題詠blog2009

こちらは「題詠blog2009」の会場です。どなたでも自由にご参加いただけます。

001:笑

2008-12-23 | 001-010の歌
「001:笑」の歌は、こちらにトラックバックしてください。

001:笑(月下燕) (a swallow under the moonlight)
メールから(笑)をぬいてみてきみの笑顔の意味がわかった                     ※ (笑)・・・かっこわらい

001:笑(詩月めぐ) (かじられちゃったお月様)
笑ってる君が一番好きだから早く笑顔が戻りますように

001:笑(はこべ) (梅の咲くころから)
白梅が風青き春伝えきて 小面ひとつ静かに笑う

001:笑(五十嵐きよみ) (NOMA-IGAオペラ日記)
プロヴァンス訛りで話す人たちの笑顔に会って夏がはじまる

001:笑(かりやす) (彼方探訪)
これくらゐ痛くはないと透明な笑気マスクをつけてわらひぬ

001:笑(音波) (短歌のなぎさ)
泣くことは生まれたときから知っている 笑顔はたまに復習をする

001:笑(ゆら) (コトのはじっこ。)
笑っても 笑っても笑っても笑っても やる瀬ないし愛して欲しいの虎落笛(もがりぶえ)

001:笑(根無し草) (根無し草)
激痛に 苦しむ僕の 顔を見て 笑うアナタが 僕は好きです

001:笑(jonny) (迂闊な夜の真ん中で)
無防備に輝く星を今夜こそひとつ残らず笑わせてやる

001:笑(原田 町) (カトレア日記)
あやしても笑わぬ児よと嘆きおり世の中そうそう甘くはないよ

001:笑(陸王) (Always Walking with Yu)
はじまりの君は笑っていて好きのまま終わるのが私のねがい

001:笑(船坂圭之介) (kei's anex room)
みだらなることと笑ふな乙女等よ雪さりさりと舞ふ聖夜祭

001:笑(さかいたつろう) (流星文庫)
今年こそ女の子になる笑ったらそれでなんでも済んじゃうような

001:笑(梅田啓子) (今日のうた)
ビキニから腰の笑くぼがのぞいてた あれから百年経つた気がする

笑(鹿男) (もえないゴミ箱)
君からの可愛いチョコはもう溶けてさあ召し上がれ可笑しい わがし 

001:笑 行方祐美 (フーガのように)
やわらかなキッシュの微笑なのでしょう二人の育む言葉の川は

001笑(久哲) (久哲の適当緑化計画。)
水音に笑って耐える真昼間の月の間際の真白なこころ

001:笑(新田瑛) (新田瑛のブログ2)
密やかに不安の種は降り注ぐ たとえば午後の談笑のとき

001:笑(文月育葉) (冷たい夜の向こう側)
 こんこんと眠る新月のアルテミス笑窪(えくぼ)の奥に星を宿して

001:笑(文月育葉)再投稿 (冷たい夜の向こう側)
こんこんと眠る新月のアルテミス笑窪(えくぼ)の奥に星を宿して 

001:笑(文月育葉)再投稿 (冷たい夜の向こう側)
こんこんと眠る新月のアルテミス笑窪(えくぼ)の奥に星を宿して

001:笑(みずき) (空)
歎かじと笑み生るるまで冬近き鏡の中にわたしを探す

001:笑(ひじり純子) (純情短歌)
怒りとか悲しみだとか切なさを閉じ込めた文(笑)(わらい)付け足す

001:笑(みずき)再投稿 (空)
嘆かじと笑み生るるまで冬近き鏡の中にわたしを探す

001:笑(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
遠き縁につながる人か喪服着た一群の中に笑い声する

001:笑(繭) (みついろ)
 いつだってこころのなかで思ってる「最後に笑うのはわたしだよ」

001:笑(柚木 良) (舌のうえには答えがでてる)
笑わせちゃいけないのだと怒られるとくに悲しくない人たちに

001:笑(空色ぴりか) (美利河的題詠百首2009)
笑わずにきいてほしいんだ明日からわたしきっぱり男になります

001:笑(富田林薫) (カツオくんは永遠の小学生。)
笑点の山田くんになりかわり世界中の歌丸さんにくばる座布団

001:笑(秋月あまね) (予定された調和が見つかりませんでした。)
今日という日を大過なく終わらせるために発動させる うそ笑み...

