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以前も、こんな話した事ありますが、、
お家の設計において、
平面から考えていく人と立面から考えていく人がいるそうな。。
すごく簡単に言いますと、、
家の中にいて光・風・眺めが気持ちよい。生活しやすい。等の間取り的な事を第一のスタートとする派と、
こういう外観デザインの家にしたい!という所をスタートとして、間取りを考えていく派。
もちろん、僕は前者のタイプ。
だけど、初めは平面的な事ばかり考えていて、設計の進んだある瞬間から、初めて立面的な事考え出すんじゃ、外観デザインが大きく破綻してしまいます。
ですから、僕の場合、、
設計開始時から第1回目のプランをお客様に提出する時までは、主に平面的な間取りを考えていて、頭の隅で大まかな外観デザインも考えながら。
例えば屋根の格好はこんな感じ。とか、この面は、総2階でのっぺりとした外観になってしまうから、2階を1階より飛び出させようか。などなど。
そして、、
プランが2回・3回修正・変更していくに連れ、
スケッチなどしながら、外観への気配りも、少しずつ大きくなってきて。
大体プランが固まりだした時に、きちんとした立面図(外観姿図)書きます。
この時に、窓の位置なども再検討する訳なのですが、、、
窓の配置・バランスが外観に与える影響もなかなかのものですから、(外観デザインの大きなバランス・プロポーションなんかは、平面と同時に考えないと無理っす)
こういう事が起こります。。
「室内の風の抜け・眺望・家具配置(テレビなど)を考えると、この窓はこのポジションでこの大きさ、この並びがイイんだけど、、」
「この立面考えると、窓はもう少し動かしたいな~。隣の窓と同じ大きさにしたいな~。この窓の並び方じゃ~、間の抜けた外観になるしな~」
などなど。。。
そうすると、もう一度平面図に戻って、
この面の窓を動かすなら、違う面の窓位置を動かせば、
風の抜けが良くなるか?家具配置がうまくいくか?光の入り方はよろしいか?などを検討。
あっと、大事な事を忘れてました。
構造。。。
立面から考えて、窓を動かしたいが、
そうすると、欲しい所に柱が建たなくなるから、この梁大きくして、あっちの梁の掛け方かえて、そっちに柱足して、、、
なんて考えていくのです。。(設計はこういう作業の繰り返し繰り返しです)
・・・・・・・・・
今日はどうしてこういう話題??などと聞きます?
・・・・・・・・・
そうです。。
今まさに、この部分で格闘してるんですよ~(笑)
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最初の頃って外観も気にはしていたものの、どうしても間取りに気を取られがちだったような・・・・
でも、こちらの間取りを100%受け入れてくれるプロがつくるプランというのは外観がイマイチ・・・
この辺のバランスが一番難しいのかな・・・と思いました。
新人の頃は立面のことなど全く考えずに平面図と坪数だけ(笑)気にしてました。
間取りを100%・・・・は外観がイマイチ・・・・ってのは、なかなか身につまされますね~(笑)
外観のセンス。
造形センス。初めから天才的に備わってる方は別として、、
僕らみたいな凡人は、精進・修練あるのみなんです。
こればっかは、イイものをたくさん見ないと備わらないですしね~。。
その辺のバランスが一番難しいかな・・・
って、よくお分かりになっております。
もう、言う事はない位(笑)
平面と坪数だけって、、
多分、Mちゃんがこだわりだしたら、スゴイ事になって、、
HMさんの枠を、はみ出まくりますね~(笑)
Mちゃんが外観デザインを設計すると、スゴイ家になりそうです。
外壁の目地マデもデザインする様な。
今日も夕方から格闘しますよ~(笑)