登録番号:6
「まいごになったぞう」
作: 寺村 輝夫、絵: 村上 勉、 偕成社 1975年

<内容>(「BOOK」データベースより)
ぞうのあかちゃんが、まいごになりました。キリンや、カバや、ワニや、ライオン、みんながしんぱいしてくれますが、あかちゃんぞうは、ただ「あばばうぶー。」ちゃんと、おかあさんにあえるでしょうか。少しのおそれも、うたがいもない、純粋な赤ちゃんの「信」の心と幼い者の信にこたえる大人の「愛」の心とが最初から最後までゆったり流れている、こころよい絵本です。
<スタッフの評価>(5点満点)
総合 : 3.1
テーマ : 3.3
ストーリー: 3.6
文章 : 3.0
絵 : 3.7
読ませたい: 3.3
喜びそう : 3.1
読み聞かせ: 3.4
<スタッフの感想>
・子どもが好きそうな展開。
・心温まるお話。
・2〜3歳児は喜びそう。
・ゾウ以外にもキリンやカバなどいろいろな動物が出てくるので、小さい子は喜びそう。
・迷子になった赤ちゃんゾウを、いろんな動物がみんなかわいがってくれるという設定が、大人目線からすると非現実的かなあ。
・そのまま読むのではなく、「あなただったらどうする?」と問いかけながら勧めるとおもしろい展開になりそう。