アンタとアタイの焦らしプレイ

せか・す 2 【▽急かす】
（動サ五［四］）
「せかせる」に同じ。
「そう―・さないでほしい」
（動サ下二）


何かとせわしい世の中ですね。
いろんなものに急かされ、追い立てられるように過ごす日々。
上司に、顧客に、営業に、ノルマに、家族に、恋人に、友人に、家事に、買物に、ご近所付き合いに、借金取りに、お役所に、家賃光熱費に、ネットに、TVに、情報に・・・etc.
限られた時間の中で山積みのタスクをこなさなければならない現代人、特に仕事においては急かし・急かされることもままあるでしょう。
『ちょっとすぐ来て！』
「あ、ハイ、ちょ、ちょっと待ってくださいすぐ行きますんで。」
『まだですか？』
「あ、ハイ、それいま作業中ですんで。もうちょっとしたらできます。ええ、ハイ。」
『アレはどうなってんの？』
「あ、ハイ、その件はいま先方に打診中で・・・ハイ、すぐ催促しときますから。」
『右舷なにやってんの！？弾幕薄いよ！』
「あ、ハイ、当たらなければどうということは・・・。」
『ところでこいつをどう思う？』
「あ、ハイ、すごく・・・大きいです・・・」

ったくどいつもこいつもうるせー！ちょっとだまれ！シャラップ！
そして消えろ！ニフラム！
そんな急かされてもムリなもんはムリっすわ。
もっとこうマッタリモードでひょうひょうと仕事できるといいんだけど。
ま、こんなときは焦ったら余計ドツボにハマっていくことは目に見えている。落ち着け、素数を数えて落ち着くんだ・・・。
そんなに仕事量的には多くないのかもしれんけど、気付くとなぜかイッパイイッパイになってたりすんだよねー。
いっつも残業してる人って、やっぱ【仕事デキナイ人】のイメージ？（定時内に収められない）



なんつってな。
フッ、引っかかったなこのダボハゼが！！１！
これはおれの壮大な焦らしプレイなんだぜ！
ん？コレが欲しいのかい？ねぇどうなの？ねぇ？ん？もうこんなになってるじゃないか。
おっと、これが欲しければちゃんと欲しいって言ってごらんなさい。もっとちゃんとおねだりなさいな。
そうそう簡単におれの作業が終わると思って？ちゃんちゃらおかしくってよ！（オネエ言葉）

・・・って焦らしプレイくらいの心の余裕が欲しいもんですな。
いやマジ余裕ねえー！なんでおれいっつもこんなギリギリなの？
Sだと思ってたけどじつはMなのか。
うん、そう！イイ！もっと！もっと急かしてー！アアーッス!ビクビク!

***

みたいなかんじの年度末モードも今日あたりからはやっと緩くなってきてホッとひといき。
近々ライブ（？）があるのでギター練習しとかなきゃな。
って、うわやっべ！全然弾けてねえ・・・
イヤ、急かしちゃイヤ！あ、でもやっぱもっと急かして！アアーッス!アアーッス!



*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「アックン」が書きました。