001:笑(雪原うさぎ) (ゆきうさぎのあしあと)
へこんでもツボつつかれればすぐ復活 笑い上戸は得な性格

001:笑(伊藤夏人) (やわらかいと納豆2009)
後出しのジャンケンくらいで笑ったりするから君に油断できない

001:笑 (井手蜂子) (蜂歌/Hello,Mr.Darkness.)
 「どこが好き」って秘密にさせて私しかしらない君のおしりの笑窪

001:笑(布川イヅル) (keep writing)
微笑みに託せる気持ちを数うような夜に少女として死ねたなら

001:笑 (井手蜂子) (蜂歌/Hello,Mr.Darkness.)
 「どこが好き」って秘密にさせて私しかしらない君のおしりの笑窪

001:笑 (井手蜂子) (蜂歌/Hello,Mr.Darkness.)
「どこが好き」って秘密にさせて私しかしらない君のおしりの笑窪

001:笑(アンタレス) (思い出ずるままに)
知らぬ人挨拶されて笑みかわし何故か気になるどちらが惚けか

001:笑(月夜野兎) (明日 晴れるといいな)
アノ人が「笑顔が好きだ」と言ったから無理してあげるへの字の口角

001:笑(香-キョウ-) (Sky on Blue)
最後まで笑っていたのは何となく 泣き顔 キミが 嫌だと思って

001:笑(日向奈央) (てのひらのきみ)
さみしさで笑ってた日もあるけれどもう泣けるから大丈夫だよ

001:笑(西野明日香) (水の中のASIAへ(短歌な毎日))
笑みを見る喜びを知るシェフがいる店の死角であなたを想う

001:笑(藻上旅人) (創作のおと)
風に舞う桜の花と君の髪ふり向く笑顔永遠となれ

001:笑(矢島かずのり) (蟲短歌)
花束にまぜた造花が気になっているのか笑顔みたいな笑顔

001:笑(湘南坊主) (カンタービレ be 短歌 )
はじめての短歌のお題が笑なのでにっこり笑ってつくってみました

001:笑(美久月 陽) (白月夢)
泣かないで きしむこころをとりだして笑い袋とかえてみるから

001:笑(天国ななお) (お月様は許さない)
神様の顔をしながら笑福亭なんとかさんは話し続ける

001:笑(じゅじゅ。) (rahasia2 ~題詠blog2009~)
思い出し笑いもいいね 寝る前に きみを浮かべて しあわせな夢

001:笑(Re:) (プリズム)
昼休みあの子と会話するきみの声に負けないように笑った

001:笑(新井恭子) (MINI'S LIFE blog)
不用意に受け取ってきた微笑みを並べて冬の星座にかえる

001:笑(イマイ) (ゆびおり短歌)
微笑みのその先に咲くプルメリア手をつながないきみが好きです

001:笑(小林ミイ) (メタファーにジェニファー)
いのちには限りがあってこれはもう笑い話にならぬできごと

001:笑(ろくもじ) (タンカコタンカ 題詠篇)
キミのその笑くぼは絶滅危惧種だね だからあたしはキミを守るよ

001:笑(あみー) (正直なたましい)
ぎこちない笑顔でもいい ナイストゥーミーチュー絶え間なく笑う日々

001:笑(振戸りく) (夢のまた夢)
おやすみのあとに続いた沈黙を打ち消すように笑ってみせた

001:笑(祢莉) (suger drop)
君のそのどこか硬質な笑顔が僕には綿菓子みたいに甘い

001:笑(denkoo) (水際にて)
なめらかなつくり笑いは得意技 かさかさの夏 きみに会うまで

001:笑(蓮野 唯) (万象の奇夜)
笑いこそ妙薬中の妙薬だ耐えて笑えば好日となる

001:笑(わだたかし) (ファミレス短歌)
ひきつった笑顔の訳を知るまえに ひとまずちょっと優しくしよう

001:笑 (新井蜜) (暗黒星雲)
夕暮れの雑踏のなか探しあて逢った老女は笑顔を見せぬ

001:笑(風天のぼ) (でんでんむしの夢)
むりせずに笑えるあすがくるだろう雑木林を風とおりゆく

001:笑(ひろうたあいこ) (環~31)
もういちどまたあの笑顔が見たいのにしてくれないから忘れちゃいそう

001:笑(うたまろ) (五と七と五と七と七)
冬の君 夢を「夢」だと苦笑い 夏の君ならどうしただろう

001:笑(志慧) (ケミカルライツ)
4階のトイレの鏡が知っているあなたにあげるはずだった笑み

001:笑(中村成志) (はいほー通信 短歌編)
坂の上組んだ後ろ手白いシャツ夕陽の中できみは微笑む

001:笑(健太郎) (モノクローム文芸館)
東から笑いの神が舞い降りて 君が手を振るエイプリルフール

001:笑(ほきいぬ) (カラフル★ダイアリーズ)
どうすれば笑ってくれるか思案して 鏡の中は僕のヘン顔 ボツ短歌 ・怒られて当然なのに笑ってて つまみ食いだってゲームにならない・文字だけで笑った日々を思い出す 沈黙してても通じ合う日に・笑ったら負けってルールを知らないの?こそばゆいならやめさ...

001:笑(ほきいぬ)再投稿 (カラフル★ダイアリーズ)
どうすれば笑ってくれるか思案して 鏡の中は僕のヘン顔

001:笑(キヨ) (ぼくはこんなことが好き。)
こんなにも悲しいことがあった夜きみが笑顔じゃないのが嫌だ

2009-02-03 (クラッシュボク)
001:笑(伊藤真也) よく冷えたジョッキのような助手席で 初めてくれたぎこちない笑顔

001:笑(伊藤真也) (クラッシュボク)
よく冷えたジョッキのような助手席で 初めてくれたぎこちない笑顔

001:笑(萩 はるか) (Betty's second Bar)
好意には微笑の似合う口紅をより蜜あまいふたりの時間

笑(眩暈丸) (コギト過剰の歌)
僕継子作り笑いで日々過ごし感情捨てる自我の揺りかご

001:笑(ふみまろ) (光る風の記憶)
この顔を全部知ってる鏡には作り笑いは無駄だと知った

001:笑(冬鳥) (ことのはうた)
沖に吹く風を聴いてる遠のいてゆく日々のこと 微笑みもまた

001:笑(岡本雅哉) (なまじっか…)
泣かせたいだけなんでしょう本当はキミの笑顔が好きとかいって

001:笑(もよん) (もよん日記)
心消し 悲しみもなく 笑みもなく 苦しみもないが 喜びもなく

000:テスト(はこべ) (梅の咲くころから)
届きますように。

001:笑(羽根弥生) (ことらのことのは)
声を立て笑ふを禁ずと書かれたる礼拝堂のベンチ老いゆく

001:笑(鳥羽省三) (見沼田圃の畔から)
あの憎いお笑い野郎にコマサレてなぜに孕むか藤原紀香

002:一日(鳥羽省三) (見沼田圃の畔から)
一日に百万円も遣えたら友だちの友だちも友だち

001:笑(木村比呂) (*さよなら小鳩)
たぶんレではじめた君の一生を祝う さいしょに笑みをおしえて

001:笑(芳風) (歌屑籠蛍灯籠)
 福笑い崩してもまた笑い顔 かけらだけでもまだ笑い顔

001:笑(廉) (at random crazy)
六年も前の些細な出来事をバカ笑いして更けていく夜

001:笑(ほたる) (ほたるノオト)
ウソ泣きに困ったような顔をして口の端だけ歪めて笑う

001 : 笑(若月香子) (80人の女の子たちが月の上で遊んでいるところ)
夜が更けて昨日と今日がくっついて空が笑ってもう朝が来る...

001:笑(ノサカ レイ) (のーずのーず)
笑ってよ私たちあと100年後自由になって虹にもなれる

001:笑(柴田匡志) (スタートライン)
冷静な君がノーサイドの笛聴けば笑って抱きあう全国制覇

001:笑(英田柚有子) (阿呆船)
こうやって笑っていれば明日には世界が終わるかもしれないし

001:笑(髭彦) (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
おさなごの無邪気な笑ひ目に耳になによりうれし六十路のわれに

001:笑(髭彦)再投稿 (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
をさなごの無邪気な笑ひ目に耳になによりうれし六十路のわれに

001:笑(小早川忠義) (Just as I am Returns)
笑ひ声視界の外より聞こえたり我がことなるやされどこらへむ

001:笑 (斉藤そよ) (photover)
三日月が笑ってみてる冬空の彼方に消える消える危機感 (2009.02.02)

