"空になった" 2010-06-23 12:04:42 | 詩 空になった 箱を乾かし 暗くなったら 眠る 風はいつでも 知らないことを 渡しに来ては 連れ去るから 明るくなったら 目を覚まし 空の箱の 底を開く 内側だった ところに触れる 風が吹いても 膨れぬように | トップ | "牛乳配達の女の子" »