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blog情報誌Cuore通信

『心あるお産の会』が発行している情報誌のブログ版です。楽しい情報満載!ぜひ、ご覧ください!

2009年Cuore通信2月号

2009-02-25 | cuore通信 2009年度版 vol.32~vol.43
2009年Cuore通信2月号


1月21日(水)、飯田市合同庁舎にて、村井知事に直接お会いして来ました。
私達の会は知事にお会いするのは、一昨年に続いて2度目となります。

今回私達の会からは、これまで3年間の活動や
情報誌を紹介した上で、上伊那南部から飯田下伊那地域の
産科医療の偏りを軽減するためにも、
日赤に常勤医師を派遣して頂きたい、
病院間での医師.助産師の連携を計れるよう
環境を整えてほしいことなどを提案してきました。
これに対し知事からは、
医師不足の原因や県内各地の大変厳しい現状について
説明された後、「少子高齢化社会になった現代で、
ひと昔前の『低負担中福祉』では適切な医療サービスは出来ない。
県民には『中負担中福祉』ということも考えて欲しい」とのお答えでした。
最後に、私達の提案を衛生部で検討して下さること、
また、これからもこの活動を続けていって欲しいとの言葉がありました。

産科を含めた医療を取り巻く厳しい現実を改めて
実感するとともに、誰かが何とかしてくれる時代ではなく、
私達医療を受ける側が医療提供者や行政の方々と共に、
この地域に光が見えるよう努力しなくてはいけないのだと
気持ちを新たにしました。

会を結成し4年目に入りました。3年前、何も分からないままのスタートでした。
ただ私たちの出産を子育てを守りたい一心でした。
そして今、改めて厳しい現実を実感しています。でも私達の守るものは変わりません。
大切にしたい思いと、感謝の気持ちを忘れずに前を見て頑張ってゆきたいと思います。
今後も「心あるお産を求める会」をよろしくお願い申し上げます。




シリーズ  今を知りたい!この地域のこと   

助産師の仕事 「命の教育出前講座」についての紹介     ☆開業助産師(明生(メイ)助産所)  鹿野恵美☆
          

 助産師の仕事は、妊娠期から産後、育児まで継続的に健診や相談にのって、安心して赤ちゃんを産み育てられるお手伝いをさせていただいています。
さらに、妊娠・出産、育児・母乳哺育などで、生命の誕生に携わっている体験と経験を生かして幼児から大人までの命の教育・性教育、思春期相談も助産師の仕事です。
今回は、「助産師による命の教育出前講座」についての紹介をさせていただきます。
上伊那地区では平成16年ごろから開業助産師による「いのちの講座や性教育に関する講座」の活動を行っていますが、一昨年、群馬県の開業助産師による小学校での公開授業と専門職向けの講座を受講して、さらに「命の教育出前講座」を展開していきたいという思いが高まってきました。その時に工夫された手作り教材も紹介され、それらを活用して活動できたらよいと考えて、今年度は「長野県の地域発元気づくり支援金」を申請して教材などを購入して活動しています。
子宮・胎盤・胎児の模型や、紙芝居、DVDなどを使って、「子どもたちが命の大切さを認識し、自分も周囲の人も大切にできる思いやりのある子どもに育ってほしい。」という気持ちで行っています。
その他、各保育園・学校等との事前打ち合わせにより健康に関すること(避妊・性感染症予防・禁煙・バランス食など)希望がある内容を取り入れて臨機応変に組み立てています。
開業助産師5人で、今年度4月から現在までに、保育園・小中高校・保護者・専門学校・公民館活動・大人・教職員など、50回くらい行いました。
保育園では、保護者で妊娠しているお母さんのおなかの心音を聞き、その子が生まれたらお母さんに赤ちゃんの様子を聞いたり、抱っこ体験をする連続講座を持ちました。
実際に赤ちゃんの抱っこ体験や、妊婦さんのおなかに触ったり、妊婦体験、離乳食試食など体験も通して緊張感とかわいさを味わった高校生もいます。

小学生
「ここにいるみんな、すごい人達なんだ。だから、命を大切にしよう」と思った。
赤ちゃんを産む時、お母さんだけでなく、産まれてくる赤ちゃんも頑張っているのだ。
お母さんは、痛みに耐え、私達を生んでくれたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。

