今回は熊本県八代市にある、熊本県指定史跡「妙見上宮跡」に行ってみた。
まずは、「妙見上宮跡」に行く途中にある「子安観音」に寄ってみた。
「子安観音」は、100年以上も前に地元の人たちが安産や子供の成長を願って祀ったとのことである。
小さな滝が流れる自然の地形を生かした斜面に仏さまの像が祀られている。
観音様の他にも色々な仏様の像が祀られている。
「子安観音」の裏から、山の中を50分ほど登ると「妙見上宮跡」にたどり着いた。
「妙見上宮跡」は、日本三大妙見の一つに数えられ、日本における妙見信仰の始まりの地として知られる
八代神社(妙見宮)創建の地である。
子安観音から山の中を50分ほど歩いた横嶽(三室山)の頂上に妙見上宮跡がある。
(現地解説板)
熊本県指定史跡 妙見上宮跡
国指定重要無形民俗文化財の「八代妙見祭の神幸行事」で有名な八代神社(旧妙見宮)は、創建の上宮時代以来、
中宮・下宮と三時代を変遷してきていますが、ここはその上宮の跡です。神社の由来を記した江戸時代の「妙見宮実記」によれば、
上宮は延暦層十四(七九五)年に桓武天皇の勅願により横獄頂上近いこの地に創建されたとあります。
この一帯で平安時代のものとみられる布目瓦が出土することから、お宮や宮寺等の建造物に使われていたものとみられます。
また手水鉢は延宝三(一六七五)年、 灯篭は元禄一六(一七〇三)年、設利塔は享保三年(一七一八)年に建立され、
北側山中には清水及び江戸時代の墓碑がみられます。永暦元(一一六〇)年横嶽の西麓に中宮が築かれるまでの四百年近く、
この地で妙見信仰が篤く守り伝えられたことが今日の八代妙見祭の隆盛につながりました。
妙見上宮跡。建物などはない。
「妙見上宮跡」を散策した後は、「妙見中宮」と下宮である「八代神社」にも寄ってみた。
妙見中宮跡 妙見下宮(八代神社)
帰路途中で、讃岐うどんの人気店「けんたろう」に寄ってうどんを食べた。
気温も上がってきたので冷たいごぼう天ぶっかけ+とり天盛りを食べた。 とても美味いうどん屋さんである。
【文化財データ】
名称:熊本県指定史跡「妙見上宮跡」
所在地:熊本県八代市妙見町
時代区分:平安時代
形態:寺院跡
見学可能時間:常時開放
駐車場:なし ※妙見中宮跡の駐車場を利用
まずは、「妙見上宮跡」に行く途中にある「子安観音」に寄ってみた。
「子安観音」は、100年以上も前に地元の人たちが安産や子供の成長を願って祀ったとのことである。
小さな滝が流れる自然の地形を生かした斜面に仏さまの像が祀られている。
観音様の他にも色々な仏様の像が祀られている。
「子安観音」の裏から、山の中を50分ほど登ると「妙見上宮跡」にたどり着いた。
「妙見上宮跡」は、日本三大妙見の一つに数えられ、日本における妙見信仰の始まりの地として知られる
八代神社(妙見宮)創建の地である。
子安観音から山の中を50分ほど歩いた横嶽(三室山)の頂上に妙見上宮跡がある。
(現地解説板)
熊本県指定史跡 妙見上宮跡
国指定重要無形民俗文化財の「八代妙見祭の神幸行事」で有名な八代神社(旧妙見宮)は、創建の上宮時代以来、
中宮・下宮と三時代を変遷してきていますが、ここはその上宮の跡です。神社の由来を記した江戸時代の「妙見宮実記」によれば、
上宮は延暦層十四(七九五)年に桓武天皇の勅願により横獄頂上近いこの地に創建されたとあります。
この一帯で平安時代のものとみられる布目瓦が出土することから、お宮や宮寺等の建造物に使われていたものとみられます。
また手水鉢は延宝三(一六七五)年、 灯篭は元禄一六(一七〇三)年、設利塔は享保三年(一七一八)年に建立され、
北側山中には清水及び江戸時代の墓碑がみられます。永暦元(一一六〇)年横嶽の西麓に中宮が築かれるまでの四百年近く、
この地で妙見信仰が篤く守り伝えられたことが今日の八代妙見祭の隆盛につながりました。
妙見上宮跡。建物などはない。
「妙見上宮跡」を散策した後は、「妙見中宮」と下宮である「八代神社」にも寄ってみた。
妙見中宮跡 妙見下宮(八代神社)
帰路途中で、讃岐うどんの人気店「けんたろう」に寄ってうどんを食べた。
気温も上がってきたので冷たいごぼう天ぶっかけ+とり天盛りを食べた。 とても美味いうどん屋さんである。
【文化財データ】
名称:熊本県指定史跡「妙見上宮跡」
所在地:熊本県八代市妙見町
時代区分:平安時代
形態:寺院跡
見学可能時間:常時開放
駐車場:なし ※妙見中宮跡の駐車場を利用