プラハその１

東欧へ行ってみたい。配偶者の一言により、２００４年冬旅行の目的地さがしが始まった。
大学時代にロシア語を専攻していたこともあり、東欧諸国には興味があった。また、昔住んでいた団地の隣に、ルーマニアやチェコスロバキアに赴任していたことのある人から話を聞いていたので、潜在的に、おもしろそうだなと感じていた。
東欧といっても、チェコ、ハンガリー、ルーマニアなどなど、たくさんの国がある。また、旧共産圏ということであれば、旧ソ連諸国も該当するはずだ。しかし、東欧に行きたいという理由が、「昔のままのヨーロッパの町並みを見てみたい」とのことであったため、いわゆる東欧が良いようである。
そこでまずは、どんなところがあるのかを調べるため、某書店で立ち読み調査を決行。結局、上記の理由であれば、プラハは外せないのではないかとの結論に落ち着いたのであった。

つづく