001:笑(紫月雲) (resume 1970-2009)
独りきり深夜になりても筋肉は泣き笑い顔のままで固まる

001:笑(海里) (Now Here)
単色で過ぎゆく日々の笑顔には裏に涙が染みついている

001:笑(ぽたぽん) (今日には今日を 明日には明日を)
笑いたきゃ笑えばいいさ好きな人に好きだと言えないきみは弱虫

001:笑(那美子) (100首詠む2009)
頬笑みの理由(わけ)でありたし物言はぬ  君に供える紅白の梅

001:笑 (シホ) (ころろん堂)
そのままの 元気な笑顔 それでいい 僕にとっては 君が女神さま

001:笑(やすまる) (やすまる)
からだだけわらっているとそのうちに笑うこころがわいてきて笑う

001:笑(虫武一俊) (無足場ワンダーランド)
履歴書の白い吹雪はスーツ着て小窓で笑っている場合じゃない

001:笑(都季) (31pieces)
そうやってあなたが笑うその度に胸の秘密は膨張してく

001:笑(詠時) (短歌の花道)
サイエンス「うふふ」と笑うよ人類が「科学的に」と口にするたび

001:笑(しおり) (ヒロの独り言)
取り合えず作り笑顔でごまかして 後でゆっくり泣こうひとりで

001:笑(O.F.) (O.F.)
立春の河合奈保子の非現実白い笑顔の画面が粗い

001:笑(藤野唯) (Sugarmint)
愛されないまま笑ってた恋だからどうかこの手でちぎらせてほしい

001:笑 (如月綾) (お気に召すまま)
笑ってない眸の奥で思ってるあなたの本当のコエを聴かせて

001:笑(未来) (微睡む砂糖菓子)
ぴかぴかと笑いをこぼす幼子の頬と 空気のこの柔らかさ

001:笑(湯山昌樹) (短歌 富士山麓より)
公式戦初めて勝ちたる娘らは笑顔まぶしくベンチへ帰る...

001:笑 (穴井苑子) (猫のように純情)
笑ってもかまいませんよ あなたとは笑いのツボが違うんだもの

001:笑 (minto) (@100@)
泣きたるも笑ひたるのもほのぼのと温かきかな赤子を見れば

[うたう]001:笑(しろうずいずみ) (花と石ころ)
バランスの崩れた笑みを僕たちにみせているのが君だと思う

001:笑(青野ことり) (こ と り ご と)
結んでもむすんでもまたほころびてしまうこの頬 笑みは光に

001:笑(マトイテイ) (ようこそ 纏亭へ)
自信無く笑うあなたの胸元にポッカリ空いた乳房は空色

001:笑(笹本奈緒) (ニダンカイサセツ)
使えない上に向こうが透けそうなその笑いかた白いおりがみ

001:笑(ひわ) (十三夜)
笑い声の絶えない家にしたいの と 笑い袋を孕んだ妻が

001笑 (惠無) (なんでもない一日)
笑っても笑ってもまだ足りなくて「無理してる」なんて君が言うから

001:笑(南 葦太) (「謙虚」という字を書けぬほど)
確率は五割もしくはそれ以上 笑顔と皺の違いは何か

001:笑(じゃみぃ) (じゃみぃのうた)
振り返りあなた手を振る僕の為見えない笑顔僕は感じて

002:一日(じゃみぃ) (じゃみぃのうた)
一日中あなたと一緒いられたそんな空想しばし楽しみ

001:笑 (題詠100首爆走中。)
笑われて生きてきました。趣味•特技、特にないです。処女じゃないです。

001:笑(星野ぐりこ)再投稿 (題詠100首爆走中。)
笑われて生きてきました。趣味・特技、特にないです。処女じゃないです。

001:笑(宵月冴音)  (銀星亭~Villa Argentee D'Etoile~)
大切な人に笑っていてほしいただそれだけのことだったのに

001:笑(A.I) (Private Window)
ミズクラゲぷかりぷかりと笑うけど許しを請うているわけじゃない

001:笑(我妻俊樹) (半ドア)
憫笑のくちのかたちで死んでいる犬を跨いでゆく橋まつり

001:笑 (短歌るBlog)
2月なり題詠Blog始まって まだまだ余裕の笑顔で詠みつ

001:笑い (一夜)再投稿 (短歌るBlog)
2月なり題詠Blog始まって まだまだ余裕の笑顔で詠みつ

001:笑(本田あや) (明晃晃)
帰り道笑った顔の犬をみた 君に電話をすることにした

001:笑(村上はじめ) (雑感)
目の前を尻尾の黒い猫が行くきっと笑顔だ足取り軽く

001:笑(ひいらぎ) (ひいらぎのゆっくり短歌日記)
君の声君の笑顔に反射して体いっぱい光が差し込む

001:笑(わたつみいさな) (乱切りくじら)
思いだし笑いをしつつ手帳にはあたし最後の日とだけ書いた

001:笑(たざわよしなお) (世界を翻訳するための試み)
向かい合って兜煮を突いてばかりココが笑顔をつくる筋肉

001:笑(穂ノ木芽央) (白紙委任状)
彼(か)のひとの微笑写せし素描画(エスキス)に蝶の群れをり 弔ふ朝に

001:笑(しうた) (choplog ~短歌の会~)
学卒えてそれぞれ道に進み行く 顔眺めれば皆泣き笑い

001:笑(ウクレレ) (十線譜)
ポップコーン笑いころげて飛び出した青空めがけ音符になって

001:笑 (村木美月) (うたりずむ)
泣くツボも笑えるツボも同じひと傷つき方も同じで困る

001:笑(八朔) (I am still here ... われひとりゐて)
真っ直ぐに彼を愛しているのかと訊かれれば笑いようもあるが

001:笑 (水口涼子) (FANTASIA )
残されたガテマラ産の豆を煎る焦がさぬように笑って泣いた

001:笑(夢眠) (夢眠(ムーミン)∞日々綴り)
「ただいま」とへの字の目して微笑んで抱えてくれた腕は風呂敷

001:笑(佐藤紀子) (encantada)
あでやかな乙姫さまの微笑みに太郎ほつかり心をほどく(浦島太郎物語)

001:笑(静) (森になる)
いつからか鳴くこと吠えること笑うことしなくなり今何思う

001:笑 (きりひと) (風まかせ)
旧友よ楽しい時間をありがとう でも笑ってばかりもいられない

001:笑(ワンコ山田) (歩道を走る自転車のこども)
100の恋詠めばいつしか笑み割れて思いがけなく実はこぼれだす

001:笑(Makoto.M) (放物線にあこがれて)
ひっそりと笑むということ疚しくて 空をまっすぐ来たる風花...

001:笑(キャサリン) (コーラス♪(*^▽^*)カレンダー♪)
漫談の笑いの壺が今三つ解らな過ぎて込み上がり笑

001:笑(松木秀) (わたしよきみの風景であれ)
ねえ誰か笑ってみてよ表情を変えてみせてよ滅びる前に...

