価値向上に向けて

仕事人生のグチをこぼす人生から、
形而上学を学び始め、豊かで喜びに満ちた人生への軌跡

連休。

2015-09-29 18:15:03 | 生活・趣味
シルバーウィーク、
ちょっと仕事も落ち着いてきていて、
日程的には問題がないので、そこそこ休んでみた。
19日には京都に行ってみたり、
21-22日には大阪の友達が上京してきたり。
(あ、上京って言葉、今でも使われるのかなー?死語?)
20日と23日は仕事だったのだけれども。
(そして、23日→26日まで、3泊4日の出張だったのだけれども。)

なんか、久々にちゃんと休んだ。
久々に、しっかり遊んだ。
そんな気がする。

そして、若干休みボケで、20日と27日、代休の28日は
本当にフヌケたようにダラダラと過ごしてしまったりした。

お休みに懐かしい友達と過ごしたオマケとして、
10月の頭にはおいしいワインが届く予定。
これもこれで、突発的な出費だったけれども楽しみ。

雑ぱくな感想になっちゃったけど、
忘れないうちに書いておこう。

リベンジ、っていうのかな。。(ちょっとニュアンスがちがうけど。)

2015-09-25 21:50:49 | 仕事
書いたような気がしていたのだけれど、
なくなっちゃってるみたいなので、もう一回書く。

仕事でね、積み残した、というわけではないのだけれど、
過去に経験したことのリベンジみたいな機会が回ってくることって、
本当にあるんだね、という話。

今、調査&計画策定&実行支援で入らせていただいているある食品会社がある。
この会社、おもしろい成り立ちになっていて、
十数年前から、メインの金融機関から経営陣が入り込んでいる。
いちおう、代表取締役はプロパー社員から上がってきた方なのだが、
その他の役員や執行役員は全員外部人材という組織。

そして、金融機関からやってきた方々は、
そうとう金融機関に在籍していた時代に鬱憤を溜めていたのか、
当社でやりたい放題の好き嫌い人事をやってのけていて、
従業員にはかなりの不満がたまっている…

さらには、管理の仕組みというものがまったくなく………
(まぁ、このあたりは今回の話には関係ないのでまたの機会に、、)

この状況、かつて私が勤めていた会社の末期の状況にかなり似ている。
歴代社長の事業多角化戦略不振による多額の借入金の返済が滞り、
親会社から社長が、メイン金融機関から副社長がいらっしゃっていた。
そして、各部署の幹部もその数年後には関連会社からの出向者で埋め尽くされ…
上からの玉突き人事的に、プロパー社員の役職者が降格に近い人事になるという状況。

当時の私は主任~係長くらいだったかな?
ちょこっと仕事もできるようになってきた生意気盛りだったと思う。
自分たちで会社を立て直そうと、新製品の開発やら、開発営業まで手掛けていて、
製造現場のことも知っているし、3つあった工場の全部にも顔が利くという強みもあり、
そこそこいろいろできる立場にいたりした。

のだが、新しいことをやろうとしても、なにかと親会社やら関連会社からの制約を受けたり、
プロパーでない上司の顔を立てようとするプロパー上司とまでもめたり、
なんだかよくわからない状況に巻き込まれる羽目になって、
結局すべてが嫌になって転職をしたのだった。


そして、今お世話になっている会社も同じような状況で、
当時の私のような立場にいた人たちとうまく会社の基盤を整備しようというプロジェクトを立ち上げたところ。
そこで出てきた話が、
「外部から1年ちょっと前にやってきた上司が、現場の事情も知らないのに
 勝手に配送ルートを変えて、売上減だがそれ以上のコスト削減になるからやれ、と言っている。
 ただし、社内のコストはその部署だけは減るかもしれないが(人員を他の部署に異動させるので。)、
 その上司が元いた会社に配送などを一部外部委託する形になるので、フィーなどのコストもかかる。
 実際のところ、なにも当社にメリットがない気がする。」
という問題を取り上げてきた。

