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小児科待合室の絵本

購入した絵本を待合室に置く前に、スタッフみんなで読んで評価してみました(本棚番号:13)。

「まいごになったぞう」(寺村 輝夫:文、 村上 勉:絵、偕成社)

2017年06月14日 10時57分31秒 | 乳幼児向け
登録番号:6

まいごになったぞう
作: 寺村 輝夫、絵: 村上 勉、 偕成社 1975年



<内容>(「BOOK」データベースより)
ぞうのあかちゃんが、まいごになりました。キリンや、カバや、ワニや、ライオン、みんながしんぱいしてくれますが、あかちゃんぞうは、ただ「あばばうぶー。」ちゃんと、おかあさんにあえるでしょうか。少しのおそれも、うたがいもない、純粋な赤ちゃんの「信」の心と幼い者の信にこたえる大人の「愛」の心とが最初から最後までゆったり流れている、こころよい絵本です。


<スタッフの評価>(5点満点)
総合   : 3.1
テーマ  : 3.3
ストーリー: 3.6
文章   : 3.0
絵    : 3.7
読ませたい: 3.3
喜びそう : 3.1
読み聞かせ: 3.4

<スタッフの感想>
・子どもが好きそうな展開。
・心温まるお話。
・2〜3歳児は喜びそう。
・ゾウ以外にもキリンやカバなどいろいろな動物が出てくるので、小さい子は喜びそう。
・迷子になった赤ちゃんゾウを、いろんな動物がみんなかわいがってくれるという設定が、大人目線からすると非現実的かなあ。
・そのまま読むのではなく、「あなただったらどうする?」と問いかけながら勧めるとおもしろい展開になりそう。