日付が変わった。
昨年の今日、我が家に1人の女の子が誕生した。
4番目の子ども「海凪」(みなぎ)だ。
夕方おしるし(軽い出血)があったから、出産は今夜か明日朝だろうという予感があった。夜、寝る前に夫がお風呂掃除をすませ、長男・大地は少し緊張気味の笑顔で「絶対起こしてね」と念を押しながら二階に上がっていった。何だか、除夜の鐘が聞こえてきそうな神聖な雰囲気の夜だった。
ちょうど、今頃は3番目の子ども・愛花の寝息を聞きながら、その小さな手を握りながらドキドキしていたと思う。赤ちゃんが産まれたら、しばらく、この子の添い寝はしてあげられないと思うと、妙に切なかった。まだ愛花は2歳なのに…。
夜中3時過ぎに、シクシクとお腹が痛くなり始める。あ、こんな痛みだった!と陣痛の痛みを思い出した。慌てて自宅出産をお願いしている助産師の金子さんに電話する。次に、金子さんを紹介してくれた空矢と同じ幼稚園ママであり助産師さんの重久さんと、金子さんとペアを組んでいる梶嶋さんにメールをする。梶嶋さんと重久さんはお友だち同士でもある。(共に30代前半の若いママ)なので、今回の私のお産には3人の助産師さんが立ち会うことになっていたのだ。(ものすごく贅沢)
さて、4時くらいに重久さんを先頭に順番に助産師さんが勢ぞろいする。居間でみんなで珈琲を飲みながら、陣痛の間隔が短くなるまで、おしゃべりしながら待っていた。真夜中のお茶会のようだった。時々、陣痛の痛みがやって来ると、一斉に3人の助産師さんがお腹、背中、腰をさすってくれる。人の手がこんなにも温かく気持ちの良いことに、初めて気づかされた。アラブの王様のような気分になる。大地の時、初めてのお産なのに、無機質な分娩室でオロオロとした夫と2人だけで、長時間待機させられていた時のような孤独感や恐怖は全く無かった。
「起こしてね」と頼まれていたので、大地を起こす。ソファでゴロゴロしながら大地も一緒に待っていてくれた。
ようやく、6時。お風呂で水中出産を希望していたので、浴室に移動。『うちに あかちゃんが うまれるの』を真似て、きれいに掃除しておいた浴室の窓辺にポトスなんぞ飾ってみる。
「余裕やねぇ」と重久さんが呆れていた。
ビデオを撮る予定だったので、上だけTシャツを着て38℃のお風呂に大地と入る。これまた、絵本の影響。母と娘が一緒にお風呂に入って待つ場面が素敵だったから。しかし、大地は緊張と恐怖のせいでヘラヘラ笑っていた。
「怖い?」と聞くと
「うん、ちょっとね」
と正直に答えた。
夫が、ビデオテープが残り5分しか無いっと焦っていた。ビデオ本体の充電だけ気にしていて、テープまで気が回らなかったらしい。(ばかもんっ!)
