「021:くちばし」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
ひらがなで「くちばし」と詠み込んでください。「嘴」「口ばし」などは不可
021:くちばし(蓮野 唯) (万象の奇夜)
カアと鳴き開くくちばし貧しさは人の心と烏が笑う
021:くちばし(アンタレス) (思い出ずるままに)
くちばしの如く唇とがらせて自己主張する幼かわゆき
021:くちばし(船坂圭之介) (kei's . . . 本文を読む
「022:職」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
022:職(蓮野 唯) (万象の奇夜)
くちばしが黄色いままで職探し泣いて笑って若鳥となれ
022:職(アンタレス) (思い出ずるままに)
胸痛む此の不況にて知りました経済用語職有る強み
022:職(船坂圭之介) (kei's anex room)
仮眠せむ陽をせなにしてなか空に風止まりたるままの職安
022:職 . . . 本文を読む
「023:シャツ」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
023:シャツ(蓮野 唯) (万象の奇夜)
アイロンで背筋の伸びたシャツを手に妻と言う名の職に酔いしれ
023:シャツ(アンタレス) (思い出ずるままに)
赤いシャツ似合うと言われ自信持ち70の今赤拘らず
023:シャツ(船坂圭之介) (kei's anex room)
緋のシヤツにあこがれて居つ老年のわれにそを着 . . . 本文を読む
「024:天ぷら」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
題の通り、「天ぷら」と詠み込んでください。「天麩羅」「てんぷら」などは不可
024:天ぷら(アンタレス) (思い出ずるままに)
何時か来る最後の晩餐献立は禁食食めぬ天ぷらときめ
024:天ぷら(蓮野 唯) (万象の奇夜)
帰宅して天ぷら揚げる音を聞きシャツも脱がずに見に来る夫
024:天ぷら(船坂圭之介) (kei . . . 本文を読む
「025:氷」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
題は「氷(こおり)」です。「水」などとの読み間違い、「凍」などとの詠み間違いにご注意ください
000:テスト(はこべ) (梅の咲くころから)
届きますように。
025:氷(アンタレス) (思い出ずるままに)
アルコール飲めぬわれなりタンブラーの氷抜け行くジンジャーエール
025:氷(蓮野 唯) (万象の奇夜)
氷 . . . 本文を読む
「026:コンビニ」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
026:コンビニ(蓮野 唯) (万象の奇夜)
かき氷コンビニならばいつだって売っているけど食べるなら夏
026:コンビニ(船坂圭之介) (kei's anex room)
わが汗の香に噎びつつ夕映のコンビニ・ストアに孤独を癒す
026:コンビニ(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳 . . . 本文を読む
「027:既」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
027:既(船坂圭之介) (kei's anex room)
まつぶさに識らぬ夢あり湧く如く来しものや肉体(ししむら)の既往症
027:既(蓮野 唯) (万象の奇夜)
コンビニの店内まるで既製品同じ配置で安心を呼ぶ
027:既(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
胡蝶蘭の花もあら . . . 本文を読む
「028:透明」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
028:透明(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
あれもしたいこれもやりたいことばかり 透明人間になれるものなら
028:透明(船坂圭之介) (kei's anex room)
掌の上に屯ろする影 しろがねの月のしづくのごとく透明
028:透明(蓮野 唯) (万象の奇夜)
透明 . . . 本文を読む
「029:くしゃくしゃ」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
029:くしゃくしゃ(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
名人はくしゃくしゃ頭を掻きむしり碁盤の上に身を乗り出しぬ
029:くしゃくしゃ(船坂圭之介) (kei's anex room)
歯冠さむく嵐通せりくしゃくしゃの老期の涯のひとり旅立ち
029:くしゃくしゃ(蓮野 唯 . . . 本文を読む
「030:牛」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
030:牛(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
れんげ田に牛放たれてゆったりと草食みていしふるさとの昼
030:牛 (kei's anex room)
髑髏めく貌(かほ)にならばや 変節を飲み下し牛撫でつ苦笑す
030:牛(船坂圭之介)再投稿 (kei's anex room)
髑 . . . 本文を読む