題詠blog2009

こちらは「題詠blog2009」の会場です。どなたでも自由にご参加いただけます。

007:ランチ

2008-12-23 | 001-010の歌
「007:ランチ」の歌は、こちらにトラックバックしてください。

007:ランチ(jonny) (迂闊な夜の真ん中で)
いつもより遅めのランチタイムには気だるい午後の獣が集う

007:ランチ(船坂圭之介) (kei's anex room)
時を超へいましみじみと杳き日に残せしランチ欲しや今宵は

007:ランチ(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
制服の乗組員に日の差してランチ埠頭を離れて行けり

007:ランチ(根無し草) (根無し草)
ランチをば 一文字変えて ウンチにし ニヤリと笑う 異常者一人

007:ランチ(アンタレス) (思い出ずるままに)
何となく夢のいでくる一缶の流動食でもランチとよべば

007:ランチ(みずき) (空)
ふたたびの夏を真向ふランチして少女はおとなの顔になりゆく

007:ランチ(蓮野 唯) (万象の奇夜)
黄緑の水玉模様お出迎えランチ彩るテーブルクロス

007:ランチ(ひじり純子) (純情短歌)
今日の日はどんな変化があるだろう日替わりランチのような楽しみ

007:ランチ(うたまろ) (五と七と五と七と七)
脳漿のスパゲティ 血の赤ワイン ハートの形のトマトでランチ

007:ランチ(月下燕) (a swallow under the moonlight)
2,500円のランチを食べる横顔を泣いてるように映すスプーン

007:ランチ(空色ぴりか) (美利河的題詠百首2009)
遅すぎるランチタイムににこにことただにこにことしているよ俺

007:ランチ(詩月めぐ) (かじられちゃったお月様)
講座後の楽しみ友とランチする1500円分の楽しい時間

007:ランチ(じゅじゅ。) (rahasia2 ~題詠blog2009~)
再会のランチタイムに弾む声 メインディッシュはあなたの笑顔

(無題) (久哲の適当緑化計画。)
グレネードランチャーのごとく饒舌なお口を塞ぐ昭和の粘土

007:ランチ(久哲:再投稿) (久哲の適当緑化計画。)
グレネードランチャーのごとく饒舌なお口を塞ぐ昭和の粘土

007:ランチ(柴田匡志) (スタートライン)
汗を拭きスポーツクラブを出てすぐの店でランチにペペロンチーニ

007:ランチ(五十嵐きよみ) (NOMA-IGAオペラ日記)
避暑地には避暑地の作法 朝食を兼ねたランチをベッドの上で

007:ランチ(文月育葉) (冷たい夜の向こう側)
そわそわとランチョンマットをそわそわと君が来るからテーブルに敷く

007:ランチ(小早川忠義) (Just as I am Returns)
ブランチインブランチなれば君と我どちらのどちらを支配するらむ

007:ランチ(陸王) (Always Walking with Yu)
アンティークドォルのごとく澄んだ眼をランチタイムのカフェでみつめて

007:ランチ(鳥羽省三) (見沼田圃の畔から)
<ギャル曽根やランチ食うとき口開ける>空いた口から蝿が飛び込む

007:ランチ(木村比呂) (*さよなら小鳩)
赤、黄、灰 ランチボックス散ってゆきビル影のびる風の公園

007:ランチ(さかいたつろう) (流星文庫)
さようならずっとあたしが好きだったお子様ランチの日の丸の旗

007:ランチ(はこべ) (梅の咲くころから)
公園で開くランチに鳩がより 職場のうわさに仲間入りかな

007:ランチ(眩暈丸) (コギト過剰の歌)
少年が「裸のランチ」読む時は少し飲み干す歳暮のビール

007:ランチ(ろくもじ) (タンカコタンカ 題詠篇)
どうでもいいことばっかりだ ブランチはフレンチトーストだっていうのに

007:ランチ(伊藤夏人) (やわらかいと納豆2009)
ランチにはどうせビキニじゃ行けないし胸元よりもまさる食欲

007:ランチ(梅田啓子) (今日のうた)
平日のランチにさざめく女たち職退くまでは知らざりしこと

007:ランチ(イマイ) (ゆびおり短歌)
あと何度過ごせるだろう真っ平らなランチタイムに潮風が吹く

007:ランチ 行方祐美 (フーガのように)
窓の辺に指貫走らす夢のなかランチョンマット百枚のため

007:ランチ(柚木 良) (舌のうえには答えがでてる)
多連装ロケットランチャーシステムのように降り注いでこい奇跡

ランチ(鹿男) (もえないゴミ箱)
同僚と1000円もするランチより一人松屋の豚飯がいい

007:ランチ(秋月あまね) (予定された調和が見つかりませんでした。)
(注文は全員ランチでいいんだろ。食ったらさっさと出て行ってくれ)