やがて、破水してお風呂のお湯が濁り始める。
ここに来て、大地が「気分が悪い」とか「のぼせたみたい」などと言い訳をしながら、さっさと逃げ出す。
(裏切り者ーーーっ)と内心思うが、これで大地の目を気にせず好きなように、いきめると思い直し、地鳴りのような唸り声を上げて力を入れてみる。
夫がこまめに録画スイッチを切り入れする音が耳に触って、イライラした。
病院出産にありがちな「次の波で行くぞーっ」と言うような怒鳴り声は一切なかった。「そうそう、その調子。渡邉さん上手、上手」と決して上手ではないはずなのに、金子さんが優しく誉めてくれる。「お尻の方に力を入れてみようか」などとわかりやすい表現で誘導してくれる。
「もう少し」って、どのくらいだろう?ふと疑問に感じ「ちょっと、触って良いですか?」と金子さんに尋ねる。「いいよ。わかる?それが赤ちゃんの頭よ」と教えてくれる。なるほど、これくらい出かかっているのか!こんな真似が出来るのは、自宅出産のおかげだろう。
水中出産だから痛くない…なんてことはない。分娩台での痛みも水中での痛みも同じ。やっぱり、ものすごーーーく痛い。ここにもし、バスの「降ります」という降車ボタンが有ったなら、100回以上は連打したに違いない。しかし、赤ちゃんの頭らしきものを触ってみたら、どんなに痛くても産みあげるまで途中下車できないんだと、あきらめがついた。
「今日は覚悟が出来ていないから、また出直してきます」なんて事が言えないのが「お産」だ。
「ママァ。頑張ってぇー」と間のびした声援が聞こえる。いつの間にか、座敷わらしのように入り口で立ちつくす大地と空矢。気が抜ける…と腰砕けになる。
そろそろクライマックスという時に、居間から電話。夫が慌てて電話をとりに行く。「うんうん、今ね産まれているから」と夫が必死に説明する声が聞こえる。後から聞けば、友人の子ども(当時・小1)が登校する前に産まれたかどうか確認しておきたかったらしい。
こんな風かな?と渾身の力を振り絞っていると「はい、もういいよ。犬みたいに息をして。ハッ ハッ ハッって」と金子さんに言われる。
「えっ、えっ、もう産まれたの?」
「赤ちゃんを引き上げて」と金子さんから言われ、慌てて水中から小さな小さな赤ちゃんを救い出す。
弱々しい泣き声を上げた小さな赤ちゃん。たった今までお腹の中にいたのに!!
やっと会えたね。おめでとう。Happy Birthdayだ!!
へその緒がつながったまま、しばらくジッと抱かせて貰う。
「えーっっ!もう産まれちゃったの?」と情けなさそうに夫が戻ってきた。
泣き声を上げたのは一度きり。後は静かにモニョモニョと動いている。
「一度、和室に移動して後産をしようか」と金子さんにうながされて立ち上がる。
慌てん坊の梶嶋さんが「抱っこしますから」と赤ちゃんを受け取ると、さっさと歩いていこうとする。へその緒がつながっているので、「う、ちょっと待って下さい」と慌てて止める。
「きゃーっ!すみませんっ!」と梶嶋さんが叫ぶ。せっかくの感動シーンがドタバタ・コメディになってしまうのは、どうやら渡邉家の宿命らしい。
「梶嶋さんに釣られちゃったね」と言うと、みんな大爆笑。
それから、手早くパジャマに着替えさせられ、自分で和室に歩いて行き、テキパキと後産の処置をしてもらう。最初の約束通り、金子さんに胎盤を見せてもらって説明を受ける。病院では、さっさと処理される胎盤を、金子さんは「今まで母親の胎内で赤ちゃんを包み込んで守ってくれたもの」として丁寧に広げ説明してくれると、以前人から聞いていたのだ。レバーのような胎盤を大地も空矢も気持ち悪がるかな?と心配していたが、神妙に説明を聞いていた。
さて、へその緒を大地と空矢が一緒に切る感動の場面を、今度こそデジカメに納めようと夫が構えていたら、またまた電話。今度は夫の実家からだった。お祝いの言葉になかなか電話を切れない夫。
金子さんは「もう、そろそろ切らないと…」と焦り出す。
横にハサミを持って待機していた空矢が「何処切ると?」と目をくりくりさせながら尋ねる。
金子さんが「このあたりよ」と指さした途端、空矢がプツンと切ってしまった。
「あーーーーーっ!!クウちゃん!」と大地が怒りあまり絶叫する。
「一緒に切ろうって言ってたやんっっ!!」
(除幕式のテープカットか!?)
