農ある生活 in 南伝法寺

岩手県紫波町南伝法寺に移住し、農家でもないのに「作れるものは作ってみよう!」をモットーに農ある生活を実践しています。

プラハ2日目(2004.12.26)その8

2006年12月02日 23時08分13秒 | プラハ
我々を乗せた18番のトラムは快調に進み、またしても車内検札がなく、無事に国民劇場前の停留所へ。道路を横断し、国民劇場へ。
既に国民劇場には多くのお客さんが来ており、ロビーはとても賑わっていました。ロビー内には時期的なこともあり、国民劇場オリジナルカレンダーを売っていたり、劇場内で飲むジュースやビール等を売っている売店も。ということで、ビールで乾杯。そして、クロークにコートを預け(物の本では有料となっていましたが、クロークは無料でした)、係員に案内され我々の席へ。
案内された席は、平土間席(一階)の最前列のやや右よりの席で、のぞき込むとオーケストラのピットが見えます。後ろを見上げると、煌びやかな装飾が施された館内に、5階席や6階席が見えます。
お客さんはまちまちで、ビシッと決めている人もあれば、北米あたりからの旅行客などは結構ラフな姿も。
そんなこんなで拍手の中指揮者の方が入場し、バレエ「くるみ割り人形」が始まりました。
今回見たくるみ割り人形は、「金儲けしか頭にない欲ばり親父が、クリスマスの夜に様々な不思議な夢?に出会い、改心していく」っといった感じの内容で、オリジナルからはかなりアレンジされています。
さすがに芸術の街だけあり、国民劇場のオーケストラは素晴らしく、また、バレエも素晴らしいものでした。有名な演目だけあって、知っている曲(聞いたことがある曲も多かったですし・・・)。

途中1回の休憩を挟み、20時30分頃に終了。クロークでコートを受け取りロビーに戻りましたが、もうカレンダー等を売っている所はしまっていました・・・残念。

さて、外を見ると本格的な雨降り・・・ヨーロッパの冬は雪ではないのでしょうか・・・。ということで、走ってトラムの停留所へ行き、行きと同じ18番のトラムでVysehradの停留所まで行き、早々にホテルへ帰りました。
ホテルのレストランで遅い夕食。私はジーゼック(トンカツですな)とクネドリーキ(ニョッキですな)、ポテトコロッケやザウワークラウト等をビールと共にいただき、初バレエ鑑賞を思い出しながら満足した一日でした。

さて、明日は旧市街地の中心部に行ってみましょう。

つづく。

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