何も期待できない会合

２８日から南北首脳会談　７年ぶり２回目　平壌で３日間　６カ国進展に弾み　両政府発表　(西日本新聞) - goo ニュース

【ソウル８日小出浩樹】韓国政府は８日、盧武鉉（ノムヒョン）大統領が今月２８日から３０日まで平壌を訪問し、金正日（キムジョンイル）総書記と首脳会談を行うと発表した。北朝鮮も国営朝鮮中央放送などを通じ、同時発表した。南北首脳会談は、２０００年６月に金大中（キムデジュン）大統領（当時）と金総書記が史上初めて行って以来２回目で、７年ぶり。

　盧大統領は０３年の就任以降、金前政権が掲げた北朝鮮への太陽（包容）政策を継承し、南北融和路線を持続。任期切れが来年２月に迫る中、今回の会談をその「総仕上げ」と位置付けている。

　青瓦台（大統領官邸）で午前１０時から記者会見した韓国の金万福（キムマンボク）・国家情報院長らは、「（北朝鮮の核問題をめぐる）６カ国協議が進展していることに合わせ、首脳会談を開催することになった」と述べた。発表した北朝鮮との合意文書（今月５日付）は、「南北首脳の対面は南北関係をより高い段階に拡大発展させるのに重大な意義を持つ」としている。

　朝鮮中央放送は午前１０時から定時ニューストップで合意文書の全文と首脳会談開催を伝えた。

　南北双方は近く、北朝鮮南西部の都市・開城で準備会合を開く。

　首脳会談で盧大統領は、今年２月の６カ国合意に基づく北朝鮮の段階的な核放棄を促す一方、朝鮮戦争（１９５０‐５３年）の休戦体制を平和体制に転換することを提起するなど、朝鮮半島の安定に向けた大きな枠組みでの投げかけを行いたい考え。

北朝鮮は「親北路線」の韓国取り込みを図り、朝鮮半島の南北統一に向け主導権をつかむ狙いがあるほか、拉致問題などで強硬な日本をけん制、日米韓の分断を図る狙いもあるとみられる。


-----------------------------------------------------------------------------------------------------

前回の会談のときから一体何が変わっているのだろうか。相変わらず北朝鮮は軍事独裁国家だし、周りがそれに困惑しているなかで、停戦中（終結はしていない）にも関わらず敵国を援助しようとしている韓国があり。

北朝鮮のミサイル技術と核技術が多少進歩したくらいか。レームダック化した現大統領が行って、いったいなにになるのやら。

「朝鮮半島の南北統一に向け主導権をつかむ狙いが」
まぁ狙いはあるのかもしれないが、実際に統一に向けた動きをこの両者でできるのかと考えれば、Ｎｏとしか言えない。もし本気で統一しようと考えているなら、既になんらかの行動はできているはず。でも、現実には何にもしちゃいない。

単に盧武鉉の引退へのはなむけにしか見えない。