珠玉の言葉

「ことば」にはすごい力が秘められています。日々、感銘を受けた珠玉の言葉をご紹介したいと思います。

朝日新聞の論点ずらし

2007-12-16 | ことばの力
「日本を占領したGHQは、日本軍を徹底的に悪者に仕立てることで軍と国民を引き離し、その感情を利用して占領政策を遂行する手段にした。それは沖縄では集団自殺は軍の命令だったというように、沖縄が犠牲になったと強調することになり、本土と沖縄の間に感情的な溝をつくることになった」
月間致知1月号 歴史の教訓 より



いろんな方との会話の中で、私の思想信条を正直に伝えると、よく「極右」と言われたり「右より」と言われたりするのですが...

自分ではいたってノーマルだと思っています。


月間致知「歴史の教訓」で上智大学の渡部昇一名誉教授の記事は、いつも秀逸で、普段たまっている鬱憤が晴れます。今月は「朝日新聞の論点ずらしは歴史を偽り未来を歪めるものである」とのテーマで執筆されています。


一旦教科書から削除された、沖縄県民の大規模な抗議集会で集団自殺は軍の命令というのが復活しそうですが..

この件に関する、朝日新聞の記事をおったところ

当初
「集団自殺は軍の命令で行なわれた」
とはっきり書いていたが
「軍関係の命令」
にすり替わり、さらに最近は
「軍関係が関与した」
という言い方に換っているそうです。

戦前では軍関係が関与していない事項を探すほうが困難だと思いますが..
軍の命令でないことは朝日新聞も理解しているようです。

国民の扇動は「戦前」も、「戦後」も朝日新聞はピカイチです。
乗るほうも乗るほうですが..朝日新聞は高学歴、高所得の読者が多いと言われていますので困ったものですね...


歴史教科書問題でも「侵略」を「進出」と書き換えさせたとの朝日新聞の【誤報】から、政治問題になったのですが、朝日新聞は誤報を認めることなく、「最近の教科書は戦前から戦中にかけての歴史を正当化し、右に傾く傾向がある」と、論点をずらし主張を押し通そうとしているそうです。


大江健三郎氏の「沖縄ノート」で鬼のように記述されている沖縄の渡嘉敷島の守備隊長は戦後、集団自殺を軍の命令で行なったと告白していますが、真相は渡嘉敷島の村長が軍の命令で自殺したとすれば戦死と認められ国からお金が出るために、村長が守備隊長の自宅を訪ねて頼んだそうです。(島民がこの事実を明かしたのはテレビでしっかりと放送されています)渡嘉敷島の守備隊長は、座間味島の守備隊長にも連絡して軍命令とすることに善意で同意しました。


南京事件しかり、私のストレスの何分の1かは朝日新聞にありそうです..


月間致知は人間学を学ぶ素晴らしい雑誌ですので、誤解しないでくださいね。

まぁ、この手の話しはあまりふさわしくないので、私のブログを読まれる方の少ない日曜日あたりにこっそりと..




祝!『えんむすびプロジェクト』始動!






■フェローシステム経営理念■
私たちは、
一.豊かで自立した人財に成長します。
一.仲間として信頼しあい、助け合います。
一.情報技術のプロ集団となります。
そして、社会とお客様へ貢献します。

■フェローシステム経営ビジョン■
『IT(InformationTechnology)を活用した
ユニバーサル・サービス(UniversalService)を通して、
アドマイヤード・カンパニー(Admired Company)となる』

■フェローシステムスローガン■
ワン@ダフルなテクノロジーと豊かな人間性で
社会とお客様へ貢献します。
情報技術のプロ集団!
フェローシステムです。

■フェローシステムプリンシプル(FellowsPrinciple) ■
【素直・謙虚・感謝・明朗・慈愛・誠実・熱意】
【勇敢・勤勉・真摯・寛容・洒落・修身・規律】
【言い訳は進歩の敵である】
【向う傷は問わない】
【あきらめないかぎり失敗はない】
【弱きを助け、強きをくじく】
【悪いことをやめ、善いことをする】
【天は自ら助くるものを助く】
【推測を止め、分からないことは聞く】