題詠blog2009

こちらは「題詠blog2009」の会場です。どなたでも自由にご参加いただけます。

021:くちばし

2008-12-23 | 021-030の歌
「021:くちばし」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 ひらがなで「くちばし」と詠み込んでください。「嘴」「口ばし」などは不可 021:くちばし(蓮野 唯) (万象の奇夜) カアと鳴き開くくちばし貧しさは人の心と烏が笑う 021:くちばし(アンタレス) (思い出ずるままに) くちばしの如く唇とがらせて自己主張する幼かわゆき 021:くちばし(船坂圭之介) (kei's . . . 本文を読む

022:職

2008-12-23 | 021-030の歌
「022:職」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 022:職(蓮野 唯) (万象の奇夜) くちばしが黄色いままで職探し泣いて笑って若鳥となれ 022:職(アンタレス) (思い出ずるままに) 胸痛む此の不況にて知りました経済用語職有る強み 022:職(船坂圭之介) (kei's anex room) 仮眠せむ陽をせなにしてなか空に風止まりたるままの職安 022:職 . . . 本文を読む

023:シャツ

2008-12-23 | 021-030の歌
「023:シャツ」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 023:シャツ(蓮野 唯) (万象の奇夜) アイロンで背筋の伸びたシャツを手に妻と言う名の職に酔いしれ 023:シャツ(アンタレス) (思い出ずるままに) 赤いシャツ似合うと言われ自信持ち70の今赤拘らず 023:シャツ(船坂圭之介) (kei's anex room) 緋のシヤツにあこがれて居つ老年のわれにそを着 . . . 本文を読む

024:天ぷら

2008-12-23 | 021-030の歌
「024:天ぷら」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 題の通り、「天ぷら」と詠み込んでください。「天麩羅」「てんぷら」などは不可 024:天ぷら(アンタレス) (思い出ずるままに) 何時か来る最後の晩餐献立は禁食食めぬ天ぷらときめ 024:天ぷら(蓮野 唯) (万象の奇夜) 帰宅して天ぷら揚げる音を聞きシャツも脱がずに見に来る夫 024:天ぷら(船坂圭之介) (kei . . . 本文を読む

025:氷

2008-12-23 | 021-030の歌
「025:氷」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 題は「氷(こおり)」です。「水」などとの読み間違い、「凍」などとの詠み間違いにご注意ください 000:テスト(はこべ) (梅の咲くころから) 届きますように。 025:氷(アンタレス) (思い出ずるままに) アルコール飲めぬわれなりタンブラーの氷抜け行くジンジャーエール 025:氷(蓮野 唯) (万象の奇夜) 氷 . . . 本文を読む

026:コンビニ

2008-12-23 | 021-030の歌
「026:コンビニ」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 026:コンビニ(蓮野 唯) (万象の奇夜) かき氷コンビニならばいつだって売っているけど食べるなら夏 026:コンビニ(船坂圭之介) (kei's anex room) わが汗の香に噎びつつ夕映のコンビニ・ストアに孤独を癒す 026:コンビニ(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳 . . . 本文を読む

027:既

2008-12-23 | 021-030の歌
「027:既」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 027:既(船坂圭之介) (kei's anex room) まつぶさに識らぬ夢あり湧く如く来しものや肉体(ししむら)の既往症 027:既(蓮野 唯) (万象の奇夜) コンビニの店内まるで既製品同じ配置で安心を呼ぶ 027:既(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳) 胡蝶蘭の花もあら . . . 本文を読む

028:透明

2008-12-23 | 021-030の歌
「028:透明」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 028:透明(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳) あれもしたいこれもやりたいことばかり 透明人間になれるものなら 028:透明(船坂圭之介) (kei's anex room) 掌の上に屯ろする影 しろがねの月のしづくのごとく透明  028:透明(蓮野 唯) (万象の奇夜) 透明 . . . 本文を読む

029:くしゃくしゃ

2008-12-23 | 021-030の歌
「029:くしゃくしゃ」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 029:くしゃくしゃ(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳) 名人はくしゃくしゃ頭を掻きむしり碁盤の上に身を乗り出しぬ 029:くしゃくしゃ(船坂圭之介) (kei's anex room) 歯冠さむく嵐通せりくしゃくしゃの老期の涯のひとり旅立ち 029:くしゃくしゃ(蓮野 唯 . . . 本文を読む

030:牛

2008-12-23 | 021-030の歌
「030:牛」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 030:牛(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳) れんげ田に牛放たれてゆったりと草食みていしふるさとの昼 030:牛 (kei's anex room) 髑髏めく貌(かほ)にならばや 変節を飲み下し牛撫でつ苦笑す 030:牛(船坂圭之介)再投稿 (kei's anex room) 髑 . . . 本文を読む