「子育てハッピーたいむ〜ななとひよこの楽しい毎日」
太田知子:著
一万年堂出版
「子育てハッピーアドバイス」シリーズのイラストを担当している著者が、自分の子育て経験をマンガにした本で、①②③まであります。
「絵本」というより「絵日記」ですが、大人がサラサラッと読めるイラスト中心の本なので、ここに入れさせてもらいました。
いろんな売り文句が浮かんでくる楽しい本です;
「子育てハッピーアドバイスの実践編」
「汗と涙と笑いに満ちあふれた子育て奮闘記」
漫画家になるくらいだから、人間観察力は秀逸です。
赤ちゃんの「原始反射」の観察が鋭く楽しめました。
それから、著者の「においフェチ」ぶりが面白い。
赤ちゃんが発するいい匂いによだれがでて、我慢できずに赤ちゃんの体をパクパク食べてしまう(舐めてしまう)のです。
でも次女のひよこちゃんはキスされるのが嫌いでなかなか思いが遂げられない・・・。
うちの例を出すと、長男の匂いはふつうでしたが、長女の匂いは甘くてよいニオイでした。
男女差があるのかな?
その最中にいるとひたすら慌ただしい毎日ですが、少し離れると、宝物が凝縮して詰まっていた貴重な時間だったことがわかります。
描かれている「なな」ちゃんと「ひよこ」ちゃんが大きくなってこの本を読んだら、かけがえのないプレゼントになりそう。
難を言えば、人物の描き分けが甘いので、お母さんとななちゃんの区別ができなくなることがありました。
それから揚げ足をとって申し訳ありませんが、「ジベルばら色粃糠疹」はストレスや疲れで出るのではなくウイルスの感染症です。
<気に入った箇所・笑った箇所>
・部屋に段ボール箱を置いておくと子どもが釣れる(いつの間にか中に入っている)。
・電子レンジには時々おもちゃが入っているので要確認。
・姉妹の寝相はシンクロしている(うちは違ったなあ)。
・生後7ヶ月のひよこちゃんが、自分の手に握っているパンの最後のひとかけらを食べられなくて奮闘。
・新生児は自分の手で自分の顔を叩いてしまう。
・生後6ヶ月頃、自分の手で振ったガラガラ(おもちゃ)の音に驚いてビクッとしまくり、これを繰り返す。
・何でも自分でやりたがる2歳のとき、気を利かして先回りして、それがあだとなって癇癪を起こされたことが何度も描かれている。
(例)とちおとめ(大きくて甘くて高いイチゴ)を食べやすいように切って出したら、投げ捨てられた。
・乳幼児のスカートはオムツが見えるくらいがかわいい(でも父はそれを許せない)。
・赤ちゃんが泣き止む魔法のクーハン。
・おっぱいの話。「つぶれたおっぱい」「母乳風呂」
・子どもが二人いると、ときどき一人の存在を忘れてしまう。
・幸せを感じる時〜「お母さんの取り合い」「洗濯物がたくさん」
・二人目を産んだ後、お腹のポッコリが戻らない・・・
それを見た長女が「またあかちゃんできたの?」とうれしそうに聞く。
「ちがうよ」と答えると、
「じゃあ、どうしてこんなことに?」と泣きそうな顔で心配された。
・スーパーで欲しいものを見つけたとき、「これを買ってくれないとななちゃん(自分)に嫌われちゃうよ!」。
・マイケル・ジャクソンをジャイケル・マクソンと覚えてしまってなかなか直らない。
注)私も小学生の時、滝廉太郎を「レキタンタロウ」と間違って覚えてしまい、今でも「レキタン・・・あ、違う」と言ってしまうことがあります。
太田知子:著
一万年堂出版
「子育てハッピーアドバイス」シリーズのイラストを担当している著者が、自分の子育て経験をマンガにした本で、①②③まであります。
「絵本」というより「絵日記」ですが、大人がサラサラッと読めるイラスト中心の本なので、ここに入れさせてもらいました。
いろんな売り文句が浮かんでくる楽しい本です;
「子育てハッピーアドバイスの実践編」
「汗と涙と笑いに満ちあふれた子育て奮闘記」
漫画家になるくらいだから、人間観察力は秀逸です。
赤ちゃんの「原始反射」の観察が鋭く楽しめました。
それから、著者の「においフェチ」ぶりが面白い。
赤ちゃんが発するいい匂いによだれがでて、我慢できずに赤ちゃんの体をパクパク食べてしまう(舐めてしまう)のです。
でも次女のひよこちゃんはキスされるのが嫌いでなかなか思いが遂げられない・・・。
うちの例を出すと、長男の匂いはふつうでしたが、長女の匂いは甘くてよいニオイでした。
男女差があるのかな?
その最中にいるとひたすら慌ただしい毎日ですが、少し離れると、宝物が凝縮して詰まっていた貴重な時間だったことがわかります。
描かれている「なな」ちゃんと「ひよこ」ちゃんが大きくなってこの本を読んだら、かけがえのないプレゼントになりそう。
難を言えば、人物の描き分けが甘いので、お母さんとななちゃんの区別ができなくなることがありました。
それから揚げ足をとって申し訳ありませんが、「ジベルばら色粃糠疹」はストレスや疲れで出るのではなくウイルスの感染症です。
<気に入った箇所・笑った箇所>
・部屋に段ボール箱を置いておくと子どもが釣れる(いつの間にか中に入っている)。
・電子レンジには時々おもちゃが入っているので要確認。
・姉妹の寝相はシンクロしている(うちは違ったなあ)。
・生後7ヶ月のひよこちゃんが、自分の手に握っているパンの最後のひとかけらを食べられなくて奮闘。
・新生児は自分の手で自分の顔を叩いてしまう。
・生後6ヶ月頃、自分の手で振ったガラガラ(おもちゃ)の音に驚いてビクッとしまくり、これを繰り返す。
・何でも自分でやりたがる2歳のとき、気を利かして先回りして、それがあだとなって癇癪を起こされたことが何度も描かれている。
(例)とちおとめ(大きくて甘くて高いイチゴ)を食べやすいように切って出したら、投げ捨てられた。
・乳幼児のスカートはオムツが見えるくらいがかわいい(でも父はそれを許せない)。
・赤ちゃんが泣き止む魔法のクーハン。
・おっぱいの話。「つぶれたおっぱい」「母乳風呂」
・子どもが二人いると、ときどき一人の存在を忘れてしまう。
・幸せを感じる時〜「お母さんの取り合い」「洗濯物がたくさん」
・二人目を産んだ後、お腹のポッコリが戻らない・・・
それを見た長女が「またあかちゃんできたの?」とうれしそうに聞く。
「ちがうよ」と答えると、
「じゃあ、どうしてこんなことに?」と泣きそうな顔で心配された。
・スーパーで欲しいものを見つけたとき、「これを買ってくれないとななちゃん(自分)に嫌われちゃうよ!」。
・マイケル・ジャクソンをジャイケル・マクソンと覚えてしまってなかなか直らない。
注)私も小学生の時、滝廉太郎を「レキタンタロウ」と間違って覚えてしまい、今でも「レキタン・・・あ、違う」と言ってしまうことがあります。