かねてから入院していた父が、訪れたこの3日後訃報を受け取りました。
いつか来るこの日を自分としては、認めたくなかった。でもきてしまった。
そんな気持ちです。
最後の見舞いになった日門司港まで行き、三井倶楽部でふく雑炊をいただきました。
遅い昼食だったのでゆっくりと過ごせました。娘は焼きカレーを注文しました。
アインシュタインや他にも著名人が訪れた事のある歴史的な建造物です。
重厚感が何とも言い難い趣を醸し出していました。
旧大阪商船 大陸航路の待合室として使われていたようで、九州の玄関口として
当時は相当賑わっていたそうです。この時代とともに生きた父も一度は来た事がある
でしょうか？
秋の夕暮時自宅から望遠で撮った写真です。右端に壁が写りこんでしまいました。
夕陽の航跡に写りこむ漁船を撮りたいと思ってました。
わずか10分間の光景でした。
デジブック 『秋の夕陽』
先だっての鏡山散策中に日の当たる登山道でスミレが咲いているのを
見つけました。一輪だけでしたが、この暖かさに誘われるように咲いたのでしょう。
↓ このもみじは紅葉しないもみじです。ひかりに反射して綺麗でした。
さよ姫伝説にもとずいた、名前の付いた桜の木です。
日本三大松原で特別名勝に指定されている虹の松原は近年松くい虫の被害が
発生し樹勢の衰えた木も見られますが、懸命の保護処置が講じられています。
この虹の松原は長さ4キロ幅400～700ｍのクロマツを中心とした松原です。
360年前に植林されたこの松原は後世に残していかなければいけない大事な
財産です。
ところどころ紅葉がすすんでいますが、すでに枯れてしまった木もあり一斉に紅葉
はしないようですね。