007:ランチ(原田 町) (カトレア日記)
コーヒーのお代わり自由この店のランチタイムはいつも混んでる

007:ランチ (minto) (@100@)
香ばしきパンを焼きたる匂ひせりランチルームに母ら集へば

007:ランチ(西野明日香) (水の中のASIAへ(短歌な毎日))
ビックマック空ごとかじる君と見た青の深さを思うランチどき

007:ランチ (井手蜂子) (蜂歌/Hello,Mr.Darkness.)
草原にランちゃん(ミニチュアダックス)を放してホットドッグでランチ

007:ランチ(布川イヅル) (keep writing)
ランチタイム過ぎたら瞬時に恋をしよう ミルクセーキの泡みたいにさ

007:ランチ(藻上旅人) (創作のおと)
君がみえるこれは決して偶然じゃないランチタイムの四十五分

007:ランチ(西野明日香) 再 (水の中のASIAへ(短歌な毎日))
ビッグマック空ごとかじる君と見た青の深さを思うランチどき

007:ランチ(天国ななお) (お月様は許さない)
くやしくてクランチチョコをさくさくとひとりでたべるにほんめもたべる

007:ランチ(ぽたぽん) (今日には今日を 明日には明日を)
 意図せずにお子様ランチに立っている異国の旗に思いを寄せる

007:ランチ(星野ぐりこ) (題詠100首爆走中。)
不細工な顔でおぅおぅ泣いた後食べるランチは極上の味

007:ランチ(かりやす) (彼方探訪)
父親も兼ねたる母は味噌汁もおかずも詰めしランチジャーなり

007:ランチ(ひいらぎ) (ひいらぎのゆっくり短歌日記)
寝坊して朝食兼ねたランチへと繰り出す二人の距離感が好き

007:ランチ(わだたかし) (ファミレス短歌)
ランチには遅めだけれどオヤツには早すぎるからキミに逢いたい

007:ランチ (穴井苑子) (猫のように純情)
語らない 日替わりランチにたどりつくまでの激しい葛藤の道

007:ランチ (新井蜜) (暗黒星雲)
終末の知らせだろうか鳴り続くランチの時間過ぎたあとにも

007:ランチ(本田あや) (明晃晃)
諦めはつかないらしい 闇雲にランチョンマットを集めたりする

007:ランチ(都季) (31pieces)
だってまだ大人になんかなれないしお子様ランチも食べたくなるし

007:ランチ(ウクレレ) (十線譜)
もう僕のおとなの部分封じ込む呪文のごときお子様ランチ

007:ランチ(ふみまろ) (光る風の記憶)
一時間のランチを勝ち取る日のために下ごしらえは半年以上

007:ランチ(わたつみいさな) (乱切りくじら)
勇気ってなんだったかなワンコインランチのカレーライスをつつく

007:ランチ(湘南坊主) (カンタービレ be 短歌 )
ケンカしたわけじゃないのにさびしそう敷きっぱなしのランチョンマット

007:ランチ〈佐藤紀子) (encantada)
漁に出る太郎のランチが釣りたての「鯛や平目」のこともありしよ(浦島太郎物語)

007:ランチ(髭彦) (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
<メランチ>と米良とふ友の家呼びて放課後遊ぶ日々の遠かり

007:ランチ(風天のぼ) (でんでんむしの夢)
仕事らしい仕事をせずに揚げたてのいわしランチをふつふーと食う

007:ランチ(八朔) (I am still here ... われひとりゐて)
氷融け水温み土弛む休日のブランチじゃがいも二つ 

007:ランチ (じゃみぃのうた)
勇気出しランチを誘う君OK"HappyToday"ルンルン気分

007:ランチ(松木秀) (わたしよきみの風景であれ)
日の丸と星条旗立て同盟はがんじがらめのお子様ランチ...

007:ランチ(海里) (Now Here)
ふた開かば冬の枯野に花よ咲け 色を詰め込むランチボックス

007:ランチ(新田瑛) (新田瑛のブログ2)
ランチタイムに通常メニューをひとしきり見てから注文するAセット

007:ランチ(我妻俊樹) (半ドア)
みずくさと黄色い金魚のよく見えるカウンターにランチの空き皿

007:ランチ(祢莉) (suger drop)
昼休みランチパックに齧りつく男子生徒の甘い唾液

007:ランチ(マトイテイ) (ようこそ 纏亭へ)
見慣れてる風景として昼食によく行く店のランチ定食

007:ランチ (水口涼子) (FANTASIA )
午後3時あんしんふあん混じり合う主婦のランチが優雅に終わる

007:ランチ(Makoto.M) (放物線にあこがれて)
花粉によりてすこし傾きながら食う遅いランチは黄色いランチ...

007:ランチ (斉藤そよ) (photover)
十六夜にしずかに浮かぶハイウェイ 岐路も 手と手も ランチタイムも (2009.02.10)

