CareTaker 's Log

主にスタートレックのことについて書くつもりが、
いつの間にやら日々思ったことについて徒然と。

いらちな人々

2007-11-13 22:39:35 | 雑記
【溶けゆく日本人】快適の代償(1) 待てない人々 数分間でイライラ

週末の夕方。東京都内の広告会社で営業を担当する佐野裕美子さん(23)=仮名=は、仕事を終えると気の合う友人2、3人に携帯メールを送る。

 「いま何してる?」

 送り終わると、すぐに返信確認。1分、2分、3分…何度も操作を繰り返す。返事が来たら食事に誘う。5分も返事が来なければイライラする。「早く決めたいから、すぐ返信がほしい。自分が待てなくて嫌な思いをしているので、わたしはいつも即レス(即答)です」



小中学生は「15分以内に(メールを)返さなければ友達じゃない」などと言う。



懐石や鍋のコース料理がメーンの神奈川県内のある日本料理店。落ち着いた雰囲気が売りだが、店長(33)は「お客さまと店側の時間意識のズレ」に頭を悩ませる。前菜に始まりメーンの料理を提供するまでの所要時間は「昼10分・夜15分」と決めている。しかし、時間内にスムーズに料理を出しても苦情が入る。テーブルセッティングのための1、2分の時間すら待てない客もいる。受付で「少しお待ちください」と言うと、「待てるか!」と声を荒らげ、トイレに入った連れの女性を残したまま帰った中高年男性もいた。



-----------------------------------------------------------------------------------------------


懐石料理

懐石とは蛇紋岩や軽石などを火で加熱したもの、または暖めた蒟蒻等を布に包み、懐に入れ暖を採る暖房具の温石を意味し、料理に結びつく経緯には修行中の禅僧が寒さや空腹をしのぐ目的で温石を懐中に入れたことから、客人にもてなしたいが食べるものがなく、せめてもの空腹しのぎにと暖めた石を渡し、客の懐に入れてもらったとする説、老子の『徳経』にある被褐懐玉の玉を石に置き換えたとする説がある。

天正年間には堺の町衆を中心としてわび茶が形成されており、その食事の形式として一汁三菜(或いは一汁二菜)が定着した。これは『南方録』でも強調され、「懐石」=「一汁三菜」という公式が成立する。また江戸時代には、三菜を刺身(向付)、煮物椀、焼き物とするスタイルが確立する。さらに料理技術の発達と共に、「もてなし」が「手間をかける」ことに繋がり、現在の茶道や料亭文化にみられる様式を重視した「懐石」料理が完成した。


手間ひまかけたものを楽しむ余裕がないなら懐石料理など食いに来るな。牛丼かハンバーガーでも食ってろ。しかもせわしないガキかと思いきや「中高年男性」って・・・これは今の世の中がどうこうと言うよりもこのおっさん自体の問題だと思う。しかし、こういう輩によってお店がなるべく待たせないように無理な努力をし、さらに客がそれ以上を求めるという悪循環になっている気がする。

もちろん中には従業員がダラダラして料理をなかなか持ってこないところもある。だが、それはどういう店かによるものであって、それぞれの店に応じた時間のテンポというものがある。懐石料理などで待てないと騒ぐガキのおっさんは、そういう「もてなし」を必要としていない。

たかだか15分返信が来ないからといって「友達じゃない」って何様のつもりか。それほど自分が偉いのか。はっきり言ってそんなガキは友達でいて頂く必要はない。そんな火急のようであれば電話をすればいい話であり、すぐに届かない読めない可能性のあるメールでそれを要求すること自体非常識。

「いま何してる?」? そんな下らんメールを読まされるほうがイライラする。

便利な社会はいいが、あまりバカに便利な道具を渡しすぎるのもどうかと思う。


女性からみて車に追加して欲しい機能ランキング


運転席でも日焼けしない
減らないタイヤ
苦しくないシートベルト
肌がうるおう
アロマミスト装備など
給油口で手が汚れない
オイル交換のタイミングをアナウンス
足がむくまない
オーディオがシンプルで、良い音
自動ブレーキ装置
自動的に車間距離や速度を確認してくれる装置
自動オイル交換
乗るとやせる
自分の顔を見る用の鏡がある
運転席だけ足元温か
トランクスロープ
重い荷物でも持ち上げなくてよい
マッサージチェア

こういうのを見ると、自動車はMTのままで止めておくべきだったと思う。ゴーカートみたいなAT限定なんてするから、こういうのまでが車に乗るようになってしまう。

そんなおバカにまともに向き合おうと考えるメーカがいることも問題かも知れないが。


最新の画像もっと見る