それなら、その状況を、ちゃんと数字で比較して再検討を促そう、ということになり、
今取り組んでいるところ。

なんていうのかな、
当時の私は、武器も持っていなくて、戦えなかったんだよね。
というか、自分にとっての正しい軸みたいなものも確立できていなくて、
外部からの知識として取り入れたいこと(好奇心)と、
組織としての体裁を整えなければ組織ではうまく生きていけないこと、
みたいなのがうまく切り分けられて理解もできていなかった。

今回、上記の課題に対して、当初は、プロパー社員を応援して戦う気だったんだけど、
一緒に仕事をしている先輩に、
「本当はさ、お互いの主張に対して、客観的な数字での比較ができたうえで、
 お互いが納得できる新たな答えを見つける議論ができることが理想なんだよねぇ。」
なんてことを言っていて、
そんなことまで考えていなかった自分がちょっと恥ずかしかったりした。
(当時と何にも変わってなかったりするなー自分。って思ったりした。)

そして、この過去のエピソードを思い出したりなんかした。

U理論とか、第三の解とか、2010年前後にはやった理論があるけれど、
(うろ覚えだけれど…このあたりの本かな?)

「U理論――過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術」
「出現する未来」 (講談社BIZ)
「未来を変えるためにほんとうに必要なこと――最善の道を見出す技術」

こういう感じなんだろうな、ってなんとなく思った。
普通に考えるよ、そんなこと。。って当時は思っていたけれど、
組織的なしがらみみたいなものに、捉われてしまっていて、
ちゃんとそういうふうには考え切れていなかったんだろうなぁ、って反省した。

ええっと、何が言いたかったのかよくわからなくなったけれど、
組織が成り立っていくために、本当に良い解決策を見つけて、
それにかかわった人たちも双方ともが幸せになれるような解をちゃんと見つけられる、
そんな手伝いができるチャンスをもらったんだなぁ、ってことかな。

なのに、自分の側にまだまだ知識とかスキルが足りなかったりして、
考えも浅い部分があったりなんかもして、
そしてその前段階の仕事もまだ片付いていない状況もあったりなんかして、
さらには私生活とか精神面の弱さなんかも絡んできたりして、

どうしていったらいいのかよくわからなくなっている、っていうのが、
一番素直な状況だったりするのかもしれない。

向き合う、しかないのだけれども、
ちょっと弱音を吐いて、言い訳をしてみたくなったりしたのでした。

いや、頑張ってみるんだけどね。
まずは目の前のことから、だよね。。



(9/19を振り返って)

2015-09-19 22:31:06 | 生活・趣味
ああ、そうか。
ちょっとしたことだけれど、
逃げちゃいけないところで逃げた自分を
責めてるのかもしれないな。

逃げずに、前を向いて、正直に生きていこう、って、
この一年間のスローガンにしていたんだっけ。

一番大事なチャンスを活かせなかった、って思ってて
それで凹んでるのかな。

次、ってあるのかどうかわからないけれど、
次は逃げない、って誓います。

(10月1週目)

糸井事務所、(ほぼ)上場!

2015-09-11 23:29:02 | 読書
これ、
東洋経済の発売時にもちゃんと読んだんだけど、
やっぱりおもしろかったからか、kindle版で発売されてました。

「ほぼ、上場します」糸井重里の資本論―週刊東洋経済eビジネス新書No.115

絶対!株買うよね~
応援したい会社です。

日本の会社は、応援したくなる会社にもっとなるべきだし、
日本の会社の株主さんは、会社を応援する気持ちをもって
株を買う人になってほしいなぁ、
ってたぶん基本的なことなんだろうけど
そういう気持ちをちゃんと思い起こさせてくれるような、
そんな記事でした。

ツリーハウス

2015-09-11 23:06:34 | 読書
台風の影響で、山形方面への交通手段がまったく断たれてしまい、
大宮駅で仕方なく待機しつつ、仕事をしていた喫茶店で、
たまたま置かれていた雑誌の記事。