007:ランチ(磯野カヅオ) (その時の主人公の気持ちを三十一文字で述べよ。)
図書室に忘れられたる水色のニット帽よりタランチュラ出づ

007:ランチ(中村成志) (はいほー通信 短歌編)
店内にあかい叫びは木霊してひび割れ伸びるランチプレート

007:ランチ(笹本奈緒) (ニダンカイサセツ)
いまランチタイムの国はどこだろう 深夜ラジオはどこも演歌だ

007:ランチ(英田柚有子) (阿呆船)
ああ今日はごめんて君がはにかんで取り出すランチボックス憎い

007:ランチ(こけもも) (hotchkiss)
給食が待ち遠しかったあのころとランチタイムを切望するいま

007:ランチ(紫月雲) (resume 1970-2009)
今は昔ランチバーガー齧りつつ『善の研究』気にしておれり

007:ランチ(音波) (短歌のなぎさ)
サマランチ会長ほどの永遠を誓って君を吾が物にする

007:ランチ (なまじっか…)
食卓にふたりが居るのはなんのため ランチョンマットは汚されるため

007:ランチ(美久月 陽) (白月夢)
制服に羽織るコートは隠れ蓑ランチタイムは行方不明に

007:ランチ(O.F.) (O.F.)
お別れがただ寂しかった強がりのランチライダーひとりのランチ

007:ランチ(虫武一俊) (無足場ワンダーランド)
タランチュラの腕(かいな)のごとく「おしごと」のことを問いくる伯母叔母従兄

007:ランチ (ほたるノオト)
ランチよりディナーをしたい関係になれたら薄いタイツに変えて

007:ランチ(ひわ) (十三夜)
日替わりのランチメニューを選ぶのとさほど違わぬリアルさである

007:ランチ(ひぐらしひなつ) (エデンの廃園)
良妻の振りにも飽きて八階の窓から投げるランチボックス

007:ランチ (ぼくはこんなことが好き。)
今晩のメインディッシュというよりはランチのように君を食べたい

007:ランチ(みつき) (みそひと :: misohito ::)
もし君に毒がなければ タランチュラ 躊躇いもせず抱き締めるのに 

007:ランチ(天野ねい) (三十一文字の毒薬)
昼食のことをランチと言いたがる貴女がとても嫌いなのです

007:ランチ(緒川景子) (ひらいた「れんげ」のはなは、ハスのはな。)
ブランチのカップラーメンの湯気でメガネ曇らせ祈る幸せ

007:ランチ(健太郎) (モノクローム文芸館)
君がいてランチタイムに傍にいて サンドウィッチを分け合えたなら

007:ランチ(A.I) (Private Window)
春まだき温みはじめた土に触れ地球育ちのランチを食べる

007:ランチ(富田林薫) (カツオくんは永遠の小学生。)
目をそらし皆いそがしくゆく街のこわれかけ保温ランチジャー

007:ランチ(ゆら) (コトのはじっこ。)
呆れてよ デスクトップランチャーが同じってだけで恋に落ちたの

007:ランチ(湯山昌樹) (短歌 富士山麓より)
「ランチ」とはいささか似合わぬ気がすれど我が校の給食一食の価値あり...

007:ランチ(ME1) (FILL mobile)
  若草の陽射しハミング 穏やかを醸すブランチ 今日の平凡

007:ランチ(伊藤真也) (クラッシュボク)
抜いてきた親知らずの穴 立ち食いの月見うどんで遅めのランチ  

007:ランチ(ノサカ レイ) (のーずのーず)
日曜日ブランチの後「さて今日は何する^^?」っていう感じで好きだ

007:ランチ(TIARA) (**JEWELRYBOX**)
第三次大戦勃発 平穏なランチ上空飛び交うメール

007:ランチ (月夜野兎) (明日 晴れるといいな)
休日は贅沢ランチでリフレッシュ 自分にご褒美明日も頑張る

007:ランチ(志慧) (ケミカルライツ)
いつもなら手は合わせない新しくなってゆくゆく君とのランチ

007:ランチ(たざわよしなお) (世界を翻訳するための試み)
足元に丸めた毛布とかランチタイムとかすら蹴飛ばす惰眠

007:ランチ (佐東ゆゆ) (Putting Holes in Happiness)
予感だけ待ちくたびれた傘の柄はランチタイムも忘れてしまう

007:ランチ(キャサリン) (コーラス♪(*^▽^*)カレンダー♪)
杉村春子のブランチの台詞「・・・どなたかのお世話になって・・・」演じたかった

007:ランチ(暮夜 宴) (青い蝶)
罪名は優柔不断ゆめぎわでランチパックに包囲されてる

007:ランチ(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌)
梅地下の洋食の店マルマンのライトランチのクリームコロッケ

007:ランチ(青野ことり) (こ と り ご と)
休日のブランチに似ていまここにいることだけを愉しんでいる

007:ランチ (如月綾) (お気に召すまま)
たった2分 ランチタイムのあなたとの電話で僕は呼吸している

007:ランチ(ジテンふみお) (雲のない日は)
火曜日のランチのことは火曜日に話せよ今日はエビが小さい

007:ランチ(ゆふ) (ゆっくりん)
今日のわたしランチは外で楽しまん本屋に寄って花鉢買って

007:ランチ(新井恭子) (MINI'S LIFE blog)
平凡な暮らしは似合わないらしいランチタイムが過ぎてから寝る

007:ランチ (村木美月) (うたりずむ)
あぁ今日も泥沼だった最低だランチタイムに見た昼ドラは

007:ランチ(宵月冴音)  (銀星亭~Villa Argentee D'Etoile~)
滅び去る国を見下ろす高台で食べるランチにあうシャンパンね

007:ランチ(振戸りく) (夢のまた夢)
お手軽に得した気分になれるけどランチセットは注文しない

007:ランチ(しうた) (choplog ~短歌の会~)
なつかしく訪ねてみても店はないもう食べれないあの頃のランチ

007:ランチ (冷静と情熱のあいだ)
エアがいいクランチチョコのその軽さ反比例する気持ちうらはら

007:ランチ(ぷよよん)再投稿 (冷静と情熱のあいだ)
エアがいいクランチチョコのその軽さ反比例する気持ちうらはら

007:ランチ(南 葦太) (「謙虚」という字を書けぬほど)
土曜日はブランチじゃなくブランナー 目覚めたらもう外が真っ暗

007:ランチ(こすぎ) (たんかんぽんかんみかん)
三叉路で案山子隠した雪颪 ランチョンマットにしていた手紙

007ランチ (惠無) (なんでもない一日)
小6の息子が演歌を聞き出した情報元はキングスブランチ

007:ランチ(酒井景二朗) (F.S.D.)
丘の上お子樣ランチの旗を立て君を待つその華奢な手足を

007:ランチ(日向弥佳) (黒猫ときんぎょ)
へたくそな料理でいつもごめんねとランチョンマットに愛だけのせた

007:ランチ(七五三ひな) (ひなの雑記と言葉遊び)
   君からの「今日のランチは‥」メール待つ夕餉の支度課せられた吾    

007:ランチ(藤野唯) (Sugarmint)
見ないふりしたからもっと深く深くランチョンマットについた悲しみ

007:ランチ(ひろうたあいこ) (環~31)
寄り添って彼女がいられるその理由(わけ)はランチタイムに間に合ったから

007: ランチ (きりひと) (風まかせ)
平日に休みの時には時間をずらしてランチタイムサービス

007:ランチ(みち。) (滑空アルペジオ。)
世界中ランチタイムにするような決意をもったきみの指笛

007:ランチ(只野ハル) (Ordinary days)
三角の おにぎり サンド マイランチ 社食は苦手 パソ前でパク ;パソ=パソコン(デスクトップ)です。