中学生高校生も
赤ちゃんがどんなふうに成長するか、どんなふうに生まれてくるのかがよくわかった。
赤ちゃんは重かったです。
自分を産んでくれた両親に感謝したい。
命の神秘を知った。妊娠ということはすごいことだと思った。
今までの性教育ではオブラートに包まれて何故?と思っても上手く聞けないし、説明してもらえない、本当のことを教えてもらえた。

学校の先生方は
命が大切より、あなたが大事、生まれてきてくれてありがとうと伝えたい。など

いただいた感想を良いとこ取りで載せてみました。
小学生は感動した気持ちを素直に表現してくれています。中学高校と学年が上がっても年齢に合わせた内容を盛り込みながら、繰り返し大切なことを伝え、考える機会を作っていくことが助産師の役割だと思います。
見て触れて聞いてと感覚に訴える、実物大の効果的教材を使ってメカニズムや、日常生活に結びつけてイメージできる内容で、正しい情報をいかにわかりやすく伝えるか。生徒自らが考える力を養い行動できる内容になるように工夫しています。
それらをもとに子どもたちが自ら体を守り、心身ともに健康に生活できることが、私たち助産師が行う「命の教育出前講座」の目的です。しかし、このような内容は聞きたくないという否定的な生徒もいます。家庭環境などで心傷ついている生徒のことを考慮していますが、どのように関わっていけば良いかは課題です。
助産師による「命の教育出前講座」は幅広い「命の教育」の一端です。
健康に迎えたい妊娠出産、それが、スムースな育児につながっていきます。自分の体を知ることは健康管理の第一歩です。特に助産師の扱える正常出産のためには、妊婦自身での健康管理が必要です。
「妊娠出産には、体の適齢期」があります。出産場所が減少している現在の医療事情の中では、医療機関のお産でもハイリスクを増やさない、特に体づくりができていないために「なるべくして起こるハイリスク」を減らしていくことが必要だと痛感しています。そのためにも、(小さい頃)特に思春期からの体づくりが大切です。
活動の中では、子どもたちへの紙芝居の読み聞かせ、高校生など希望する生徒が集まって気軽に話をする放課後授業、企業などへの出前講座で結婚前の人たち向けの話をしていきたいと思っています。また、保護者会や読者のお母さん方の集まりにもぜひ呼んでください。多方面の機会と出会いを大切にしていきたいと思います。

                 文責:日本助産師会 上伊那地区 鹿野恵美
(この原稿は、2月17日に県主催の「平成20年度健康づくり研究討論会」の発表要旨の内容をまとめました。)



風邪予防には基本が大切

規則正しい生活と栄養のある食事と睡眠は欠かせませんね。ビタミン豊富な野菜や果物を摂ることや、
生姜・ニンニク・ネギなどの体を温める食材を使った料理も心がけたいものです。
いつも忘れずにいたいのは「うがいと手洗い」。うがいは一度口をゆすぐようにしてからうがいし、
手洗いは流水で手首までしっかり洗うと良いようです。
感染予防のマスクも忘れずに。
子どもなら、よく食べ・よく眠り・よく遊ぶ。
昔から「子どもは風の子」って言うくらいですから、寒くても外で元気に過ごすことは抵抗力をつけるのに大切ですよね。










2009年 Cuore通信1月号

2009-01-17 | cuore通信 2009年度版 vol.32~vol.43
 



あけましておめでとうございます。

 新しい年が明け、各地でどんど焼き(ほんやりなどともいいます)が行われました。
 日本には四季折々の伝統行事がたくさんあります。
一つ一つの行事には色んな願いが込められていることを、小さい頃から祖父母に教えられて育ちました。
今、それを自分の親が我が子に伝えてくれている姿を見、ささやかな幸せを覚えます。
でも今は、その「ささやかな幸せ」さえ味わえない人がたくさんおられることに心が痛みます。

 私達の会も、今年で発足して丸3年が経ち4年目に入ります。
「命を育み、それを守る」……こんな時代だからこそ、今まで以上に大切にしていきたいと改めて感じています。

本年もどうぞよろしくお願い致しますm(__)m




シリーズ 今を知りたい!☆この地域のこと☆ 
                                   ~第4回 豊丘村~


 豊丘村は県の南部に位置し、人口約7000人の天竜川と南アルプスの前山に挟まれた農村地帯です。長野県でも降雪量が少なく、比較的温暖な地区でりんごをはじめ梨、桃、干し柿等の果樹栽培が盛んです。
 しかし全国の農村と同様に人口の減少と高齢化が進んでいます。平成になっての20年で人口は約200人減少。減少人口の年齢構成は出産年齢に該当する若い方の流出が多いこともあり、出生数も年間20人ほど減少しており、ここ数年は年間50人生まれるかが行政の大きな関心事になっています。
 