かくして、テープカットならぬ「へその緒カット」が一緒に出来なかった大地はショックのあまり空矢をののしり、空矢は逆ギレ。大地の悲鳴を聞いて飛んできた夫は、出産シーンと同じく「へその緒カット」にも立ち会えなかったことにショックを受けていた。
赤ちゃんはそんな周囲のドタバタを気にすることもなく、スヤスヤ眠っていた。
とてもとても穏やかに…。
それが、昨年の今日、産まれた海凪の誕生秘話です。(あちこちで話してるのであんまり秘話でもない…)
哺乳力が弱くて、体重が増えず、昨年の夏は発育不良で入院したり、鼻からチューブを入れてミルクを注入するなんてこともあったけれど、離乳食も始まり、少しずつ成長しています。寝返りは、まだうてないけれど、お座りは出来るようになりました。
「海凪ちゃんは、出てくるのが遅かったから、成長するのもゆっくりなんやね」と
大地が愛おしそうに海凪を撫でながら言ってました。
3/23が出産予定だったのに、4/6までノビノビになって出てきて、危うく「渡邉さん想像妊娠説」まで飛び出しそうになりました。なかなか一筋縄ではいかない娘のようです。
「生きる」ことの弱さ、危うさを、改めて教えてくれた娘です。
かけがえのない大切な大切な4つの宝物の1人です。
昨年の今日、我が家に1人の女の子が誕生した。
4番目の子ども「海凪」(みなぎ)だ。
夕方おしるし(軽い出血)があったから、出産は今夜か明日朝だろうという予感があった。夜、寝る前に夫がお風呂掃除をすませ、長男・大地は少し緊張気味の笑顔で「絶対起こしてね」と念を押しながら二階に上がっていった。何だか、除夜の鐘が聞こえてきそうな神聖な雰囲気の夜だった。
ちょうど、今頃は3番目の子ども・愛花の寝息を聞きながら、その小さな手を握りながらドキドキしていたと思う。赤ちゃんが産まれたら、しばらく、この子の添い寝はしてあげられないと思うと、妙に切なかった。まだ愛花は2歳なのに…。
夜中3時過ぎに、シクシクとお腹が痛くなり始める。あ、こんな痛みだった!と陣痛の痛みを思い出した。慌てて自宅出産をお願いしている助産師の金子さんに電話する。次に、金子さんを紹介してくれた空矢と同じ幼稚園ママであり助産師さんの重久さんと、金子さんとペアを組んでいる梶嶋さんにメールをする。梶嶋さんと重久さんはお友だち同士でもある。(共に30代前半の若いママ)なので、今回の私のお産には3人の助産師さんが立ち会うことになっていたのだ。(ものすごく贅沢)
さて、4時くらいに重久さんを先頭に順番に助産師さんが勢ぞろいする。居間でみんなで珈琲を飲みながら、陣痛の間隔が短くなるまで、おしゃべりしながら待っていた。真夜中のお茶会のようだった。時々、陣痛の痛みがやって来ると、一斉に3人の助産師さんがお腹、背中、腰をさすってくれる。人の手がこんなにも温かく気持ちの良いことに、初めて気づかされた。アラブの王様のような気分になる。大地の時、初めてのお産なのに、無機質な分娩室でオロオロとした夫と2人だけで、長時間待機させられていた時のような孤独感や恐怖は全く無かった。
「起こしてね」と頼まれていたので、大地を起こす。ソファでゴロゴロしながら大地も一緒に待っていてくれた。
ようやく、6時。お風呂で水中出産を希望していたので、浴室に移動。『うちに あかちゃんが うまれるの』を真似て、きれいに掃除しておいた浴室の窓辺にポトスなんぞ飾ってみる。
「余裕やねぇ」と重久さんが呆れていた。
ビデオを撮る予定だったので、上だけTシャツを着て38℃のお風呂に大地と入る。これまた、絵本の影響。母と娘が一緒にお風呂に入って待つ場面が素敵だったから。しかし、大地は緊張と恐怖のせいでヘラヘラ笑っていた。
「怖い?」と聞くと
「うん、ちょっとね」
と正直に答えた。
夫が、ビデオテープが残り5分しか無いっと焦っていた。ビデオ本体の充電だけ気にしていて、テープまで気が回らなかったらしい。(ばかもんっ!)
