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幸せと倖い(5)

2008-09-29 16:31:35 | 健康・病気

Dsc01774 いよいよ。明日は手術、入院二日間は生活ペースについていけず、眠りも浅かったので今晩は睡眠誘導剤をもらって、ゆっくり寝る事にしていた、定期的な体温、血圧の検査では、血圧が高い数値を示している。普段は140、70くらいで落ち着いているのに入院してからは150を超えている、本人はそんなに気にしているつもりは無いのだが、どこかで興奮しているのだろうか、昼前には、鹿児島からアレンジフラワーが二鉢とどいた、「お手数ですが病室に届けてください」と住所ラベルと別に添え書きがしてあった、鹿児島の伸木会の皆様と葉っぱやの長嶺・嶽君からだ。心遣いがうれしい、手術してからは大変だろうからと、前日にに多くの方がお見舞いに来てくれていた、どなたも元気な笑顔で励ましてくれる 明日は心配ないそんな気がしてきた。手術前夜はそうして過ぎていき、夕刻からはロビーコンサートが始まる案内があっていた、私は、点滴を続けていた為、聴くことができなかったが、患者さんや付き添いの方々が喜んでいたようだ。実はその時使われているピアノは私達が寄付したものだった。


幸せと倖い(4)

2008-09-26 10:48:12 | 健康・病気

手術前日に、昨年4月以降変調をきたしていた、声帯の検査を受けることになった、左右にある声帯の右側が良く機能していなくて、声枯れがすぐおきるようになっていたので、以前検査を受けたのですが、原因は解らないまましばらく様子を見ることで特に治療は行なっていませんでした、今回の手術ではのどに酸素ドレンが挿入される為、ドレン挿入、排出時に傷つく可能性がある為、現在の状態を検査、確認していただく事になり、この事も同じ長崎市市民病院で検査を受けていた為、過去の診療記録から導き出された結果で、様々な状況にもよるが初期診療病院の特定は大切な事だと感じました、そんな事で2階の耳鼻咽喉科の診察を受けて帰ろうとすると、受付の看護師さんがお見舞いの方が待ってますと声を掛けてくれ、診察室を出ると、NNU21のメンバーHさんとMさんが状況を心配してきてくれていました、面白いことに情報が交錯して、良く解らないから直接本人に聞いたほうが良いと来てくれたようでしたDsc01772 。ありがたい


幸せと倖い(3)

2008-09-20 12:26:09 | 健康・病気

 入院2日目になると、翌日の手術の準備が始まります。朝6時起床、病室の電気がつき看護師さん達が、検温、血圧の検診、トイレの回数等の聞き取りなどで、昨日の体調を記録してきますその報告連絡が見事に連携されていて、ドクターからの指示や昨夜のちょっとした事等も、尋ねてくれます、手術前の患者としては大いなる安心感を持つことが出来ました。

朝からは肝臓の数値を安定させる為の注射を受け、再度、造影剤を入れてのCT撮影など、最終準備に入っていきます、昼過ぎには、下腹部の毛処理を電動かみそりで行い、シャワーを浴びて夕方からは麻酔担当ドクターによる説明、担当執刀医による再度の説明など、安心して手術を受ける環境が整えられていきました、夕方、朝からの造影剤CTにより、今まで発見されなかった結石が見つかり、さいたまでの痛みの原因が発見されました。夕食後は下剤を飲み、深夜12時以降飲食の禁止などの処置が取られ、眠れない場合は睡眠誘導剤も準備していただいていました。

入院当日から、多くの友人、知人が病室を訪れ、励ましを送ってくれましたが、その中ので不思議な事がありました。私の尊敬する先輩の岡田さんがご夫妻でお見舞いに来て頂き、普段使っている鹿児島、市比野温泉の水が切れたので、今から水汲みに行くと云う事で、私がいつも行っている、飯盛山中の水汲み場を教えたら、今回は私の為に、滝の観音に行って薬師如来にお願いしてこようとのことなので、既に夕刻に近い時刻でもあるし、私の為にわざわざ往復だと5時間以上掛かるので申し訳なく、今回は、飯盛で良いじゃないですか申し入れ、飯盛に行っていただいたのですが、なんとその水汲み場の上には、薬師如来の祠が奉ってあったのです。そういえば、確かにあったような気がします、その水汲み場には最近行き始めたばかりでした、知らないうちに薬師如来さんのお水を頂いていたんですね、何か、本当に支えられている、そんな気を頂いた手術前日でした。Photo


幸せと倖い(2)

2008-09-13 09:53:38 | 健康・病気

入院前は、あわただしく過ぎ、病室でのメール環境を整える為にデータ通信の申し込みをしたり、お盆の法要にお寺にいったり、友人のご尊父の葬儀に出たりとゆっくりする間もなく、忙しい毎日を過ごしていました。

お盆明けの18日はいよいよ入院の日です、その前に検査で4日間入院は体験済みなので、荷物の整理等、スムーズにでき、病院の貸与服に着替え、晴れて入院患者になる事が出来ました。その時から、社会での人格はしまい込み、いち病人として、入院生活が始まりましたと、いうのも、前回の検査入院時に内視鏡検査の為、腰椎麻酔による3時間の手術を体験しており、その姿勢たるや、仰臥し、足を開き固定され、お尻も陰部も全てさらけ出し、ペニスの先から内視鏡を入れるという、恥かしいのを通り過ぎ、笑うしかない姿での手術を経験したいたので、全てをおまかせする、という気持ちになっていたのです。早速基礎的なバイタル検査が始まり、造影剤を入れた,CT検査により、今まで隠れていた尿管内結石も見つかり、手術への秒読みが始まりました。大切な友人宛のメールにより、今回の入院と病名をお知らせする事にし、病室より発信しました。


幸せと倖い

2008-09-12 09:53:28 | 健康・病気

幸せ・仕合わせ

めぐりあわせがよい・こと(さま)。幸運。幸福。 「友人の―を祈る」「―な生涯」

7月19日さいたま市、出張時19時ころから右腰部激痛で救急車のお世話になり、さいたま赤十字病院にて治療を受け、痛みを緩和してもらいました。21日に長崎に帰り、掛かりつけのドクターに相談し長崎市民病院を紹介してもらいました、11時を過ぎていたにも拘らず、電話での問い合わせに市民病院の野俣医師が快く了解して頂き、直ちに診察に向かい、当日午後5時過ぎまでの検査で、尿管狭窄の映像診断ができ、直ちにMR及び内視鏡による尿管検査の為の検査入院と手順が進み、あれよあれよと云う間に8月18日入院20日腎臓及び尿管全摘出手術と進んでいきました。病名「尿管腫瘍」術式は腹腔鏡手術で行なうのが一般的になりつつありますが、私の場合検査入院時の内視鏡検査で尿管挿入が出来ない位狭窄していた為、癒着の恐れがあるので、腎臓部位と下腹部膀胱上部の2箇所開腹手術を行なう旨の丁寧な説明があり、入院、手術に挑みました。お盆明けの入院ということで、会社のスタッフと打ち合せを行い、お盆はゆっくり過ごし、自慢の焼酎コレクションの中から、選りすぐりの名品をたらふく飲んで入院を迎えると、手術前と桁違いに肝臓の数値が上がっており、点滴による肝臓治療を手術前二日間で行なうことになりました。そんなこんなの手術、入院騒ぎをしばらくブログで紹介します。