001:笑 (鬼のこしかけ)
 立春に象が笑うと聞くけれど涙流して笑うのかしら

001:笑(たかし)再投稿 (鬼のこしかけ)
 立春に象が笑うと聞くけれど涙流して笑うのかしら 理屈の強い短歌を描いてみようと思う。

001:笑(末松さくや) (旅人の空(待ち人の雪別館))
口どけの良い微笑みを身につけて 言いたいことがたくさんあるの

001:笑(こけもも) (hotchkiss)
笑えないしらけムードは加速して降下の一途 麻生と上司

001:笑(片瀬ふう) (星屑めとろ。)
汚いね、醜いね、って笑ってよ。じゃなきゃ私がつらくなるだけ

001:笑(暮夜 宴) (青い蝶)
傍らの愛があまりに真っ当で恥ずかしそうに夜が笑った

001:笑(続木ミオ) (文庫箱)
ほほえみで購買部長をあわせさすゆき子の引力笑み草のごと

001:笑(さと) (すばらしい日々)
人間と他の生き物の違いは笑顔の有る無しだと聞いたっけ

001:笑(fr) (31音で綴る日々)
笑美といふ「子」のつかぬ名が...

001:笑(fr)再投稿 (31音で綴る日々)
笑美といふ「子」のつかぬ名が特別に可愛...

001:笑(fr)再投稿 (31音で綴る日々)
笑美といふ「子」のつかぬ名が特別に可愛さ増したる転入生

001:笑 (夜間飛行)
うつしゑのわが微笑みに秘められし嘘と悲しみ知るはわれのみ

001:笑(橘 みちよ) (夜間飛行)
うつしゑのわが微笑みに秘められし嘘と悲しみ知るはわれのみ

001:笑(磯野カヅオ) (その時の主人公の気持ちを三十一文字で述べよ。)
いぬふぐり守らんとする者たちよ悪い夢など笑つてしまへ

001:笑(月下  桜) (*月下  桜 の 世界*)
同じこと一緒に笑いあえるのがいつも嬉しいほんとに嬉しい

001:笑(続木ミオ)(再送) (文庫箱)
ほほえみで購買部長をあわてさすゆき子の引力笑み草のごと

001:笑(TIARA) (**JEWELRYBOX**)
はじまりは笑顔にしよう開くたび優しい音がする物語

001:笑(みち。) (滑空アルペジオ。)
溜まりこむ涙が沸騰するようにスタッカートで笑う放課後

001:笑(さや) (ふかふかの日々をふかふかと共に)
・にっこりと笑って君は残酷な宣告をする カフェが揺らめく

001:笑(片秀) (うつしよはゆめ よるのゆめこそまこと)
涙には権利が絡み微笑には義務を負ってる切なさがある

001:笑(七五三ひな) (ひなの雑記と言葉遊び)
   コトバより吾の笑顔が何よりの合図なりけり、「君を見つけた!」

001:笑(ゆふ) (ゆっくりん)
ひと怒らすることよりも笑はするはうが難しと思ひ知りたり

001:笑 (みそひと :: misohito ::)
笑う時 君の鼻には皺が寄る それを見るのが好きで笑わす     

001:笑(みつき)再投稿 (みそひと :: misohito ::)
笑う時 君の鼻には皺が寄る それを見るのが好きで笑わす     

001.笑 (いつかどこかで)
疑問符で溢れるわたしを簡単に封じる君の笑顔憎らし

001:笑(天野ねい) (三十一文字の毒薬)
こんなとき君ならなんて言うのかな 僕は笑っているだけだった

001:笑(緒川景子) (ひらいた「れんげ」のはなは、ハスのはな。)
真実を話すタイミングが絶妙であなたは笑顔でまた去ってゆく

[短歌][2009] 001:笑(ezmi) (語りえぬことを。)
見たことが無いからだろうどうしても君の笑顔が思い出せない

001:笑(今泉洋子) (sironeko)
「ひとさらい」の批評会に笹井氏とまたねと言ひて笑みて別れき

001:笑(ひぐらしひなつ) (エデンの廃園)
目があって笑う暫しの眩しさの春紫苑かきわける潮風

001:笑(佐原みつる) (あるいは歌をうたうのだろう)
泣いているようにも見えるその人の笑顔がふいに思い出される

001:笑(拓哉人形) (銀鱗歌)
印籠を失くした時のなんとなく媚びた笑顔の黄門が好き

001:笑(星川郁乃) (Air Station)
泣きなさい笑いなさいと歌声がふいに流れてわたしを洗う

001:笑(水風抱月) (朧月夜に風の吹く。)
ねえ貴方、笑って下さい そうしたら、私も屹度笑えますから

001:笑(たかし) (象の鼻)
立春に象が笑うと聞くけれど涙流して笑うのかしら

001:笑(ME1) (FILL mobile)
  桜色だけで気づけぬ春があり 笑えないまま風は髪すく

001: 笑 (佐東ゆゆ) (Putting Holes in Happiness)
一瞬の氷をもつ電波ゆるゆるとダリアにかかる―――(笑わないでよ) 「氷」→「ヒ」ルビ。(カッコ)でルビ表記きらいだからなるべく避けたい。

001:笑 (佐東ゆゆ) (Putting Holes in Happiness)
一瞬の氷をもつ電波ゆるゆるとダリアにかかる―――(笑わないでよ) 「氷」→「ヒ」。(カッコ)でルビ表記きらいだからなるべく避け...

001:笑(hjr) (_blank)
かなしみをきみにあたえていってみるそれでもともに笑ってくれと

001:笑(美木) (ヒネモスアフタヌーン2)
生きにくい世に産まれても半年で友の息子は笑顔を覚え

001:笑(酒井景二朗) (F.S.D.)
忍耐は安からざれど尊しと翁の面のくすんだ笑ひ

001:笑(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌)
オヤジギャグ時には受けることもある娘二人がちょっと笑った