007:ランチ(emi) (時計をはずして)
カフェごっこする休日真っ白なランチョンマットに取り換えてみる

007:ランチ(日向奈央) (てのひらのきみ)
寒すぎてあなたと行った下北のカフェのランチを思い出してる

007:ランチ(雪原うさぎ) (ゆきうさぎのあしあと)
女子たちの話は尽きることがなく ランチタイムからティータイムへと

007:ランチ(ほきいぬ) (カラフル★ダイアリーズ)
ガツガツと食べるランチと同じように君のくびれた部分を持って

007:ランチ(やましろひでゆき) (短歌とか短歌とか短歌とか)
駅前のサティのゲームセンターに簡易式ロケットランチャーのガシャポン

007:ランチ(吉里) (梢は歌う)
ただ楽し 友と語れる ランチにて 昨日の憂さも 頬張り喰らう

007:ランチ(萩原健之) (猫とピストル会議室)
珈琲をカットして服を投げるウィリアム・バロウズ的ランチタイム

007:ランチ(村本希理子) (きりころじっく2)
菜の花のパスタでしたよ本日の日替はりランチは 春はすぐそこ

007:ランチ(みずたまり) (劣等性な優等生の本音)
 デート中に私(モトカノ)なんかと会ったから? 水玉水玉君の横顔

007:ランチ(みずたまり)再送 (劣等性な優等生の本音)
 晴れの日のランチにいかが? ストーブで煮込んだあたしのかぼちゃのスープ

007:ランチ(詠時) (短歌の花道)
発射ボタン押せど虚しき吾が裡(うち)のミサイルランチャー錆びて久しき

007:ランチ(穂ノ木芽央) (白紙委任状)
ばかうけでランチをしのぐふたつみつつ食べるあひだの課長恨めし

007:ランチ(はしぼそがらす) (紆余曲折)
春空につばめの姿見つけたらランチに行こう病院抜けて

007:ランチ(庭鳥) (庭鳥小屋へようこそ)
人波に流され揺れる地下鉄で虎の子となりランチボックス

007:ランチ(太田ハマル) (とっても短い今日の歌)
ランチュウの沈む水槽遺伝子の綺麗な歪みはゆるくうごめく

007:ランチ(水風抱月) (朧月夜に風の吹く。)
木漏れ日に愛想も見せぬわたくしの冷たい影と二人のランチ

[短歌][2009] 007:ランチ(ezmi) (語りえぬことを。)
屈託の十二時誰とどこへ行くランチボックス下げて遁走

007:ランチ(橘 みちよ) (夜間飛行)
朝の卓のランチョンマットにりんごパイのせて昨日をリセット始む

007:ランチ (ぱぴこ) (テクテク)
向き合ってランチメニューを選んでる わたし夜でもよかったんだよ

007:ランチ(森山あかり) (言葉の花かご)
久々のランチだから語り合おうじゃないかなんてそんな雰囲気

007:ランチ(遥遥) (たんかのきりかた2)
奥様は裸でランチ食べましょうきれいな服を汚さぬように

007:ランチ (あいうえおあお)
病棟でランチタイムを待っているあっちへ行ったりこっちへ行ったり

007:ランチ(畠山拓郎) (あいうえおあお)
病棟でランチタイムを待っているあっちへ行ったりこっちへ行ったり

007:ランチ(石畑由紀子) (裏デッサン。短歌・題詠マラソンを走っています。亀スピードで。)
同僚の恋のはなしを不可思議な水越しに聞くゆらめくランチ

007:ランチ(羽根弥生) (ことらのことのは)
チューブ入りお子様ランチをポケットにコロニー脱出する夢みてる

007:ランチ(たかし) (象の鼻)
ぷっちんとランチの後のブレスケア あ、これ、お部屋の消臭と同じ

007:ランチ(Yosh) (☆生短歌☆)
宇宙から地球への旅 命懸け ランチョンマットに乗るアラビア人

007:ランチ(月下  桜) (*月下  桜 の 世界*)
以前より目をつけおりし名店よ まずはランチでお手並み拝見

007:ランチ(草蜉蝣) (低空飛行)
大らかな空の下にてランチする 青い風だよピクルスの音

007:ランチ(星川郁乃) (Air Station)
「友だち」と「知人」のあいだの呼び方を(ランチタイムのために必要)

007:ランチ(fr) (31音で綴る日々)
初デートランチボックス任務完了!空箱カタカタと足取りまで軽く

007:ランチ(花夢) (花夢)
できたてのたまごランチが可愛くて湯気のかたちもなんか良くって

007:ランチ(Re:) (プリズム)
きみの腕と布団の中で朝寝坊 ランチタイムは遅くてもいい

[うたう]007:ランチ(しろうずいずみ) (花と石ころ)
屋上にそなえておいた音叉からランチタイムに歌がきこえた

007:ランチ(美木) (ヒネモスアフタヌーン2)
誰それのネクタイの色がどうだとかランチタイムの欠席裁判

007:ランチ(しおり) (ヒロの独り言)
ランチより 君が食べたい耳元でそっと囁く君に戸惑い

007:ランチ(春待) (三感四音)
「ただいま」と声かけ流しに娘置く花びら入りのランチボックス

007:ランチ(間遠 浪) (少女らせん)
おこさまランチ何時までもその次がない午後のひかりの中 温い水

007:ランチ (一夜) (短歌るBlog)
気晴らしに外国映画真似てみる ランチョンマット並べた夕餉

007:ランチ(チッピッピ) (うたよみブログ)
彼の名が出てもポーカーフェイスして ランチタイムは恋の鞘当て

007:ランチ(ワンコ山田) (歩道を走る自転車のこども)
薬局の白衣の人のやわらかに「二錠、ランチの余韻に」と春

007:ランチ(都) (miya-momoの日記)
中華屋がランチメニューを一新しふっとうれしく春を感じる

007:ランチ(拓哉人形) (銀鱗歌)
「一般によくあること」で片付けてしまいたい日に食うAランチ

007:ランチ(加藤サイ) (啖呵きって頂戴)
ひとを憎むってどんなことだろう Aランチのきみパスタの彼女

007:ランチ(nene) (セイント☆オゼウサン かばんの中身ご開帳編)
真昼間っから乱れてく痴れ者と呼ばれてもいい 足りない、ランチじゃ ○乱痴気騒ぎ、ってなにうまいこと言おうとしているのやら