CasaBRUTUS(カーサブルータス) 2015年 09 月号「糸井重里の楽しいツリーハウス!」

うわぁ、
本当にたまたまとはいえ、目に着いちゃうものなんだな(笑)
私、糸井重里さん、好きなんだよね~

また、おもしろそうなことをしていらっしゃる。

震災被害にあった東北で、新たな観光スポットをつくろうという試みのお話。
海側だけでなく、山側にもスポットライトを当てよう、
べき論ではなく、ワクワクするようなことをしよう、
という取り組み方がとても興味深い。

ああ、そうだよね~
私の仕事も、シビアな局面(会社が潰れるか生き残れるか)だけれども、
それでも、仕事として、ワクワクするような方向での建て直しを図りたい。
いつもそういう風に思いながら、目の前の人と一緒に取り組もうと考えてるな、
そんなことにも気づいたりする。
(まぁもちろん、糸井さんが取り組まれているような、大きな話ではないんだけれど。)
(それでも、そういう在り方・関わり方も、あってもいいんじゃないか、と
 励まされた気持ちになれてうれしい。)

糸井さん、ブルータスで特集何度か組まれてましたが、
こういうつながりもあるんですね。

台風のおかげでとんだ足止めを食らってしまいましたが、
こういう出会いも楽しいものなんだなぁ、と思ったりしたのでした。




ヒーロー(なんてカッコいい話ではないけれど。)

2015-09-10 22:51:51 | 仕事
言葉にしてしまうと、薄っぺらくもわざとらしくも感じるんだけど、
正義の味方とかヒーローだとかをちゃんとやりたい、
その思いで突き進んできているのかもしれない。

そんなことを漠然と思ったりした。

言葉として、適切な表現ではない気もするけれど、
事実に基づいた正しいと思われることを正しいのだと
ちゃんと指摘をする、
そういう役割を担う人がいてもいいんじゃないかと思ったりする。

組織だとか、上下関係だとか、
よくわからないしがらみやらなんやらにとりつかれて、
言い訳じみた、自分は本当はこんなことやりたくないだとか、
誰かの生で自分の仕事が進まないだとかを言うんじゃなくて、
過去に自分がいじめられたからその報復を別の誰かにして
ウサを晴らすんだとかでもなくて。

そんなどうでもいいような、くだらないことに拘泥するでもなく、
単純に、やるべきことをちゃんとやれば生き残れる組織を
生き残れるような方向にパワーを向けられれうように指摘して
指導する(指導もおこがましいかな、、)
そういう役割をやりたかったんだなぁ、みたいなことを思った。

自分は、ペコみたいなヒーローになれるでもなく、
どちらかというとペコにあこがれているスマイルだよなー
(@ピンポン(1)(2)(3)(4)(5) 松本大洋)
って思っていたけれども。
ペコみたいになることをちゃんと考えて
逃げずにやってみる、というのも大事なことなのかもしれない。
そうすることで見える世界も、ちがってくるのかも。

理想の誰かを目指して頑張るって、そういうことなのかもしれないなぁ。

正しさってなんだろうね?

2015-09-08 23:32:34 | 生活・趣味
「正しい」、「正しくない」は、本当はなくて、
要はその人がその事柄・考えをどう受け止めるか、ということなんだと、
それはわかっているし、
その受け止め方次第で、その事実からの影響も変わるのだ、と
それも理解している。

それでも、なお「正しい」は「正しい」だし、
「正しくない」は「正しくない」のだと、そう思ったりする。

その頑固さのせいで、もしかすると幸せになれていないのかもしれないけれど、
それでも受容れがたいものは受容れがたいのだ。

ラクをしても儲けられる価値が自分にはある、
と心の底から信じている人がいるとしても、
そのことを周りの人がすべて受け入れられるわけではないと思う。
そういう価値がもしあるのだとしても、
今、世の中で信じられている価値観などを全く無視したことをやって
それでも価値を認められるというわけにはいかない部分もあると思う。