001:笑(ジテンふみお) (雲のない日は)
片笑みで佇むままの灯台もたまには発射すればいいのに

001:笑(月原真幸) (さかむけのゆびきり。)
手始めに右と左の指先で口角あげて笑顔をつくる

001:笑(ぱぴこ) (テクテク)
溶けそうな夢を素足でよじ登るゼロになるまで笑っていたい

001:笑(emi) (時計をはずして)
君は笑って生まれたからと私の名を呼ぶ父も老い始めている

001:笑(やましろひでゆき) (短歌とか短歌とか短歌とか)
家中の笑ひ袋をかき集め父帰る日の準備整ふ

001:笑(兵庫ユカ) (Blog [ .bypass ])
それでもあなたは笑おうとしておそらくは首のうしろを温めている

001:笑(太田ハマル) (とっても短い今日の歌)
笑いながら沈んでいくの春の海 正しい人になれますように

001:笑(Yosh) (☆生短歌☆)
高校の入学式に会いし母と繋いだ糸の名前は「笑い」

001:笑(みずたまり) (劣等性な優等生の本音)
 降り続く雨に読点を打つだけの微笑みなんてしないでおくれ

001:笑(ぷよよん) (冷静と情熱のあいだ)
忘れてた笑顔をむかえに行ってくる春待草の膨らむ場所に

001:笑(こすぎ) (たんかんぽんかんみかん)
彼方から貿易風のふいてきて 笑う指先 かわしそこねて

001:笑(日向弥佳) (黒猫ときんぎょ)
笑顔には自信あります好きだから君の前なら美人になれる

001:笑(泉) (tannka たんか 短歌)
いつよりか笑顔の濃度測るごと君を見てゐる吾に気付きぬ

001:笑(萩原健之)  (猫とピストル会議室)
猫を撫でて恋人が微笑する言葉が揺れはじめる朝

001:笑 (只野ハル) (Ordinary days)
曖昧な作り笑いを重ねてる不機嫌な日々マスクで覆う

001:笑 (只野ハル) (Ordinary days)
曖昧な作り笑いを重ねてる不機嫌な日々マスクで塞ぐ

001:笑(ぷ~ち。) (玉兎の宴♪)
うすい笑みうかべた寝顔が愛しくて起こしたくない月曜の朝

001:笑(吉里) (梢は歌う)
多々の日の煩雑さに心沈み 笑いを敢て課し杖にする

[短歌(題詠2009)]001:笑(石畑由紀子) (裏デッサン。短歌・題詠マラソンを走っています。亀スピードで。)
目覚めると輪郭だけが残っていた はまって遊んだあとで、笑った

001:笑(みらい) (優しさと笑顔に包まれて)
卒業で涙見せるは母親で卒業生は笑顔燦々

001:笑 (はしぼそがらす) (紆余曲折)
パンジーの模様が笑っているようでつられてしまう診察を待つ

001:笑(緒川ミヤコ) (ジャーメイン・リーの孤独)
笑われていたのだと知る冬の月 愚かな小指の糸を噛み切る

001:笑 (石の狼) (Wulfstan の confessio amantis)
  あの日より思い出したる呵々大笑 その恩人に悲しみを編むや

001:笑(村本希理子) (きりころじっく2)
開き癖少しつきたる歳時記の笑まふがごときふらここを漕ぐ

001:笑(村本希理子) (きりころじっく2)
開き癖少しつきたる歳時記の笑まふがごときふらここを漕ぐ

001:笑 (庭鳥小屋へようこそ)
口角をほんのりあげて鏡向く作り笑いも浮かんでいない 題詠ブログ001、です。 100まであるお題ですが、まずはスタート!!!

001:笑(森山あかり) (言葉の花かご)
北風に春の香りがするように涙にもふと笑顔の気配

001:笑(きじとら猫) (きじとら小部屋)
笑うこと笑われることいつわりの眼鏡をかけてデスクに向かう

001:笑(畠山拓郎) (あいうえおあお)
よく笑う人が好きです今年こそ腹の底から笑ってみたい

001:笑(冬堂祈) (burial2)
嘲笑をまぶたに溶かし、灰皿の硬度を指で確かめている。

001:笑(やや) (言の葉たち)
真夜中の着メロきみの笑み運びppでゆっくりと鳴る

001:笑(加藤サイ) (啖呵きって頂戴)
それもいい あたしが泣いて絶対に誰かが笑うシステムならば

001:笑(草蜉蝣) (低空飛行)
微笑んで旅だったのはもう昔 昨日とどいた家族の写真

001:笑(都) (miya-momoの日記)
笑み来たるいまこそすべて受け止めん 一年越えてなれかたわらに (一年)=ひととせ

001:笑(ゆず) (ユズタンカリウム)
 お決まりの「校長祝辞」がきらめいてくすくす笑いの春がはじまる

001:笑(駒沢直) (題詠blog参加用。)
笑子にもいつか泣く日はくるだろう まして僕には目の前の崖

001:笑(玻璃) (玻璃と水晶)
あなたよりあなたのことを見てるから笑顔のなかの涙も好きよ

001:笑(遠野アリス) (gymnopedie)
ほんものの笑顔を探す旅に出よう 君が笑えば僕も笑える

001:笑(花夢) (花夢)
ひだまりで微笑みながら寝る猫がそれにしたってひどい毛並みで

001:笑(宮田ふゆこ) (ソーダ・ファウンテン)
花びらで隠すのだからあんぱんの笑くぼじゃなくてへそなんだろう

001:笑(ちっぴっぴ) (うたよみブログ)
火葬場で何も知らずにはしゃいでる子らの姿に泣き笑う春

001:笑(新野みどり) (明日は明日の風が吹く)
就活で自然な笑顔が出るように鏡に向かった日々思い出す

◆001:笑(三感四音/春待) (三感四音)
「笑えれば生きてる証拠」と言う母の目だけは泣いていた誕生日

001:笑(春待)再投稿 (三感四音)
「笑えれば生きてる証拠」と言う母の目だけは泣いていた誕生日 すいません。再投稿します。

001:笑 (題詠100首blog-あいっちのうたあそび。)
羽のなき背を風が押してくる 笑えわらえと強く吹きつつ

[題詠blog2009] 笑点の時間ですので帰りますってまちをでてとおくまできた (日向水(題詠blog2009))

001:笑 (日向水(題詠blog2009))
 笑点の時間ですので帰りますってまちをでてとおくまで来た

001:笑(松原なぎ) (日向水(題詠blog2009))
 笑点の時間ですので帰りますって言ってまちをでてとおくまで来た

001:笑 (Raison d'etre)
笑ひたし思つてみては口の端をあげてみたれど何事もなし にほんブログ村 短歌/にほんブログ村 実験小説/にほんブログ村 現代詩

001:笑(流水) (流水(るすい)の短歌Caf'e)
微笑みで気持ちを隠す癖があるマトリューシカの奥の奥底

001:笑(間遠 浪) (少女らせん)
雨だ 川は流れ出すのにきみはもう笑わないこと決めてしまった

001:笑(こうめ) (はこにわ相聞歌)
言葉では明かせる種はもうなくて手折られしのち笑みは宿りぬ

001:笑(のんびりパンダ) (パンダのしっぽはしろ)
透明の花咲きはじめる新宿にきみの笑顔がすいこまれゆく

001:笑(ユキヲ) (あじさいの戯言)
照れ笑ひうつむく君に頬ゆるみ恋に落ちたるはるの日の午後

001:笑(長月ミカ) (創作ブログ とかげのしっぽ)
叩かれた肩が痛いが心まで熱が届くよ君の笑顔は

001:笑(nene) (セイント☆オゼウサン かばんの中身ご開帳編)
さあ笑え 鏡の中へ全力で命じる眼の名ね、キャンディ・キャンディ ○♪そばかすなんて気にしないわ 