007:ランチ(新野みどり) (明日は明日の風が吹く)
微笑んでメニューを皆で覗き込む同僚と過ごすランチの時間

007:ランチ(宮田ふゆこ) (ソーダ・ファウンテン)
飛び出した言葉を追ってはらはらとランチョンマットに落ちるパンくず

007:ランチ(続木ミオ) (文庫箱)
手を止めるな気を抜くな遅い!息すんな!生き残れランチ戦争

007:ランチ(萩 はるか) (Betty's second Bar)
ブランチにトマトソースを煮込んでる化粧水だけつけた素肌で

2009題詠blog007:ランチ(はづき生) (生さんま定食)
あの店でいつものランチ食べるはず今日こそはって唾をのみこむ

007:ランチ(松原なぎ) (日向水(題詠blog2009))
いちばんにランチパックをあげるからとりあえずもうつきあっちゃおう

007:ランチ(野州) (易熱易冷~ねっしやすくさめやすく、短歌編)
眼鏡(がんきやう)の上から目薬注すやうなランチタイムを君と過ごせり

007:ランチ(もよん) (もよん日記)
ランチとは 喰うものでなく乗るものと 港育ちの友は 言うたり

007:ランチ(流水) (流水(るすい)の短歌Caf'e)
空っぽの席に思い出座らせて日替わりランチを頬張っている

007:ランチ(片瀬ふう) (星屑めとろ。)
待たせるのはいつもあたしだったけど、ランチはBコースで君を待つ

007:ランチ(こうめ) (はこにわ相聞歌)
ゲノムから銀河の果てまで科学館乗せてランチはファーストフード

007:ランチ (正直なたましい)
山頂に旗を立てたらそれはもうお子様ランチみたいな地球

007:ランチ(あみー) (正直なたましい)
山頂に旗を立てたらそれはもうお子様ランチみたいな地球

007:ランチ (ゆり) (森の歌)
電車内ランチタイムの隣人の日報「不在、訪問、不在」

007:ランチ(ユキヲ) (あじさいの戯言)
カラフルなランチタイムに笑みこぼれチャイム鳴るまでしゃべりは続く

007:ランチ(蝉マル) (蝉の声)
「コート・ダジュール」勝手知ったるカラオケ店里香ちゃんランランチエちゃんルンルン

007:ランチ(やすまる) (やすまる)
平日の昼は食べきれない量のランチセットとうわさとぐちと

007:ランチ(やや) (言の葉たち)
はにかんだ音符飛び交うはじめてのブランチ春の光にまみれ

007:ランチ(拓哉人形)再投稿 (銀鱗歌)
なにごともなかったようなエビフライランチのエビが優しくて泣く

007:ランチ(冥亭) (《冥亭倶楽部》 the snow-ball planet)
おランチにお誘い申したきマダム…さても六条御息所?

