『心配したとおり、白一色になっちゃね』
『僕ら、兄弟は雪大好きだもん。パパとママも寒いの好きなんだぞぅ』
『久しぶりにハードルに挑戦してみたけど、この跳躍力どんなもんだい。』
『ボスからは負けてられないや、しからば僕はテクニックで勝負や』
『クーちゃんやっときてくれて、僕うれしい。だって体力を温存させなくてはいけないからボール遊びも控えてたんだよ』 『いっぱい遊ぼうね』
『看板犬?のパッチとエルザです。俺らはやっぱりボーダーの血が騒ぐなぁ』
ボス君は、帰ってしまったけど、ヒットマンと黙々と練習に励んでました。ヒットマンもいつもこれくらいまじめだといいのですが・・・・・
練習の邪魔をするのは誰? それはトイ・マンのチョコちゃんです。まだハードルは飛べないものの、走りはボーダーなみです。
チビ犬たちは、雪のため、ゆっくりとした休日を過ごしました。
『メップたん、僕のママたんに、何もらってんの。ママロンのおやつは?』
『ロンたんのお母さんと。タヌたんのお母さんと、ラブちゃんのママのこと大好きなんだ。おやついっぱいもらえるからね』
『僕は、このおじさんの手があれば何んにもいらないの。だって超気持ちいいんだもの』 『ジンジーの手ではありません。だれの手でしょうか』
『ママから、リック背負わせられて重くてしょうがないの。自分で出したもの、自分で持っていくのあたりまえだからしょうがないか』
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