001:笑(須藤歩実) (月歩 [geppo])
コットンに浸したファンケル塗るときはそっと笑った顔をしてみる

001:笑(野州) (易熱易冷~ねっしやすくさめやすく、短歌編)
葱掘れば葱の白さにたぢろぎぬ皺か笑窪か分からぬ見せて

001:笑(蝉マル) (蝉の声)
よしもとのお笑い芸人5、6人くっちゃべってる此処のテレビも

001:笑(志井一) (日記ホプキンス)
本当におかしい時はMANBOO!で声を殺して笑っています

001:笑 (若崎しおり) (ふたつのおでこ)
  その腕にからむマニキュア凝視する私の顔はなんで笑顔だ  

2009題詠blog001:笑(はづき生) (生さんま定食)
笑う、笑わない、笑う、笑わない、笑う、はなびらを全部毟った

001:笑(鳥獲) (もっとげんじつてきにかんがえてみよう)
バスとかでたまに笑われてるような気がする君のそのファッションは

題詠2009-1:笑 (七十路ばば独り言)
アラあなたそんな笑顔もできるのね私の心にポッと灯りが

001:笑 (沼尻つた子) (つたいあるけ)
微笑の絶えて久しく渡されし女性自身に髪は散りたり

001:笑(yuko) (31文字の風景@BLOG)
あの時のキミの笑顔を忘れないなんて普通の女みたいだ

001:笑 (ゆり) (森の歌)
笑ってるいつも笑ってまた笑う本音を見せてだれか気が付け

001:笑(日高裕生) (すみれ型エンジン)
悪いけどさよなら冬の微笑みも青信号の甘い匂いも

001:笑(こはく) (プラシーボ)
笑うしかないのでしょうね暮れてゆく街に吸いこまれる影として

001:笑(田丸まひる) (ほおずり練習帳。)
けれどまた笑ってしまう泣くなって抱かれるたびに笑ってしまう

001:笑(冥亭) (《冥亭倶楽部》 the snow-ball planet)
真後ろに暴悪大笑面隠し慈悲と憤怒を示す観音

001:笑(こおなまぬがな) (うたかた短歌)
あのひとの笑顔を思いだすためにしなびたポテト食べてみる午後

001:笑(こゆり) (おかっぱ短歌)
笑えない恋をいくつも抱えてる時限爆弾みたいなハート

001:笑(まゆねこ) (家事、ときどき短歌)
好々爺の笑みをたたえて200年余寂しからずや羅漢石仏

001:笑(やすたけまり) (すぎな野原をあるいてゆけば)
真夜中の電子辞書から呼びだせばうたってくれる笑いかわせみ

001:笑(桜井芯) (言葉あそび)
君の笑み見るたび僕は恋をする叶わぬ想いそう知りながら

001:笑(駿河さく) (花どろぼう)
成人用笑みの練習重ねつつガリリと飴を噛みしめる夜

001:笑(ことり) (歌)
金色の鯉がしずかによこぎって春の川面がふふふと笑う

001:笑(葉月きらら) (組曲を奏でるように・・・)
昨日より強い私がここにいて もう平気よと微笑んでいて

001:笑(萱野芙蓉) (Willow Pillow)
きみが笑ひ桜が笑ひうつくしいばかりの春を怖いとおもふ

001:笑(新津康)GARDEN DRAGON (GARDEN DRAGON)
桜舞い東京の空笑み聞こゆ。我は黙して牡丹雪見ゆ。

001:笑(ゆき) (ひたぶる君を)
足の先から女へと変わりゆくペディキュア塗りつつ「ふふん」と笑ふ

001:笑(sora) (追憶~娘へ)
笑ひ方は忘れてしまつたあの日から西方へ揺らぐ菜の花の黄

001:笑(千坂麻緒) (薔薇十字蕩尽短歌)
001: モニタには笑顔と認識されている小さく四角小さく悪態

001:笑(迦里迦) (香飄)
呵呵大笑の一声ありてのちしづむ隣り家(や)不審と隣人の耳

001:笑(ゆうごん) (夕星のうた)
ほほ笑んで彼女はドアを開けました でもそれはまた別のおはなし

001:笑(原 梓) (題詠blog百首を走る。β)
眩しさに疲れたような顔のままひたすら笑んでいた卒業式

001:笑(フウ) (easygoing.)
笑っても笑ってもまだ残るこの感情を笑い飛ばしたくて

001:笑(斗南まこと) (野ウサギのように)
微笑めばひかりは君に降り注ぐそれはひとつの祈りのかたち

1、笑(市川ナツ) (*すぺーすしゃとる*)
キスをしよう!笑ってのキス、歯があたるよ いぇい!

001:笑(市川周) (ミルミルを飲みながら)
静かなる笑いのもれる水槽で田螺(たにし)が海の夢をみている

001:笑(田中ましろ) (ましたん)
笑いつつブラのホックを片腕ではずせるくらい大人になった

001:笑 (ヒビノシオリ)
筆箱を鳴らし笑って駆け抜けた渡り廊下ももう無いんだね

笑 (木下一(元くまさん)の短歌ブログ)
本名の後ろにいつも(笑)付いちゃうようなそんな人生

001:笑(21世界SUZUTO) (夏山千歳の手記)
大丈夫 私はやって ゆけるから さみしがり屋の 笑みは強がり

001:笑(藍澄さねよし) (空っぽの方がまし。)
実験用ラットが夢を見て笑う 明日は解剖学実習日... 001:笑(藍澄さねよし)