やがて、破水してお風呂のお湯が濁り始める。
ここに来て、大地が「気分が悪い」とか「のぼせたみたい」などと言い訳をしながら、さっさと逃げ出す。
(裏切り者ーーーっ)と内心思うが、これで大地の目を気にせず好きなように、いきめると思い直し、地鳴りのような唸り声を上げて力を入れてみる。
夫がこまめに録画スイッチを切り入れする音が耳に触って、イライラした。
病院出産にありがちな「次の波で行くぞーっ」と言うような怒鳴り声は一切なかった。「そうそう、その調子。渡邉さん上手、上手」と決して上手ではないはずなのに、金子さんが優しく誉めてくれる。「お尻の方に力を入れてみようか」などとわかりやすい表現で誘導してくれる。
「もう少し」って、どのくらいだろう?ふと疑問に感じ「ちょっと、触って良いですか?」と金子さんに尋ねる。「いいよ。わかる?それが赤ちゃんの頭よ」と教えてくれる。なるほど、これくらい出かかっているのか!こんな真似が出来るのは、自宅出産のおかげだろう。
水中出産だから痛くない…なんてことはない。分娩台での痛みも水中での痛みも同じ。やっぱり、ものすごーーーく痛い。ここにもし、バスの「降ります」という降車ボタンが有ったなら、100回以上は連打したに違いない。しかし、赤ちゃんの頭らしきものを触ってみたら、どんなに痛くても産みあげるまで途中下車できないんだと、あきらめがついた。
「今日は覚悟が出来ていないから、また出直してきます」なんて事が言えないのが「お産」だ。
「ママァ。頑張ってぇー」と間のびした声援が聞こえる。いつの間にか、座敷わらしのように入り口で立ちつくす大地と空矢。気が抜ける…と腰砕けになる。
そろそろクライマックスという時に、居間から電話。夫が慌てて電話をとりに行く。「うんうん、今ね産まれているから」と夫が必死に説明する声が聞こえる。後から聞けば、友人の子ども(当時・小1)が登校する前に産まれたかどうか確認しておきたかったらしい。
こんな風かな?と渾身の力を振り絞っていると「はい、もういいよ。犬みたいに息をして。ハッ ハッ ハッって」と金子さんに言われる。
「えっ、えっ、もう産まれたの?」
「赤ちゃんを引き上げて」と金子さんから言われ、慌てて水中から小さな小さな赤ちゃんを救い出す。
弱々しい泣き声を上げた小さな赤ちゃん。たった今までお腹の中にいたのに!!
やっと会えたね。おめでとう。Happy Birthdayだ!!
へその緒がつながったまま、しばらくジッと抱かせて貰う。
「えーっっ!もう産まれちゃったの?」と情けなさそうに夫が戻ってきた。
泣き声を上げたのは一度きり。後は静かにモニョモニョと動いている。
「一度、和室に移動して後産をしようか」と金子さんにうながされて立ち上がる。
慌てん坊の梶嶋さんが「抱っこしますから」と赤ちゃんを受け取ると、さっさと歩いていこうとする。へその緒がつながっているので、「う、ちょっと待って下さい」と慌てて止める。
「きゃーっ!すみませんっ!」と梶嶋さんが叫ぶ。せっかくの感動シーンがドタバタ・コメディになってしまうのは、どうやら渡邉家の宿命らしい。
「梶嶋さんに釣られちゃったね」と言うと、みんな大爆笑。
それから、手早くパジャマに着替えさせられ、自分で和室に歩いて行き、テキパキと後産の処置をしてもらう。最初の約束通り、金子さんに胎盤を見せてもらって説明を受ける。病院では、さっさと処理される胎盤を、金子さんは「今まで母親の胎内で赤ちゃんを包み込んで守ってくれたもの」として丁寧に広げ説明してくれると、以前人から聞いていたのだ。レバーのような胎盤を大地も空矢も気持ち悪がるかな?と心配していたが、神妙に説明を聞いていた。
さて、へその緒を大地と空矢が一緒に切る感動の場面を、今度こそデジカメに納めようと夫が構えていたら、またまた電話。今度は夫の実家からだった。お祝いの言葉になかなか電話を切れない夫。
金子さんは「もう、そろそろ切らないと…」と焦り出す。
横にハサミを持って待機していた空矢が「何処切ると?」と目をくりくりさせながら尋ねる。
金子さんが「このあたりよ」と指さした途端、空矢がプツンと切ってしまった。
「あーーーーーっ!!クウちゃん!」と大地が怒りあまり絶叫する。
「一緒に切ろうって言ってたやんっっ!!」
(除幕式のテープカットか!?)
