大好き!

美しい自然とともに

ようやく家に帰りました。

2010-07-28 21:03:43 | 日記
 ようやく家に帰りました
まだ、治ってないめまいを直さなければなりません
体を元に戻さなければなりません
やることはいろいろあります  





まずは近くを少しずつ歩いています
毎日が暑いのに驚いています
病院は涼しい環境だったことを改めて思います
でも自然の中は花がいっぱいです  





風がいっぱいです、体で風を感じます
土の心地よさ、日蔭の心地よさが違います
自分の体はふらついているけれど
暑い日差しにも負けずにたっています 






やはり自由に動き回るのは愉しいです
こんな自宅の周りはやっぱり大好き!です 



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K.Hさんの場合

2010-07-27 07:49:48 | 日記


 この方はタクシーの運転手さんでした。
帰ってきたのがあさがたで、起きた時は昼近かくでした。
 トイレに入りしばらくすると「ドン!」とすごいショックで頭が前に倒れ、
そのまま動けません。
何があったかわからなかったようです。
 ドアをたたき息子さんが開けてくれて、救急車で病院に運ばれたそうです。
 奥さんは仕事に行かれていて、息子さんもたまたま、いたそうです。
本当に運が良かったと思います。
 この方は幸い麻痺はなかったのですが、
頭の神経から、目が二重に見え、その上、体のバランスがおかしく
歩くと傾いて、横に行ってしまいます。
自分の行き先、時間がまばらで、思うように行かれません。
 機能は悪くないのですが、車椅子です。
ここに入ってわかりましたが、この状態は生活していくには非常に大変です。
 今は、ずいぶん良くなり、あと少しです。
 でも、もうタクシーはできません。このかたは私の向いのベッドの方でした。
 このかたも私の大好き!な方です。


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Y.Iさんの場合

2010-07-23 06:22:16 | 日記



 皆さん倒れかたが色々です。知ることによって今後の注意を少しでも高める事が出来れぱと思います。Y.Iさん の場合です。

4月20日朝6時からタクシーを運転していました。8時半前にお客様を迎えに行き、いきさきは日赤病院だったそうです。
 途中で道がわからず車を降りて道を尋ねたところ、車に乗ろうとしたら、足が上手くうごかず伝って車に入りました。この時に脳梗塞が始まったのです。 
ここで病院に行けばよかたのですが、お客様を日赤病院に届け、とにかく、一服しようとジュースを持とうとしたが持てず落としてしまったそうです。それで、車を安全なところに止めて寝たそうです。休めば治ると思ったようです。
 目か覚めて、営業所にとにかく戻ろうと車を走らせました。途中コンビニに寄ろうと、止めたのですが、車から降りることが出来なかったそうです。そのまま営業所にたどり着いて救急車で病院に行かれたのですが。発病して3時間近くたっていたようです。
 
何故早く病院へいかなかったのか?何故、最初の日赤病院へ行かなかったのか?と思いますが自分が脳梗塞と思わなかったようです。
 また、とにかく帰ることしか頭に無かったようです。
 この方は私の隣のベッドの方でとても良い方です。この方も私の大好き!です。

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我が家の付近

2010-07-19 11:17:35 | 日記


朝早くから近くを散歩。
富士山がきれいに見えていました。
空気の澄んでいる朝のうちだけ見えるのかもしれません。



木立の中を少し歩くことにしました。
まだ本調子でなく、歩くのが上手にいきません。
当然、妻が付き添いです。



病院の中にいると暑さ寒さだけでなく、季節感がなくなります。
倒れた4月から季節が止まって、今が7月であることを忘れてしまいます。



花がきれいに咲いているのが、なんだか不思議です。
緑に囲まれているところに澄んでいるのは贅沢なものです。



こんなきれいな家の周りも私の大好き!です。


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自宅でゆっくり

2010-07-18 21:44:18 | 日記


 今日は自宅に戻りました。
退院も26日と決まり、悠々と、自宅で自由にと行きたいのですが、
肝心のめまいがとれません、期限切れで退院です。
やるべきことはやりましたので、後は回復を待つのみです。
 写真は友人からもらった、懐かしい海岸の写真です。
早く元気になり、こんな風景を見たいと、思ってます。



 この写真は、3ケ月も居る僕の病室です。
他の病院より明るく、広く良いところです。
退院が決まると寂しくなるものです。




 ここは私の家のそばです。
病院は山奥で、どの窓から外を見ても山ばかりです。
でも、家に帰り見渡すと、我が家の周りも、山ばかりです。
その上、たぬきもよく出てきます。
そんなに変わらないところに住んでいたんだなと改めて思ってます。
 
 この3ケ月いろいろな方にお世話になりました。
家族、職場の人たち、友人、相部屋の方たち、他の部屋の方たち、
看護婦さん、リハビリの先生方、担当の先生など。
 病状はこれから治るところもありますが
それ以上に、素晴らしい経験をさせていただきました。
第一に、患者になることです。
みんな、今がどんな状態でも、今より少しでも良くなろうと努力しています。
中には上手に自分をアピールできなくなった人もいます、
でも今より少しでも良くなろうと、努力しています。
そして、よくなろうという気持ちを忘れない人は、必ず今より良くなって退院します。
それも、大概はこちらの想像以上に良くなります。