001:笑(睡蓮。) (睡蓮。の隠れ家ブログ)
自信無さ隠しの作り笑顔でも絶やさぬ我のよになりたいと

001:笑 (安井香織) (パパは乳牛屋)
リクルートスーツの鎧に身を包み笑顔の剣で戦場をゆく

001:笑(nnote) (白い箱から)
名づけられ棄てられ焼却炉の底へ人形夢見がちな微笑み

001:笑(木下奏) (ブログ・キ・カーデ - 木下奏 blog)
笑い皺(じわ)ある人がイイというキミのネイルの色はいつもピンクだ

001笑(くまさん) (木下一(元くまさん)の短歌ブログ)
本名の後ろにいつも(笑)付いちゃうようなそんな人生

001:笑(理阿弥) (車止めピロー)
頬笑みの副作用まで久久に葉桜坂で邂逅せしひと

001:笑(kei) (シプレノート)
谺には色がありますこの時間なら橙色の笑い声

001:笑(水都 歩) (水都blog)
登校の子等を見送る母たちの笑顔に吾も笑顔になれる

001:笑(KARI-RING) (ほとりほとりと藍色の海)
「おう」という軽い一言残し去る 笑顔の娘を連れて行く男

001:笑(兎六) (一人暮らしの日記)
いまやっと気づきましたよ(笑) 小石の角で矢印を引く

001:笑 (みぎわ) (たづたづし)
だみ声の猫がもふもふしてと呼ぶ笑みつつ寄れば丸まる毛鞠

001:笑(bubbles-goto) (BIBBLy HoUR)
笑いがお夢の遅さでひるがえり水槽高くエイが横切る

001:笑(かえでぎん) (白い月という球に)
こちらみて ひたり微笑む少女には 鳥かご似合う 不自由知らず  

001:笑(小野伊都子) ( cahier bleu)
決めたんだ 映画も本も音楽もおんなじとこで笑うきみだから

001:笑(草野つゆ) (虹をこえて)
ダメだってわかっていても笑うのだ きっと誰かが許してくれる

001:笑(てん) (blue blue)
参照記事:001:笑 側にいていつもいつでも笑っててワタシはあなたを泣かせないから

001:笑(にいざき なん) (改題「休まないで歩けとチーターが言ったから」)
「わらえないのは笑が無いことさ」燕尾服を仕舞う父が呟く

001:笑(にいざき なん) (改題「休まないで歩けとチーターが言ったから」)
「わらえないのは笑が無いことさ」燕尾服を仕舞う父が呟く

001:笑(文) (f_blueな日々 題詠blog)
口角をあげてぞ笑まふ柴犬のテレビ画面にうつりてをりぬ

001:笑 (ちりピ) (ちりちりピピピ)
100%(百パー)のオレンジジュースを飲みほした笑顔で君は三歳になる...

001:笑(チェンジアッパー) (手元で落ちて)
笑うのか泣くのかどうか分からない手ぼりのこけしを置いている部屋

001:笑(ぱん) (向日葵 と 月)
 笑ったり泣いたりしつつ過ごしてる どんなに君に焦がれてたって

001:笑(ぱん) (向日葵 と 月)
 笑ったり泣いたりしつつ過ごしてる どんなに君に焦がれてたって

001:笑(鴨居) (鴨居短歌)
いつかまた僕らは笑顔とり戻し朝刊一面かざるでしょう

001:笑(かずみん) (ふわふわ卵のオムライス)
本当は笑っていたいあなたにはむくれてしまうのあなたにだけは

001:笑(長月えみ) (ドーナツ接待)
笑み加減いかがですかと聞きまわる縦に四角い事務室にいて

001:笑(のびのび) (のび短歌)
参照記事:001:笑 とりあえず笑って過ごすと決意する決意の要る日になるはずだから

001:笑(ami-cizia) (風の吹くまま)
爪きりからこぼれたカケラの哄笑が夜空にひびいて眠れないのだ

001:笑(EXY) (オレブロ★パラダイス♪)
爆笑の 渦に囲まれ 幕閉じる ドリフのコント 飽きがこないぜ!

001:笑() (COMET!)

001:笑(ムラニシミツナ) (COMET!)
目が合えば カチリと笑えるあなたなら きっとあちらでやっていけるよ

001:笑(櫻井ひなた) (ひなごと☆23→24)
楽しくもないのに笑うこともあるこうして大人になっていくのだ

001:笑(羽うさぎ) (羽うさぎの日記帳)
おはようとおやすみまでの間には何度笑っていられるだろう

001:笑(フワコ) (きくとわたし)
  泣きそうになるから笑った君の耳たぶに小さな歯形をつけて

001:笑 (お気楽堂) (楽歌三昧)
オの段で笑う婦人の団体にウエイトレスが二度目の水を

001:笑(けぇぴん) (けぇぴんの公式ブログ「聲」)
微笑むか頷くかしか出来ず居る君に本当の自分はあるのか

001:笑(藤矢朝子) (トイレのうず/たんかん)
朝起きてご飯を食べて笑点を見てすぐ終わる日曜日

001:笑(イダヅカマコト) (はじめてのぶんがくてきはーどこあ)
笑われてもいいってふみきる膝がほしいいまふみだすよえいって深く

001:笑 (玉の緒)
別れ際私を笑わせた君が恋しく涙は堪えつる駅

001:笑(優佳)再投稿 (5月20日)
別れ際私を笑わせた君が恋しく涙は堪えつる駅

001:笑(丸山程) (スクリブルタンカ)
嘘をつくときだけ見せる微笑みがまた一段と美しくなる

001:笑(桶田 沙美) (31Words Runner)
いつどんな時でも笑う覚悟する君が誰かに恋した日から

001 笑 (吹雪) (≪ふぶきうた≫)
かかかかと高笑いする鳥の色を見て幸せになった気になる...

001 笑 (吹雪) (≪ふぶきうた≫)
かかかかと高笑いする鳥の色を見て幸せになった気になる...

