芽伸ばしたのがたった数本のみ・・・これは今シーズンは追肥も遅れ大失敗の予感?っと諦めていたのだが、ここにきて一気に新芽が出てきてびっくり?このまま新芽の先から花芽出してきてくれないかなぁ〜?だって、もう着果しているからねぇ〜?1本のマンゴーでここまで時差開花なんてあり得るのだろうか?
まぁ〜おそらく単純に夏の新芽だろうけど、ダメ元で期待してみようかな?ありえないけど?