007:ランチ(香-キョウ-) (Sky on Blue)
ランチメニュー立ち並ぶカフェ激戦区 悩みに悩んで結局コンビニ

007:ランチ(ことり) (歌)
あずさゆみ春のランチを召し上がれ雲雀料理にぴすとる添えて

007:ランチ(駒沢直) (題詠blog参加用。)
昨日までただの給油と思ってたランチタイムも人生の一部

題詠2009-7;ランチ (七十路ばば独り言)
これをしもランチと呼ぶか夕食の残りを添えて一人の茶漬け

007:ランチ (沼尻つた子) (つたいあるけ)
ハンカチにくるんだ財布を手形としランチへ走る東(あづま)OL

007:ランチ(遠野アリス) (gymnopedie)
凛然と別れを受け止め歩き出す フランチャイズの愛にさよなら

007:ランチ(兵庫ユカ) (Blog [ .bypass ])
そうかあれはランチの値段だったのか 絵のように見る重たいメニュー

007:ランチ(こはく) (プラシーボ)
本日のランチと告げて続く間をクリップボードにうつしそこねて

007:ランチ(こはく) (プラシーボ)
本日のランチと告げて続く間をクリップボードにうつしそこねて

007:ランチ(萱野芙蓉) (Willow Pillow)
ピクニックランチ抜け出す約束もなにやらだるい苺も飽きた

007:ランチ(須藤歩実) (月歩 [geppo])
たこウインナー半分に切る(4本の足だ)小さなランチボックス

007:ランチ(ぷ~ち。) (玉兎の宴♪)
つながりはよくもわるくも合理的フランチャイズチェーンのような

007:ランチ(こゆり) (おかっぱ短歌)
例えればローストビーフでランチするようなヤツでも愛していたさ

007:ランチ(ゆき) (ひたぶる君を)
ラザニアの熱さがなぜかうれしくてうふっと笑う一人のランチ

007:ランチ(迦里迦) (香飄)
かったるいランチのお誘ひ さりとても渾身の笑みもてドアを押す

007:ランチ(末松さくや) (旅人の空(待ち人の雪別館))
さみしさはランチビュッフェの豊富さでだらだら続く次の一さじ

007:ランチ(志井一) (日記ホプキンス)
そのための日替わりランチなんだからAとかBとか迷わせないで

007:ランチ(ゆうごん) (夕星のうた)
なにひとつ遮るもののない部屋でランチョンマットのチェック見ていた

007:ランチ(さと) (すばらしい日々)
ランチタイム笑み浮かべ向かい合う二人ほのぼのと嘘吐き通す

007:ランチ(千坂麻緒) (薔薇十字蕩尽短歌)
ベジタブルプラオをおすすめされているひとり時間のランチレシピに

ランチ (木下一(元くまさん)の短歌ブログ)
悲しみに日の丸立てて特製のランチを作り君と食べたい

007:ランチ(21世界SUZUTO) (夏山千歳の手記)
春うらら 寝ぼけ眼で 初デート バスケットのランチ 薫るベンチ

007:ランチ(佐原みつる) (あるいは歌をうたうのだろう)
だからって許せるというわけもなくワンプレートで済ませるランチ

007:ランチ(hjr) (_blank)
夕食をランチにしてるふたりでもまっすぐ暮らせる不思議の国ジャパン

007:ランチ(田中ましろ) (ましたん)
さっきまでランチを食べていた口を食べたり食べられたりして遊ぼう

007:ランチ(こおなまぬがな) (うたかた短歌)
ケンカしてきみからメール来ないまま。おすすめランチはきのうと同じ

007:ランチ(木下奏) (ブログ・キ・カーデ - 木下奏 blog)
「ランチする?」「いやだ」「キミはサイボーグ?」「食べなくてもホラ、私喋れる」

007:ランチ(nnote) (白い箱から)
妻と子の写真見せられランチする珈琲カップふたつ寄り添う

007:ランチ(田丸まひる) (ほおずり練習帳。)
きみを待つひとの話をスパイスに清く正しく終えるブランチ

007:ランチ(斗南まこと) (野ウサギのように)
新学期静かになった家の中一人のランチは淋しく楽し

007:ランチ(村上はじめ) (雑感)
ランチまであと3分というときに受けてしまったクレーム電話

007:ランチ(sora) (追憶~娘へ)
本日のメニューにはさんで持ち帰るランチサラダの食用すみれ

007:ランチ(市川周) (ミルミルを飲みながら)
勘だけで「裸のランチ」をつくる時グリンピースをとりあえあず買う

007:ランチ(小林ミイ) (メタファーにジェニファー)
悪いことしたい二人の恋だからランチタイムに笑顔は要らない

007:ランチ(新津康) (GARDEN DRAGON)
押し寄せるフランチャイズの波の中、ただ一つだけ聳える孤島。

007:ランチ(原 梓) (題詠blog百首を走る。β)
さみどりのランチョンマットを敷きし日の団欒の時間(とき) 思い出している

007:ランチ(KARI-RING) (ほとりほとりと藍色の海)
海に出た!お腹とハートに栄養をランチクロスをぱっと広げて

007:ランチ(やすたけまり) (すぎな野原をあるいてゆけば)
「ランチグッズ売場情けない大賞」をこのレタス柄アルミホイルに

007:ランチ(兎六) (一人暮らしの日記)
お日様と蛍光灯の明るさのミニテーブルへランチの用意

007:ランチ(葉月きらら) (組曲を奏でるように・・・)
ディナーほど豪華なものじゃないけれど ランチみたいな心地よい恋

007:ランチ(理阿弥) (車止めピロー)
辺境で光年越しの搭乗を待つ間のハーバーランチしょっぱい

007:ランチ みぎわ (たづたづし)
欲望と言ふ電車に乗り墓場で降りてブランチほんたうはスタンリーが好き

007:ランチ(にいざき なん) (改題「休まないで歩けとチーターが言ったから」)
毎日同じ場所にあるランチボックス開いてみた、いつか、独りに

007:ランチ(kei) (シプレノート)
しあわせに暮らしてますっていう証?君の花柄ランチボックス

007:ランチ(睡蓮。) (睡蓮。の隠れ家ブログ)
おしゃれしてたまにはおべんと作らずに夫呼び出しランチでデート

007:ランチ(bubbles-goto) (BIBBLy HoUR)
誰からもランチ誘われない人が文庫を開く 夏の100冊

007:ランチ(泉) (tannka たんか 短歌)
偶然は神のなすこと友達にただ付き行きしランチ時のこと

007:ランチ(文) (f_blueな日々 題詠blog)
とりどりに盛りつけられしプレートと陽ざしとワインのランチをきみと

007:ランチ(てん) (blue blue)
何でだろう年食うほどになつかしい お子さまランチのケチャップごはん 参照記事:007:ランチ

007:ランチ(かずみん) (ふわふわ卵のオムライス)
あのカフェでランチをしたいのあなたには足りないだろうとわかっていても

007:ランチ(鴨居) (鴨居短歌)
山崎のランチパックを買ってきてもちろん味はピーナッツだよ

007:ランチ (ちりちりピピピ)
今日はもうランチについてるプチトマト残す日にして全部サボろう...

007:ランチ(のびのび) (のび短歌)
夜デート キャンセルのメール受け取って今日のランチを餃子に決める 参照記事:007:ランチ

007:ランチ(長月ミカ) (創作ブログ とかげのしっぽ)
15分 君と話しているだけでランチタイムはお腹うっぱい

007:ランチ(yuko) (31文字の風景@BLOG)
ひとり居てベンチシートに広げたる花柄悲しランチョンマット

007:ランチ(EXY) (オレブロ★パラダイス♪)
腹減った 今日のランチは 名古屋飯 あんかけスパに 味噌カツ御膳

007:ランチ (ことのはうた)
「…雨ですね」 みずのにおいはゆっくりと袖からみちるビジネスランチ

007:ランチ(冬鳥)再投稿 (ことのはうた)
「…雨ですね」 みずのにおいはゆっくりと袖からみちるビジネスランチ

007:ランチ(矢島かずのり) (蟲短歌)
「ランチタイムの君」と給仕に評判の彼女を四月から見ていない

007:ランチ(羽うさぎ) (羽うさぎの日記帳)
ランチにはまだ早いからぎこちないふたりの言葉を口に運ぼう

007:ランチ(石の狼) (Wulfstan の confessio amantis)
 初夏だからランチタイムの終わる頃翻る裾許すときめき

007:ランチ(櫻井ひなた) (ひなごと☆23→24)
くまさんのランチョンマットも買いましたもうすぐ3人家族になります

007:ランチ (お気楽堂) (楽歌三昧)
格安のランチメニューはディナー客開拓のためだっただろうに

007:ランチ(ムラニシミツナ) (COMET!)
今日食べたランチのことより明日(あす)君はいったい何を食べるんでしょう

007:ランチ(フワコ) (きくとわたし)
 君に触れない日が続きそのことに慣れゆく1人のランチも平気

007:ランチ(優佳) (5月20日)
晴れたならランチに行くのももち浜 駆け出したくなる青い海見に

007:ランチ(けぇぴん) (けぇぴんの公式ブログ「聲」)
本日の日替りランチを勧めたるウェートレスの笑窪の魔力

007:ランチ(ちりピ) (ちりちりピピピ)
今日はもうランチについてるプチトマト残す日にして全部サボろう...