001:笑 (勺 禰子) (ディープ大阪・ディープ奈良・ディープ和歌山)
逸らさずにきみの目をみるその奥の笑みとかなしみを幾度も見る

001:笑(佐藤羽美) (hinautamemo)
挨拶をしましょう互いの湖がこぼれぬように微笑みながら

笑い (短歌)
つきなみな笑いがいくつも落ちているスポットライトの消えた舞台で

001:笑(龍庵) (題詠blog2009 龍庵)
笑おうとしないでいつも笑うから君は嘘などつけないだろう

001:笑(本田鈴雨) (鈴雨日記)
そのかみの笑気ガス吸ひしわがゑがほ外科室ならぬオペ室にありき

(うずめの花ビラ)
笑ってる顔も泣いてる顔とかもホットケーキに包んで食べる

01:笑(天鈿女聖) (うずめの花ビラ)
笑ってる顔も泣いてる顔とかもホットケーキに包んで食べる

001:笑(祥) (月宿り星宿り-つきやどり ほしやどり-)
夕風に初夏が来たと云う君を愛しく思い笑顔こぼれる

001:笑 (シンガー短歌ライター)
携帯が「笑笑お待ちください」と変換をしたハチ公の前

001:笑(蟻) (Michael)
ガードレール下の献花枯れ果ててきっと彼女は笑ってる頃

001:笑(つばめ) (ツバメタンカ)
「あざ笑うべき人々」を報道しジャーナリズムはこの春に死す

001:笑(椎名時慈) (タンカデカンタ)
笑うしかない結末に笑えない冗談残し去りながら泣く

001:笑(短歌サミット2009.ひむらほろし@のっち) (短歌サミットブログ)
大笑いされてる僕を君が見て微笑むことがありますように

001:笑(エフ) (エフのメモ)
笑うよに風含む道 梅逝けば今だけ木瓜とわかる木が咲く

001:笑(珠弾) (seven seas tac)
横顔が笑ってるように見えるひと 声をかけたくなってしまうの

001:笑(はせがわゆづ) (迷走ランドセル)
雪どけの温度沁みこむ皮膚に降る笑みの形になったくちびる

001:笑(下地杏) (杏ノオト)
ずぶずぶに悲しい気分になっている営業マンの笑えぬジョークに

001:笑(tafots) (1年で1000首をつくる)
表情のレパートリーは多くない笑った顔がいちばん嫌い

001笑(木下一) (木下一(元くまさん)の短歌ブログ)
参照記事:001:笑 本名の後ろにいつも(笑)ついちゃうようなそんな人生

001:笑(わらじ虫) (楽園 by わらじ虫。)
「幸せも暴力」なんて僕がいう度に笑ってほしいひとたち

001:笑(みかみかりん) (童話短歌)
誰だって笑って生まれてこないから世界はみんな白い丸から

001:笑(川鉄ネオン) (今週の俺が俺が)
愛想笑い浮かべる俺の足元で影が黙ってふてくされている

001:笑(田中彼方) (簡単短歌「題詠だ」)
チェシャ猫の笑顔でメール読みながら、僕の前から消えてゆく君。

001:笑 (憂太郎の短歌ブログ)
教室で何事もなく過ごすやう身につけたのはとりあへずの笑み

001:笑(絢森) ((右耳だけが知っている))
微笑みのような果実を握りしめ君は真冬の庭に佇む

001:笑(すいこ) (すいこのうたおきば)
道化師の昼間の微笑目とか口とかではないと心じゃないかと

001:笑(ちょろ玉) (ちょろ玉のコトダマラソン)
「忘れ物したから今日も来れちゃった えへへ」と笑う君がいる部屋

001:笑(おっ) (だいえいの短歌専門店)
舞台への階段のぼる道すがら膝が笑って背中は泣いた

001:笑(遠藤しなもん) (忘れちゃった。)
笑顔など見たことがない 脇腹をさわっても駄目あっぷっぷでも駄目

001:笑(moco) (空色ルーシー)
本当の笑い方ならあの夏の記憶の隅にしまっておくの

001:笑(風月堂) (言霊士の座卓)
いつからか君の笑い方が母親とそっくりになっていたそれを指摘したらそのほうが機嫌が良いじゃないと言われた何とも複雑な気分

001:笑(小林ちい) (ゆれる残像)
笑い合うだけで幸せなんてうそ 私は君の私になりたい

001:笑 (みなと) (海馬)
笑い顔の仮面を川に投げ出せば沈んでひとつふたつの泡

001:笑(みかみかりん) (童話短歌)
誰だって笑って生まれてこないから世界はみんな白い丸から

001:笑(稚春) (青いキリンの番外編)
苦笑いでもかまわないのさ 何らかの表情でさえあってくれれば

001:笑(こばと) (一生インドア派)
どうやって笑っていたの本物の君を前にし携帯閉じる

001:笑(やや) (葉っぱの傘)
泣きながら笑って「大好き」なんてずるい喧嘩した日の天気雨

001:笑(春畑 茜) (茶話なごやん)
立秋の朝にふる雨この日ごろ笑へぬニュースばかりが増えて

001:笑(近藤かすみ) (気まぐれ徒然かすみ草)
笑の字の竹かんむりがそよぎをり千早ぶる神足(こうたり)駅あたり

001:笑(内田かおり) (深い海から)
晴れてゆく霧は幾筋尾を引いて君の笑顔の瞳潤う

001:笑(佐山みはる) (月待ち人の窓辺(題詠Blog))
缶ビール飲みつつ帰るこのゆうべ片笑み見せて犬がふりむく

001:笑(vanishe) (場所)
よるべなき夜の果實か街燈と虚空のあはひ少女の笑ふ

001:笑(扱丈博) (取扱)
油膜のようなかおをしている 笑ってもどこか食べ残されてるような

001:笑(鳴井有葉) (そのためのブログ)
ゆでたまごまるまる覆う薄皮のようなバリアを微笑みで割る

001:笑(yui) (Romantic irony)
カーテンを開ければ部屋にたくさんの笑顔の残像透かす夕焼け

001:笑 (里坂季夜) (コトノハオウコク)
 悩みなどないのでしょうと笑われて明日もこんなかんじでいこう

001:笑(蜂田 聞) (蜂田 聞(題詠blog))
バスを待つ女子高生の笑むときの眼の下の隈ひときわ暗し...

001:笑(よっしぃ) (J2ロードを共に歩こう。 ~goo annex~)
仕事終え思わずこぼれるわらい顔 明日は何して君と遊ぼう

001:笑(志野里子) (tanka-SHE)
 笑っても笑ってもまだ足りません あなたがいないこの世界では

001:笑(鯨井五香) (くじら(独唱))
森永のチョコの銀紙ちぎりつつ天使みたいに笑ってくれない

001:笑(青山みのり) (わざとじゃないもん!)
すこしおくれて話を継げばもくもくとしじみ食む子のかすか笑いぬ

001:笑(山の上のパン) (なしなし やしやし)
笑(えみ)ちゃんて名付けた親をうらまずに彼女は今日も笑みを浮かべる

001:笑(久野はすみ) (ぺんぺん100%)
ビー玉をきみのえくぼにはめこめばくすくす笑うこすもす畑

001:笑(空山くも太郎) (ケータイ短歌 備忘録)
会って間もないのに言うのもなんだけど君の笑顔は安心するよ

001:笑(星桔梗) (風船がわれるまで ?)
泣き濡れてただひたすらに泣き染めて笑顔出ださぬそんな日もある

001:笑(だや) (それから人鳥の朝食を買いに)
部屋に置き水をやりたし聖夜さえ笑う男は袋詰めして

001:笑(Ni-Cd) (反実仮想)
笑ってよ笑ってる間に君が買う下着の柄を当ててやるから

001:笑(yunta) (詠 ~ツキノチカラ うたのもり~ )
ひらひらとこぼれる笑顔魂の夜明けに脱いだ衣みたいに

001:笑 (夢雪) (浪漫)
笑い声どこからともなく聞こえては少年攫(さら)う二十面相

001:笑 (寺田ゆたか) (永訣のうた)
微笑みが消えて幾日経つだらう死の近きこと察しゐる妻

001:笑(遥遥) (たんかのきりかた2)
あげたてのポテトはいかが言う君の笑顔の上にう○こをしたい

001:笑(茶葉四葉) (ゆざまし)
おそらくはその笑顔だな 気づかずに距離感じょじょに狂わされたは

01:笑 (天然通信)
君からの「ごめんね」メール受け取って泣いたカラスがもう笑ったよ

01:笑(HY) (天然通信)
君からの「ごめんね」メール受け取って泣いたカラスがもう笑ったよ

001:笑(なゆら) (リッスン・トゥ・ハー)
あけないでいる引き出しの2段目にわたしそこねた笑顔の写真