だいぢのEasyBassing

初めはバス釣行記のブログだったんですが…。
関東を中心に釣りや散策に出掛けていましたが…。
熊本県民になりました。

桜島 黒神埋没鳥居 (鹿児島県鹿児島市黒神町)

2021年11月24日 | 散策記
鹿児島県霧島市にある霧島神宮を参拝した後は、桜島方面に行ってみた。

まずは、桜島の黒神町にある「黒神埋没鳥居」に行ってみた。
「黒神埋没鳥居」は「腹五社神社」の鳥居で、1914年(大正3年)の桜島大噴火の軽石や火山灰で埋もれてしまった鳥居である。

 
桜島は、鹿児島県の鹿児島湾(錦江湾)にある火山である。

1914年(大正3年)の桜島大噴火は、完全な島だった桜島が大隅半島と陸続きになるほど大きな噴火で、
神社のあった黒神村の全687戸も同時に埋もれてしまったそうだ。
この鳥居は、当時の大噴火の猛威を後世に伝えようと噴火後も掘り起こさず、
当時のままの状態で現在まで残しているとのことである。

 
元々は3mの高さがあったが、現在では笠木の部分を約1m見せるだけになっている。鹿児島県の天然記念物に指定されている。


途中、2箇所の道の駅にも寄ってみた。

「道の駅たるみず」は、日本最大級かけ流しの足湯や温泉、地元の食材や特産品を販売する物産館、
レストラン、温泉施設などが整備された道の駅である。

 
無料の足湯につかりながら雄大な桜島を望むことができる。


「道の駅たるみずはまびら」は、3年前に開駅した比較的新しい道の駅で、地元の食材や特産品を販売する物産館や
レストランなどが整備されている。桜島は正面には見えないが、鹿児島湾(錦江湾)を望む展望デッキがある。

 
養殖のブランドブリとカンパチの海鮮丼を食べた。

関東で暮らしているときは、まさか桜島に訪れるとは思ってもみなかった。
初めて見る桜島の景色はとても雄大で感動的であった。



【散策地データ】
名称:「黒神埋没鳥居」
所在地:鹿児島県鹿児島市黒神町262(黒神中学校横)
形態:神社
見学可能時間:常時見学可
見学料:無料
駐車場:有(無料)
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