だいぢのEasyBassing

初めはバス釣行記のブログだったんですが…。
関東を中心に釣りや散策に出掛けていましたが…。
熊本県民になりました。

霊巌洞 (熊本県熊本市)

2022年12月04日 | 散策記
今回は、金峰山の山頂からの眺めを見た後は、霊巌洞(れいがんどう)に行ってみた。

 
雲巌禅寺 雲巌禅寺境内は、熊本県指定史跡及び名勝として指定されている。 イチョウの落ち葉がきれいであった。

霊巌洞は、熊本県の西部に位置する金峰山の麓、熊本市西区松尾町にある
曹洞宗 雲巌禅寺(うんがんぜんじ)の裏山にある洞窟である。
1640年(寛永17年)肥後国熊本藩初代藩主細川忠利の招きで肥後に来た宮本武蔵が、
籠もって兵法書「五輪書」を書き記した洞窟と伝えられている。

 
宮本武蔵が佐々木小次郎と巌流島で決闘した時の木刀や肖像画(複製)なども展示してある。

雲巌禅寺は、南北朝時代に日本に渡来した元の禅僧・東陵永與(とうりょうえいよ)が
建立したと伝えられる曹洞宗の寺で、九州西国第14番霊場札所として知られている。

 
五百羅漢                                  霊厳洞

雲巌禅寺から霊巌洞に向かう岩山の斜面には五百羅漢が並んでいる。
熊本の商人渕田屋儀平(ふちだやぎへい)が、1779年(安永8年)から24年歳月をかけて奉納したとのことである。

 
荘厳な雰囲気である。

雲巌禅寺から徒歩5分位の所には、岩戸の里公園として駐車場が整備されており、巨大な宮本武蔵の像がある。

 
岩戸の里公園には巨大な宮本武蔵の像があった。

【散策地データ】
名称:「霊巌洞」
所在地:熊本県熊本市西区松尾町平山589(雲巌禅寺内)
形態:寺院
開館時間:8:00~17:00
拝観料:大人300円 高校生200円 中学生以下100円
駐車場:有(無料)

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