おもちゃの海 洗濯ものの山

中学生から幼児まで、4人の子育て真っ最中のある母親の何気ないつぶやき(でも、誰かに聞いて欲しい)…。

子育てを語る小学生

2007年01月20日 23時50分00秒 | 子育て
年明け早々、末っ子の海凪(1)が急性肺炎で入院しました。
クリスマスから年末にかけて、怒濤のようなスケジュールをこなしていくうちに、実家の餅つきの日を境に、だんだんと風邪症状が酷くなりました。しかし、テレビでは、異常とも思えるくらいの【ノロウィルス】の連日報道(今は、鶏インフルエンザか!? ノロよ、何処に行った!?)。今の時期、変に病院に連れて行くと「ノロにやられるっ!」とばかり、病院いきを渋っておりました。

しかし、年明け5日目、いよいよ高熱が下がらず、ミルクも飲みたがらなくなってしまったので、慌てて飯塚病院の小児外来に連れて行くと、急性肺炎を起こしているからと、そのまま緊急入院となってしまいました。
その間のバタバタは、拙ブログ『凪いだ海のように穏やかに…』の方に書いています。

9日間の入院生活の間、私も海凪の付添で、ほとんど病院で過ごしていました。留守中の3人の子どもたちは、夫や義父母が手分けして世話をしてくれました。と言っても、小学生組は自分のことはできるので大丈夫でしたが、愛花(4)の世話が大変だったようです。途中で新学期が始まり、これも、かなり困ってしまいました。何度か付添を、保育士さん、義父母、実父にお願いして、自分の入浴や洗濯もの、子どもたちの新学期の準備のために、飛んで帰ったのですが、いつものごとく家の中は宝探し状態。思うように、はかどらず、「1時間くらいで戻ってきます」と言って、2時間近くはかかっていたと思います(この間の時間の進み方は異常に早いっ)。


新学期始まってすぐに、愛花(4)の幼稚園弁当という困った事態も発生。幼稚園に相談したら、「コンビニのおにぎりやパンでも良いですよ」とのこと。しかし、初回は夫が作り(えらいっ!!)、2度目は、義母が準備してくれました。夫の東京出張が重なる日もあり、その時は愛花だけ義父母の家に泊めてもらいました。初めてのお泊まりでしたが、大丈夫だったようです。毎日、幼稚園の後、夜、夫が迎えに行くまで義父母の家で預かってもらっていたので、かなり食糧事情が良かったようです。退院して帰ってきた日の夜、愛花と一緒にお風呂に入りながら、その太鼓腹のすごさに目を奪われました。
一体、愛花に何を食べさせたのよぉ!って感じです。

しかし、驚くことは、まだありました。
私の留守中に、なんと大地(小5)と空矢(小2)が、年末に友人から借りていた、『子育てハッピーアドバイス』3冊とも全部読んでしまっていたのです。「良いことが書いてあったよ~」と丁寧に感想まで教えてくれました。

そして、私が愛花を叱ったり、元気になった海凪の「自分で!自分で!」行為に対し困っている時など、「こういう時はね、『子育てハッピーアドバイス』には、○○すればいいって書いてあったよ」と、横から元気にアドバイスしてくれます。はい。

最近では、『子育てハッピーアドバイス』を読んでしまった(変に記憶力の良い)わが子たちに対する子育ての難しさを、ヒシヒシと感じています。

良いなぁと思ったシーンを、日常の子育てに活かそうと思っても、「あ、これと同じ場面があったな」と先読みされるのではないかと思ってヒヤヒヤしています。しかし、小学生の頃から、子育てについて語れる子どもって言うのも、意外と心強い存在なのかも知れません♪ (そう言う問題かっ!?)







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