 村議会議員で構成する社会文教委員の方々が先日、京都府舞鶴市の助産所を視察に行かれました。舞鶴の院内助産所は働いている助産師さんの強い希望から始まったそうですが、それは、「外来で流れるような妊婦検診から、もっとゆっくり妊婦さんの心身の状況を相談にのってあげたい。」「妊婦さんも助産師も納得したお産に臨みたい」との気持ちからだったようです。
「助産師外来で話をし、信頼関係ができ、上の子と同室でお産ができ安心できた」とか、「初めての出産が安心だったからこれからの子育ても余裕をもてそう」などの利用者の声があるそうです。子供を安心して産み、子育てができる村が若い活力ある村になる。そのためには安心なお産の場所を行政で考えなくてはいけないこと、また一町村だけでなく広域行政で取り組む必要を感じていると視察に行かれた方は話されました。
この地区ではやはり日赤病院での産科の再開を望みたい。そのために何が必要か、どんな支援ができるか、望む産科の形態は?と問題や疑問は山積みですが議員の方、関係する保健師、栄養士、保育士、子育て支援等の行政職、そして当事者であるいいお産を望む人たちと連携していく必要を感じます。
 
 豊丘村でもほぼ毎月1回プレママ教室という母親学級を実施しておりますが、勤務の都合等あり、参加者は少ないのが現状です。乳児検診、乳児相談にくらべ、妊婦さんの不安や身体状況の把握も不十分だと思っています。そのためにも助産師の方との連携を行政保健師も望むところです。まずは助産師外来が、近い日赤病院で開設されることが良いのではと考えます。また健康な母体となるために若いうちから健康に関心を持ってほしいと考え、村では中学生、小学生の脂質、貧血の検査を実施し、学校と協同して子供達、PTA等で保健師が授業時間に身体の話をしています。これからも母親にやがてなる子供達に健康な身体を自分で気をつけていく力をつけていくのも行政の大切な役割と思います。




子育てママ日記     

私は小学校1年生の息子と年中の娘の母です。
家事と育児は大変ですよね(>_<)仕事と両立するだけでも必死です。
でも自分のための時間を持つことは決して贅沢なことではないと思います。
趣味や特技を継続していくこと、綺麗になるための時間をもつこと、
これはどんなに忙しくても私は大切にしています。
夜いない日も多くて、必ず泣きながら「お母さん、いかないで」と言われます。
ズキッとしますが、子供のためと言って全てを断る訳にはいきません。
なぜなら"継続は力なり"だからです。
所属している社会人スポーツチームのチーム練習や、地域の行事参加や…
全て目標があって、そのための準備や練習は
"いつか、おちついたら"では絶対できないからです。
大切なのは子供に
「お母さんは自分の力を伸ばすために、みんなの目標のためにいく」
「楽しいから本当に一生懸命頑張ってくるよ」と笑顔で出かけることです。
間違っても「あなたのせいで出来なかった、行けなかった」
と子供のせいにしないことと、「行きたくないけど仕方がないから行く」と
無理やり置いていくことはしない様にしています。
うちの場合淋しい涙をたくさんたくさん流させましたが、
7歳と5歳になった今、子供たちは趣味をもって元気に出かける母を、
仲間が沢山いる母をとても自慢に思っているみたいです。
ちょっと照れますが、継続して頑張っている姿を子供に見せることは、
泣くとかわいそうと言って我慢してそばにいるより
ずっと育児になる気がします。
もちろん!ただいま~ありがとうのぎゅう~~(^O^)はかかせません!!
いつか子供達が大人になったとき、地域の活動に積極的に参加できて、
すてきな仲間に沢山恵まれますように☆彡




お知らせ

「ようこそ知事室へ」
が飯田で開催されます。

 村井知事が来飯し、抽選で決まった飯伊の5団体と知事との
直接対話があります。
私達の会も選ばれ知事とお会い出来ることになりました。

日時:1月21日(水)  PM1:00~
 場所:飯田合同庁舎