さて、
クイーンを懐かしみ、ボヘミアンラプソディにニコニコの、
そんな日々が続いていますが、
今日2月26日は…
今や、“あの”とか、“伝説の”とまで言われる?
オフコースのラストコンサートの日、なのでした。
今からちょうど30年前、1989年2月26日のことです。
そうか、もう30年かあ、と
平成元年のあの頃を振り返ってみます。
前年1988年、27歳だったワタシは転職をしました。
IT業界で4年ほど経験を積んだだけで、
ちょっと調子に乗って業界を広げての転職活動。
案の定うまくいかずに、
秋に大手IT系列会社に再挑戦して滑り込み。
そこでは、生活環境も変えてみようと
静岡県沼津の支店配属を希望したのです。
そこへの入社は1989年2月1日。
住んでいた賃貸マンション(初めて一人暮らしした)を
1月の末に引き払うことにして、
下北沢周辺に大勢いた友人にも送別会をしてもらい、
沼津で働き始めて一か月経過した頃のことでした。
コンサートには、当時の彼女(吉祥寺在住)と
下北時代の友人と3人で行きました。
が、当日、ワタシはどうやって行ったのか、
まったく覚えていないのでした(^^;)
どこで彼女や友人と合流したのか、
もしかしたら、前日に彼女とお泊りでもしたのか、
翌日は沼津で仕事だったはずだから、
コンサート当日中に水道橋から沼津まで帰ったはずだし…。
そうか、やっぱり「解散ライブ」ということで、
大きなイベント的な捉え方でしかなかったかも。
思い入れがあったら、それなりに思い出の出来事とか
きっとありそうですからねえ…。
このコンサートは
オフコースにとっては最初で最後の東京ドームでした。
が、アリーナでは何だか音が響きまくっていて
あまり音的に良い印象はなかったです。
「明日からみんながオフコースだからね!」
という小田さんの言葉が、小田さんらしくなくて
ミョーに頭に残っていましたね。
結局、沼津に住んで働いたのは一カ月程度。
南足柄の客先に常駐することになり、
その客先の寮に引っ越すことになったからです。
だから、沼津で暮らしていた一か月足らずの間の出来事が
全体的におぼろげな感じなのだと思います。
強い覚悟で東京を離れたのに一カ月で神奈川へ戻る(^^;)
少し気持ちが折れていたかもしれないな…。
当日のチケットです。
東京ドームのアリーナが¥5000の時代。
そして、ドットインパクトプリンタでの“印字”。懐かしい(*^_^*)
チケットぴあでもギーコギーコと印字してました。
沼津にチケットぴあの窓口がなかったからかな、
その後たくさんお世話になる長崎屋小田原店のチケットぴあで発券。
パンフレットの表紙。
平成の始まりとともにオフコースが終焉し、
小田さんは1989年秋から本格的にソロ活動を始めます。
で、ワタシは平成の始まりとともに
東京都民に戻ることはなかったのでした。
そっか、ワタシの昭和の終わりは、
東京都民の終わりでもあったんだなあ。
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