紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

マホガニーのお家③

2018年09月17日 | 豊かな暮らしを拝見

では早速次回の続きより、

そうです。早速ですが上の写真の天板がマホガニーという樹種の一枚板カウンター。

こちらの通りキッチンとダイニングの間にあるキッチンカウンター収納です。

はい。先程のアングルでは見えませんでしたが、システムキッチンもちらっと見えますでしょ。後ろの収納も、いつも通り造り付け収納。これはお客様のご希望によって色々な形がありますので、詳しくは見学会にご参加いただき実際開けてみてお確かめくださいませ。

このマホガニーは赤色とこの杢目が美しい銘木で、楽器とか家具とかにもよく使われていますから、世界的に有名な高級樹種です。

お客様の赤っぽいカウンターが良いかな(もちろん写真とかイメージを色々ご覧になって決めておりますよ)から、銘木屋さんで選んできたカウンター。こういう一枚板探すのもまさしく「出会い」なんですよね〜。いい材を使えましたし、お客様にも喜んでいただいて最高であります。

そうそう、他にも

手洗いのタモのカウンターや

玄関の地松の一枚板の式台や窓枠のケヤキなど、こちらのお家では様々な樹種(もちろん無垢ですよ)の木がふんだんに使われておりまして、目にも楽しんでいただけます。

あとおまけで

2階の書斎。

Jパネルという杉のパネル材を使って造った造り付けデスクと本棚。あと、わざわ座の書棚ボックス。コンパクトですが、なかなかうまく収まったなと自画自賛。上手くお使いいただければ幸いです。(僕なら勉強などせずずっと昼寝してそうですが。。)

というわけで、マホガニーのお家のご紹介もこれで終了。

【住宅街での落ち着いた暮らし】とのテーマをいただいてスタートした家づくりですが、お客様に大変喜んでいただきまして良かった良かった。

またこれから年数を経る毎にもっと風合いがましてきて、落ち着いていくのではないかと思います。また遊びにお邪魔させていただくことを楽しみにいたしまして、完成です。

皆様ありがとうございました。

F様、これからも何卒よろしくお願い申し上げます。

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

 

 

 

 

 

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