ドウモ!金牡丹cafeのオーナーです。
前回の栽培指南書は大変好評頂けた様で、参考になった!もっと書いて欲しい!と国内外問わず反応を頂きました。感謝!
そしてオーナーは?
あら!ハンバーグランチですか!美味しそうですねぇ。
さて、前回は金牡丹の葉焼け被害について書かせて頂きました。おかげで我が家の金牡丹も今年の夏を無事乗り切れそうです。
金牡丹はそもそも性質が弱いので体育会系の様に鍛えれば猛暑も乗り切れる!といったことはありません。無理矢理校庭を走らせて熱中症で病院送りにする様な物です。
もちろん、そんな中でもなんとか乗り切れる金牡丹もありますが、それはあくまで個体差の話。金牡丹は一般としてやさしく、次の日が猛暑だと分かっていれば弱冷房の部屋に退避させてあげて下さいね。
そんな前回に続き、金牡丹にとって大変重要なお話です。それは殺虫剤の話でございます!
富貴蘭を栽培していると必ず虫が発生しますよね。みなさんもご経験あるかと思いますが、特に厄介なのがキノコバエ!水苔についた藻類と共に必ず発生し食い荒らす厄介者です。
その繁殖力は旺盛で、気づけば水苔はボロボロ!活動する夜は水苔を這いずり回り、糸を弾き見かけも最悪です。
富貴蘭には一般に有機リン系殺虫剤を推奨していますよね。私も使ったことがあるのですが、これがとにかく臭い!こんな匂いのキツいものベランダなんかで使えないですし、体調も悪くなりますよね。しかし業者にも確認しましたが、実績がある昔からの殺虫剤しか使っていない様です。
ここでオーナーは素晴らしい提案をしましょう!オーナーはこれを使っています!
でた!ダントツ水溶剤です!ドドン!!
おいおいそんな実績のない物出してくるなよ、なんて言う人もいるかも知れませんがご安心下さい!オーナーがこの2年かけて保有する全富貴蘭で試しております。もちろん!全ての金牡丹も含んでおります。結果はダントツ!素晴らしいです!
匂いも無く、キノコバエも完全駆除に2年連続成功しています。具体的にお伝えしましょう。
キノコバエ発生は大体4月末から5月にかけて起こります。まずはこの時期に規定倍数に薄めてバケツにどっぷり浸けます。これでしばらく発生は抑えられますが、7月頃にまた発生して来ます。ここで2回目!これでほぼ年内一杯防ぐことが出来ます。
重要なのが全鉢一斉に行うことと、しっかり一鉢づつドブ浸けすることです。もちろん、金牡丹含め生育には全く問題ありませんでした。
今のところ他の害虫も発生していませんが、アザミウマや貝殻虫がよく発生する環境ですと別途検証が必要ですね。
しかしこのキノコバエが発生しないだけでもストレスは大きく減少!金牡丹も美観を損ねず、趣味に力が入りますね!
如何でしょうか?特に金牡丹は根作りが肝要ですので水苔が食害されないのは重要なポイントです。また栽培環境は人それぞれですので、今回書いたことを参考にその場にあったやり方を模索してみて下さい。
金牡丹マイスターのオーナーがお伝えしました。
良き富貴蘭ライフを。
金牡丹cafeオーナー
コメントを投稿するにはgooブログのログインが必要です。