007:ランチ(鳥獲) (もっとげんじつてきにかんがえてみよう)
「昼食で敷くマット、さて、なんでしょう?」「ランチョンマット!」忘れられたョン

007:ランチ(桶田 沙美) (31Words Runner)
オフィス街ランチタイムの競争を横目で眺め手弁当食べ

007:ランチ(Insight) (短歌)
いつからかランチタイムに弁当を広げるころに失くした時間

007:ランチ(草野つゆ) (虹をこえて)
大人はね 注文したらだめだって だけどお子様ランチ食べたい

007:ランチ(イダヅカマコト) (はじめてのぶんがくてきはーどこあ)
たこさんウィンナーをカットアップしないでよランチ用なの指も切ったの

007:ランチ (勺 禰子) (ディープ大阪・ディープ奈良・ディープ和歌山)
十三の春あつけなく逝きたまふ祖父思ふときランチジャーあり

007:ランチ(丸山程) (スクリブルタンカ)
報われるときがくるはず あんぱんと缶コーヒーで済ませるランチ  

007:ランチ(佐藤羽美) (hinautamemo)
ホコサキさん違いますからとりあえず桜の下でランチにしましょう

007:ランチ(龍庵) (題詠blog2009 龍庵)
久々に時間もあるしランチよりディナーのように食べてやろうか

007:ランチ(本田鈴雨) (鈴雨日記)
ランチするといふ動詞わが使ひをりランチが目的にはあらぬとき

007 ランチ (吹雪) (夢合わせ)
青空の下でランチのテーブルに追加メニューの紅葉がひらり...

007:ランチ(藤矢朝子) (トイレのうず/たんかん)
休日に食べる朝食はブランチと呼べるくらいはおしゃれでありたい

007:ランチ(帯一鐘信) (シンガー短歌ライター)
  ?スーツ姿でランチタイムにビール飲みスケベではない人生なんて

007:ランチ(天鈿女聖) (うずめの花ビラ)
お子さまでいていいのです。 ランチにはおもちゃを絶対つけてください。

007:ランチ(つばめ) (ツバメタンカ)
延々と「今日のランチ」を書き連ね彼のブログという自己表現

007:ランチ(短歌サミット2009.ジョージ・アツーシ) (短歌サミットブログ)
ダンディーな男が優雅に食べるのは意外や意外お子様ランチ

007:ランチ(エフ) (エフのメモ)
ライオンのランチボックスには血と肉が入っていてよいライオンだもの

007:ランチ(椎名時慈) (タンカデカンタ)
だんだんとディナーが減ってランチしかお誘いがない ひとり酒場へ

007:ランチ(珠弾) (seven seas tac)
遠乗りの予定は雨に流されてしまったけれどランチボックス

007:ランチ(tafots) (1年で1000首をつくる)
ひとつだけ先生教えてどうなるの?天津飯とランチの仲は

007:ランチ(下地杏) (杏ノオト)
マカロニを掴みそこねる皿の上ランチタイムに神のご加護を

007:ランチ(わらじ虫) (楽園 by わらじ虫。)
コーヒーにミルク2杯と君がつくランチセットはありますか、まだ

007:ランチ(蟻) (Michael)
ランチ過ぎ飲食店は荒みきり 新米の我殉死するやも

007:ランチ(田中彼方) (簡単短歌「題詠だ」)
東京と潮岬の時差だろう。ランチタイムに君の「おはよう」。

007:ランチ(桑原憂太郎)  (憂太郎の短歌Blog)
日替はりのランチのごとく指導する生徒の違ふ今週の午後 

007:ランチ(すいこ) (すいこのうたおきば)
おばちゃんの「あいよっ!」を聞きにスーツ着て学食にもぐる「Cランチ大盛り!」

007:ランチ(遠藤しなもん) (忘れちゃった。)
あの人もAランチだった あの人はグリーンピースをよけて食べてた

007:ランチ(おっ) (だいえいの短歌専門店)
左目にあざを作った帰り道チョコクランチが硬くて泣けた

007:ランチ(ちょろ玉) (ちょろ玉のコトダマラソン)
ブランチはデート言葉と結論し自転車をこぐ風は冷たい

007:ランチ(ぱん) (向日葵 と 月)
ランチでも飲み会でもなく鍋とかをつつきつつまだ夢の中にいる

007:ランチ(はせがわゆづ) (迷走ランドセル)
ためいきのフランチェスカに愛されて不安なつまさきを夜に晒した

007:ランチ(祥) (月宿り星宿り-つきやどり ほしやどり-)
みちのくにランチボックスくつろげて君と待ちをる銀河鉄道

007:ランチ(木下一) (リンダリンダタンカ)
参照記事:007:ランチ Aランチに君のパンティおまけでついてるから行列が月まで

007:ランチ(風月堂) (言霊士の座卓)
食事は食事、いつでも誰とでも変わらないもの君が教えてくれた二人のランチ、それだけがただ一つの例外余った食器が棚の中で眠る