 これからはどんな病気の人にも尊敬の念を以て接しようと思っています。
 この素晴らしい病院も、中で働く人たちも、入院している人たちも、
僕の、大好き!になりました。

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S先生

2010-07-13 19:47:29 | 日記
この病院はリハビリの為の病院です。各人にいろいろな教科の先生がつきます。その中に作業療法師のS先生がいます。 この人は20代終わりか30代そこそこの若い先生です。
私の担当になって2ヶ月になりますが何時もピンクの可愛いマスクをしていました。そのおかげで顔がわかりません。もしかしたら、顔に大きなあざがあるのでは?とてつもなく大きな口では?なんて思ったりしてました。
それがある日突然マスクを外して現れたのです。最初はビックリするよりも、誰だか解りませんでした。何時もの先生の声がするのでそちらを見ると、この人がそうなのか。と言う具合でした。顔はきれいな美しい顔でした。
本当のこと言うと、僕の心のなかではマスクの下は少し変わった顔と思い込んでいて、僕はそんなこと気にならない態度をしようと決めていたので、拍子抜けしました。でも、まだ背中で声がしているときが、S先生だ!という感じです。
この先生はとても変わった言葉を使います。僕の肩を持って、ここを毎日自分で揉んでください、と言うので、揉んでみると、「違う違うそんなに、指、指しないで」なんて言うのです。また、椅子にすわると、「もっと背もたれのほうにお尻をずらして、お尻ずりずり、はい!ずりずり」新しいことばがどんどん出てきてます。
そして、座ってくださ~い~♪、とか、やってみましょ~う~♪とか、唄うようにいいます。とても楽しい人です。きっと明日も誰かに、お尻ずりずりと言ってのでしょう。こんな素敵な先生も僕の大好き!です。

え!女子大!?

2010-07-10 15:57:14 | 日記
 この人が食堂に座っていた時は、びっくりしました。
ちなみに、この人は間違いなく男性です。
なにせここは病院ですから。
いろいろ、話を聞いてみると、
この人は男女共学の国立N女子大付属高校出身だそうです。



後ろから見ると確かに男性です。
まだどこか信じられないところがあります。
このジャージはサッカー部のユニフォームだそうです。
県では結構強いチームで、いつも上位にいたチームだそうです。
地元で、その当時はぼくのようにびっくりしたり茶化したりする人
はいなかったのでしょう。そう思ってみると確かに入院中ではあるけれど、
立派な体つきで、スポーツマンだというのがわかります。 



このジャージはもっと凄く、付属の文字がありません。 



この人は、国立高校を出て、大阪の国立大学を出たそうです。
現在は某有名プロダクションに努め、
超有名タレントさんの映像を担当したこともある、45歳だそうです。
僕など、ただただ、そー! へぇー!としか言いようがなく、ただ感心するばかりです。
しかし、どんな人でも、病気とは不思議なもので、同じ境遇に並べてしまうものです。
こんな彼は、とても気さくな人で、僕の大好き!な人になってくれそうです。

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投票

2010-07-08 13:38:19 | 日記
今日は初めての不在者投票です。しかも、病院でしたのです。 看護士さんに声をかければ直ぐ出来ると思っていたのですが「総務で書類を書いて申し込みしてください。」といわれました。そして、今日を指定されました。意外に面倒だな、と言うのが実感でした。 とにかく申し込みをし、今日を迎え、今投票してきました。気分のいいものです。私は何時も投票はしてきました。投票せずに何も言えないと思っているからです。 今は野党とか与党とか言っている時ではない気がします。どちらも迷っているのではないでしょうか。それなら、いままで私達のために働いてくれた所、これから私達のために働いてくれる所に投票すべきだと考えています。そんな気分で行ってきました。ちょっと偉くなったようで気分のいいものです。こんな気分も私の大好き!になりそうです。

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ソウルの女王!?

2010-07-07 05:56:05 | 日記
私たちは何時も看護士さんたちにお世話になっています。どの看護士さんたちも例外なく優しいのです。 その中にKさんという方がいます。落ち着いて決して廊下を走ることなどない人です。 よく、顔を見るとアメリカのソウル歌手のようです。黒いラメの光るドレスに身を包み、大きな石のイヤリング、お揃いのネックレスなどつけ、靴はまたラメ入りのハイヒールなどつけたら、もう立派なソウル歌手です。これで「天使にラブソング」のデロリスのように歌って踊ったら、もうゾクゾクしてしまいます。 でも実は、Kさんはベテランで薬のこと、介護のことなど詳しい方です。安心して介護を受けられます。その上とても優しい方で時間があるとお年寄りと折り紙や切り紙をして遊んであげます。こんなKさんも私の大好き!な人です。

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ぼくらの部屋

2010-07-04 20:31:15 | 日記
僕らの部屋は6人部屋です。多くが右か左の麻痺で手足が動きません。別のひとりの方は手足は動くのですが、物が二重に見えしかも、傾いて真っ直ぐ歩けないようです。残りは僕です。頭がくらくらして歩けません。こんな調子でもとの仕事につけるひとは誰もいません。 でも、だれも暗くなる人はいません、みなさん絶対治すとの意気込みに燃えています。仕事のことなんか笑って、なんとかなるとの決意です。僕も見習わければと思っています。こんな素晴らしい部屋になれたことを感謝しています。この部屋もぼくの大好き!な部屋です。