かくして、テープカットならぬ「へその緒カット」が一緒に出来なかった大地はショックのあまり空矢をののしり、空矢は逆ギレ。大地の悲鳴を聞いて飛んできた夫は、出産シーンと同じく「へその緒カット」にも立ち会えなかったことにショックを受けていた。
赤ちゃんはそんな周囲のドタバタを気にすることもなく、スヤスヤ眠っていた。
とてもとても穏やかに…。
それが、昨年の今日、産まれた海凪の誕生秘話です。(あちこちで話してるのであんまり秘話でもない…)
哺乳力が弱くて、体重が増えず、昨年の夏は発育不良で入院したり、鼻からチューブを入れてミルクを注入するなんてこともあったけれど、離乳食も始まり、少しずつ成長しています。寝返りは、まだうてないけれど、お座りは出来るようになりました。
「海凪ちゃんは、出てくるのが遅かったから、成長するのもゆっくりなんやね」と
大地が愛おしそうに海凪を撫でながら言ってました。
3/23が出産予定だったのに、4/6までノビノビになって出てきて、危うく「渡邉さん想像妊娠説」まで飛び出しそうになりました。なかなか一筋縄ではいかない娘のようです。
「生きる」ことの弱さ、危うさを、改めて教えてくれた娘です。
かけがえのない大切な大切な4つの宝物の1人です。
今回の記事を読んで、娘を産んだときのことを思い出しました。産まれたのはすごくすごくうれしかったけど、陣痛中はほっとかれるし、(呼吸方をしらなくて過呼吸起こした)入院中思ったより看護師さんは冷たいし・・・・自分のイメージしていた産婦人科と掛け離れていて何だかショックだったです。
自宅出産とてもアットホームですね。
そろそろ二人目は?って最近よく聞かれるけどまたあの入院生活が待っていると思うと、なかなか踏ん切りがつきません。何て考えて二人目躊躇しているなんて、甘いのでしょうか・・・・
いやー、出産は十人十色、どの人も色んなドラマがありますね。みなぎちゃんの出産話、おもしろい!
生命がおなかの中に発生して、生まれて、育っていくってすごいことですよね。
いつもはそんなこと意識してないからコノヤローって思ってるけど、いのちってすごいです。
みなぎちゃんがママと一緒にいろんな人と出会って、いろんな場面に遭遇して、次の誕生日までの1年間も楽しく過ごしていかれますように♪
わたしも息子たちを二人とも助産院でフリースタイルで出産したので、イメージがダブりました。
遅くなりましたが、みなぎちゃん、1歳のお誕生日おめでとうございました
これからもたびたびおじゃましたいと思います。よろしくお願いします。
※ところで挿入されているイラストはどなたが書かれているのですか?
出産に関しては、十人十色。産んでよかったと思える環境なら、病院でも助産院でも自宅でも良いんだと思います。私の場合、上の子どもたちの病院出産の時が、ちょもさんと同じ状態でした。確かに、病院側も人出が少ないし仕方ないんだと思いますが、初産の時は、本当に涙が出るくらい孤独だし恐怖ですよね。反対に、善mamaさんのようなお産を経験された方には「良かったね」と心から思います。
今回の自宅出産は、そう言う意味で寂しくない暖かいお産でしたよ。
>>E口&みほさま
焦らない。焦らない。神さまが「この時」と決めて授かるものだと思ってますよ。こればかりは、運命論を信じています。
>>ちょこっとさま
コメントする間があれば、更新しよう♪楽しみにしてるんですよσ
>>タイガーリリー81さま
9㎝でダメだったとは…。絶句の世界ですね。私は3㎝から一向に開かず、上の子ども2人とも吸引分娩でした。立ち会いの夫は、二回とも吸引されて出てくる我が子を目撃しています。許せん。私でさえ見たことないのに!!
>>うららさま
挿入しているイラストは、私が描いています。(エッヘン!)ワコムのお絵かきパッドを昨年の誕生日に夫からプレゼントされました。彼は、どうやら、私にイラストかマンガでも描かせて日銭を稼がせようと企んでいるようです。ちなみに、まんじゅうのような娘を恐れおおくも「モー娘」にしようと、考えている妄想豊かな人でもあります。