007:ランチ(月原真幸) (さかむけのゆびきり。)
アーモンドクランチチョコをあげるから二度と優しくしないでほしい

007:ランチ(みかみかりん) (童話短歌)
一色ずつ違う色もつ水玉が丸ならおいでと呼ぶランチタイム

007:ランチ (みなと) (海馬)
集団でランチセットを食べにゆく道すがら豚や鳥のはなしを

007:ランチ(稚春) (青いキリンの番外編)
「ブランチ」と呼んで朝寝を正当化している内に婚期を逃す

007:ランチ(片秀) (うつしよはゆめ よるのゆめこそまこと)
10秒でチャージする身に無縁なりランチタイムの軽やかな風

007:ランチ(やや) (カラメルバニラ)
くだらないランチも映画もきょーみないホテルにだったらついていくのに

007:ランチ(今泉洋子) (sironeko)
合宿に子を送り出し母親のスイッチ切りてランチ予約す

007:ランチ(小林ちい) (ゆれる残像)
ごめんねが言えないランチタイムにはチキンライスに白旗立てる

007:ランチ(近藤かすみ) (気まぐれ徒然かすみ草)
タテに裂きヨコに開いて海苔つつむおにぎり二個がわたしのランチ

007:ランチ(絢森) ((右耳だけが知っている))
ひとりでも沈まぬこころを詰めゆきてそれでも苦きランチボックス

007:ランチ(長月えみ) (ドーナツ接待)
ほろほろとクランチチョコを分けあって数かぎりある歌をうたって

007:ランチ(長月えみ) (ドーナツ接待)
ほろほろとクランチチョコを分けあって数かぎりある歌をうたって

007:ランチ(佐山みはる) (月待ち人の窓辺(題詠Blog))
「便所めし」とふランチもありてはつなつの大学前にあまた降りゆく

007:ランチ(内田かおり) (深い海から)
混雑はデパ地下だから取り敢えずランチボックス手にする真昼

007:ランチ(扱丈博) (取扱)
水差しのないテーブルでなにひとつ動かぬままにつづくブランチ

007:ランチ(vanishe) (場所)
さむき夜はかへらまほしや樂園とランチのみせのありしとほりへ

007:ランチ (Romantic irony)
5色あるランチョンマットの色ではもう揉めたりしない大人になった

007:ランチ (里坂季夜) (コトノハオウコク)
500円ランチセットのミニプリンほどの甘さのリップサービス

007:ランチ(蜂田 聞) (蜂田 聞(題詠blog))
「郊外のランチでランチを食べながらロケットランチを見るツアーです」...

007:ランチ(よっしぃ) (J2ロードを共に歩こう。 ~goo annex~)
ランチならここを一度は試してと 連れて行ったら今日は定休

007:ランチ(鳴井有葉) (そのためのブログ)
正午とへ飛び込んでいく一皿に盛ったランチを両手に乗せて

007:ランチ(鯨井五香) (くじら(独唱))
はつなつのランチタイムのタイ料理空芯菜を清く噛む友

007:ランチ(こばと) (一生インドア派)
一人きりのランチタイム上向いて今日は星を見ようと決めた

007:ランチ(青山みのり) (わざとじゃないもん!)
ランチでは添え物となるラディッシュとひそかに語りあう<イキルイミ>

007:ランチ(山の上のパン) (なしなし やしやし)
再放送しているランチの女王のえくぼは今も変わらず幸せ

007:ランチ(志野里子) (tanka-SHE)
遠い日の少年たちは何故か皆 「ランチっつったらドラゴンボール!」

007:ランチ(久野はすみ) (ぺんぺん100%)
草上の昼食ならで草食のランチの皿にあふるるビオラ

007:ランチ(空山くも太郎) (ケータイ短歌 備忘録)
一度だけランチ食べたね 付き合ったらこんな感じになるんだ、俺たち

007:ランチ(星桔梗) (風船がわれるまで ?)
青空と秋風そよぐ景色ごと詰め込みましょうランチボックス

007:ランチ(だや (それから人鳥の朝食を買いに)
ランチャーの照準の越しに見るような新幹線品川駅からの

007:ランチ(Ni-Cd) (反実仮想)
いつだって君は構えるランチャーを「先生あたし今日も零点」

007:ランチ(yunta) (詠 ~ツキノチカラ うたのもり~ )
籾殻を集めてみればおままごと野花の色どりランチプレート

007:ランチ(夢雪) (浪漫)
ハンニバル博士のような今日のランチ美少年を溶かしたシチュー

007:ランチ (寺田ゆたか) (永訣のうた)
川に沿ひ紅き薔薇咲く亭(あづまや)のランチの皿の白きを想ふ

007:ランチ(茶葉四葉) (ゆざまし)
俺だけがなぜか貰える金メダル用意してくれんか サマランチ様

007:ランチ(まゆねこ) (家事、ときどき短歌)
二時までがランチタイムのひかり寿司息を切らして坂を上りぬ

007:ランチ(夢眠) (夢眠(ムーミン)∞日々綴り)
ケーキまで食べてランチと言えるもの持論展開脇掴みつつ

08:ランチ(HY) (天然通信)
ブランチは貴方とカフェの片隅で昨夜の余韻と一緒に味わう

07:ランチ(HY) (天然通信)
ブランチは貴方とカフェの片隅で昨夜の余韻と一緒に味わう

007:ランチ  (シホ) (ころろん堂)
 ちょっとね ランチパックって 不思議にさ なんでこんなに 美味しいのかな

07:ランチ(HY) (天然通信)
ブランチは貴方とカフェの片隅で昨夜の余韻と共に味わう

007:ランチ(なゆら) (リッスン・トゥ・ハー)
限定のランチセットは売り切れて地団駄を踏む君の真似をする

007:ランチ(キャサリン)再投稿・間違え堪忍! (コーラス♪(´・ω・`)カレンダー♪)
杉村春子のブランチの台詞「・・・どなたかのお世話になって・・・」本には無かった