基本はちゃんとやる。
それがあって初めて、価値が認められる。
そういうふうであってほしいと、思ったりする。

私自身が目指してきたもの、目標にしている人が、
本当にきちんといろんなことを積み上げている人で、
気配りなんかもできる人で、
私はその人にほんのちょっとでも近づけたり、認められたりしたいと
そんな思いをもって頑張っていたりする。

そういう思いを簡単に、「ラクして儲けたい」と安易に考えている人間に、
バカにされる覚えはないのだと、
そう思うこと自体が間違っているとは思いたくない。

営業の基本

2015-09-07 01:17:57 | 生活・趣味
お客様商売ってさ、

①お勧めする取扱い商品を愛していること、
②お客様に興味を持っていて、お客様のことを第一に考えることができること
この二つが大事だと、思うんだよね。

それは、営業職だからとか、そういうことでもなくて、
コンサルなんかもサービス業だから、基本だと思って、
気を付けて失礼にならないような振る舞いをしているつもり。

とある自己啓発系のプログラムを販売している方が、
①の商品にはこれ以上ないってくらいの自信をもっていたようなのだけど、
②については、もう全くと言っていいほどずさんな扱いをされて…
なんか、ちょっと悲しかった。

いくら商品やサービスに自信があって、
そのお勧めている方向に考えなどを変えることが大事だからといって、
お客様の要望やら、今の立ち位置を無視してよいはずはないと思う。

なぜそのプログラムを必要としたのか、
その背景やニーズを理解しないまま(理解しようとすらしないまま)では、
いくら良い商品・サービスだろうが、売れないよ…

だってさ、人が考えを変えるなんて、そうそうあることじゃない。
考えを変えようと思いたち、その途上までなにをやってきて、
今ここにいるのか。
そういうこと、ないがしろにしていいはずがない。
それどころか、その考え方すら変えろ、間違っているとすら平然と言い放ってた。

何の権利があるんだろね、他人の考えやら生き方を頭ごなしに、
理解しようと話すら聞かずに否定するなんてさ。

どんなにそのサービスがよくて、それを理解して使いこなせていようと、
そもそもの営業としての基本がなってないんじゃ、お金もらえないよね。

なんて思う私は、間違っているのかな。

夢①

2015-09-05 01:08:01 | 生活・趣味
父の夢を見た。

病院か何か?で、お弁当を買ってこいとかって
命令される夢。(笑)

結局手間かかる人だなー
ちょっとイラッとするよねー
まぁいいけどさー

みたいな感じで、
いつもの日常、みたいな夢だった。

なんか、そんな関係だったよね。


昼間に、ふと、

ああ、経営者って苦しいんだな。
ちゃんと向き合って、話聞いてやらなかったな…
家族だからとか娘だからとか、だから怒鳴られるのがヤダとか、
言い訳して、向き合わなかったのは私の方だな、
それなのにエラそうなことばっか言っちゃったな、って。
反省するようなことがあって。

(単純に、事務仕事でスポーツ用品店の簡易DDをやるのに、
 資料の読み込みをした、ってきっかけなんだけど。)
(それで、外部環境みて、あ、キビシイな。従業員減らして、
 駐車場解約して、どれだけキャッシュ出るかな?そのためには
 担当別の売上構成と収益状況見るかな…。
 そっか、従業員の解雇を考えなきゃいけないんだな、
 この規模の商売でも…あの人言えないよな、、って思ったんだった。)

なんか急に、現実感が増した気がした。経営者って存在に。

そして、ああ、ちゃんと許されてたんだな、って、
なんとなく、スナオに腑に落ちた。


一個ずつ、ちゃんと片づけろ、ってことかね。
きれいさっぱり、心の整理してからじゃないと、しあわせ掴めないかなー
不幸グセあるよねー私。