紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

石も面白い

2016年04月06日 | お家完成しました。ご紹介。

さてさて2軒の外構工事、ばっちり進行中であります。

和歌山市堀止の「二つのお庭があるお家」では、植栽も一段落でただいま「石」の工事中。

石のアプローチなどなど。

「石」って言うと、何かスゴクお高いような気がするし、加工も手間がかかるから、ついつい手を出すのをためらいがちですが(もちろんピンキリでこだわりだすとスゴイ世界だけど)、結論から言うと、あまり高くない。

厚みにもよるだけれど、厚いものであればコンクリートを打たなくてよいから、コンクリート+タイルなどよりは高くないのですね。もちろん、タイルにはタイルの良さがありますが、石には質感や厚みからくる存在感もあるし、耐久性もある。

だから、外構工事などではとてもオススメの素材でありますね。

(こんな棒状の石なんかも使いみちがとってもあります)

このお家の外構工事では、とってもセンスの良いお客様のご提案のおかげで、僕も随分と勉強させてもらっており、

(こんな古い石臼の使い方なんて素晴らしいですよね〜)

植栽のみならず色んな石への興味ももっともっと高まってきております。

父や祖父、曽祖父などの建てさせてもらったお家でも、とても感じのよいお庭がたくさんあって、皆、石や植栽なんかにも造詣が深かったわけですね〜。私も負けておられませんから、本当に久々に弊社の石置き場なども見てきたわけだけど、草に埋もれていたり上に重なっていたりで全体はよく分からず。

良さそうな物もたくさんあったから、まずは整理なんですが、大きい物もかなりあってなかなか大変そう。

とりあえず今の置き場から会社近くに動かさなきゃ使わないから、石屋さんにも相談したんだけど、やっぱり動かすのでも結構かかりそうであります。

そうだ、石の欠点ありましたね。「重い」所。。

それと、和歌山市山東の現場は、

 

こんな感じ。

ちょっと植栽を仮に並べてみただけど、ぐっと雰囲気がよくなりますね〜。

実際見て想像していた(選んできた)ものが、期待通りに雰囲気良くおさまってくる様子を見て、ニヤニヤするのは、「想像してつくる仕事」の一番の醍醐味。

建物でも植栽外構でも共通の『楽しさ・面白さ』ですね〜。

はいはい、次回は家づくりの現場の様子でもですね。そろそろ、外構植栽ばっかやってるのかって言われそうですもんね。でもやっぱり植栽の様子だったりして(笑)

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

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