goo blog サービス終了のお知らせ 

くりふとの日記

ゲーム日記。当分はWorld of Warcraftのみを扱います。

ギルド中に送られるフィッシングメール

2009年04月25日 | WoW


昨夜、ギルド内の1人の名前を騙るメールが
ギルドの全メンバーに対して送られてきた。

名前の「i」だけ、上の点がダッシュになっている特殊文字を用いて、
わざわざ本人の名前に似せるという嫌らしい手法だ。

当然、本人に直接聞いても出した覚えはないと言い、
記載されているURLは有害サイトである可能性が高い。
「確かに君の名前だった」との問い合わせも少なくないそうで、
気の毒な感じでもあった。

うちのギルドだけかも知れず、JPNギルドには関係のない話かもしれないが
一応こういう事件は早めに公表しておく。

Vault of Archavon (Heroic) 2/2

2009年04月24日 | WoW
Heroicの方も無事クリア。
やはり25manでの鍵は、いかにCLを連鎖させないかに尽きると感じた。

慣れればお手軽にConquestバッジ2個、Furious Gear、T8.5というLoot群は
正直おいし過ぎるので、出来れば毎週逃したくはない。

確かに、Archavonの時とは違って
烏合の衆では歯が立たないボスかも知れない。
しかしながら、これでT8どころかT8.5まで落とすというのは
どうかと思ってしまう。

果たしてこのボスの難易度は、HeroicのMimiron、Freya、Hodir、
およびそこまで到達する手間に見合うだけのものだろうか。
私にはそうは思えない。


 ※PvP靴をしっかり頂きました

Gladiator !

2009年04月22日 | WoW



Ulduar到来後、第一に獲得したタイトルは、何とPvPの最高栄誉。
元来PvPに無頓着の私にとっては、もちろん史上初となる称号だ。
2v2のBracketで頂きました。

いくらDK / Palのコンボが大多数を圧倒し、
さらにそのパートナーが「魔人Okdk」という事由があったにせよ、
嬉しいもんは正直に嬉しい。

最終日に、当時1位のチーム相手に勝利して
シーズンの集大成としたのは、今でも忘れられない。
思えば、このシーズンはどのBracketでも必要とされた、
Holy Palにとっては最も幸せなシーズンだった。
もう、PvPでこれほど輝けることは今後ないのだろう。

一緒にArenaを楽しんでくれたInq、HnS、WASABIの各PvPerたち、
そしてとりわけOkdkさんには感謝したい。


 ※310% Mountも自身初

Ulduar (Normal) 12/14

2009年04月22日 | WoW
Hack and Slashの面々と行っている10manの方も。
Hard Modeを除けば、残りはYogg-Saronのみに。

最も印象深かったボスは、何と言ってもMimironだろう。
「Noob Killer」の称号がふさわしい、
即死級Skillオンパレードの憎たらしいボスだ。

倒せた際に一番盛り上がったのも、当然コイツ。
25man版でのMimiron戦のカオスっぷりが
今から楽しみで仕方がないね。


 ※「初心者お断り」─ 4つの即死能力で待ち構えるMimiron


 ※ついに辿り着いた最奥地でSaraとご対面

Ulduar (Heroic) 7/14

2009年04月22日 | WoW
感じ方には当然個人差があるだろうが、
私は今回のこの新Raidはお気に入りだ。
少なくともNaxxの何倍かは面白いと思っている。

Trashからして色々な仕掛けがあったり、
CCを確実に決める必要があるなど、
ゴリ押しだけで進んでこれた今まではとは違うから、
今のところ退屈にはなりそうもないね。

Naxx装備がある程度揃っている人ならば、
ぜひ、このUlduarは楽しんで挑戦してみるべきだと思った。


 ※Focusしておくと地上の炎を避けやすいRazorscale


 ※大きいDPSがRaid Healをも助けるXT-002


 ※仕組みさえ理解できれば随分楽なIron Council


 ※意外と足止めを食らい、最後も薄氷の勝利だったKologarn


 ※Pullingが難度の80%を占めるAuriaya


 ※NPCの救出が鍵を握るHodir

Vault of Archavon (Normal) 2/2

2009年04月20日 | WoW
VoAの新ボスEmalonさん。
要約するとこうだ。

・MTがボスを最奥地でTankし、OTがAddsをTank。
・Chain Lightningが連鎖しまくると即死なので、全員常時ばらける。
・MurmurやLokenのような必殺AoEあり。「Lightning Nova」のCastが見えたら全員ボスから距離を置く。
・Addsのうちの1つがBuff(Overcharged)を得たら、全DPSでそのAddを倒す。Buffが10スタックしてしまうとWipe。


多分CLが連鎖しやすい25manの方が、断然難度は高いのではないだろうか。
Ulduarの合間に、25manもぜひ一度挑戦してみたい。


 ※10manでもT8 Gearがドロップします

Disc Priestを苦しめるダメージメーターによる弊害 #3

2009年04月08日 | WoW
■Tank Healerであるがゆえの不当評価

さらにもう一つ、Disc PriたちのHealing Doneを低くさせる要因がある。
それは、彼らのHealerとしての役割にある。

前述したとおり、Disc PriはTank個体のHealを担当することで最大の真価を発揮する。
一番死んではならないTankを安定して生存させることが主な役割である。

ただ、いくらTankが最もダメージを受ける対象とはいえ、
大抵Tank単体へ向かうダメージ総量より
他大勢が受けるRaidダメージ総量の方がはるかに大きい。

例えRaid Healerが複数いて、彼らがRaidダメージの回復量を分かち合うとしても、
Tankに専念するHealerが各Raid HealerをHealing Doneで上回ることは、通常難しい。

それなのに、Disc PriだからとTank単体のHealへ割り当て、
Healing Doneの大小でもって彼を他のHealerたちと比較するというのは
酷という言葉以外の何ものでもない。
そもそもHealすべき被ダメージの総量が違うのだから。

「メーター至上主義者」たちのHealerに対する誤認識は、
各Healerが担当する被ダメージのソースを問わないことからも生まれる。
ダメージ源となる能力や相手が異なれば、
回復可能な量も異なってくるのが当たり前だろう。

捕まえる相手の異なるMain TankとOff TankのDamage Taken量を、
誰が比較したりするだろうか。
それと同じくらい、Healing Done量でもって
全てのHealerを比較する行為は無意味だと言っていい。
■Disc Pri有用化に必要なものは

ダメージメーターは正しく活用すれば、個々の指標の把握や競争心の向上を助け、
個人の成長に大変効果的なAddonだと思っている。

しかしユーザー側がメーターに固執するあまり、
他人へ誤った評価が下されるケースが出るばかりか、
Disc PriestというSpec丸々一つが
Raidの舞台から追い出されている現状は残念極まりない。

Disc Priたちが持つ「ダメージ吸収」は、他のどのHealerも主力としない固有の武器であり、
当然Raidに存在してくれる方が全体のHeal Workの幅を広げるはずだ。
大体、Resto Druより2~3倍近くは高い最大HPSを持つHoly Palが、
Druによる「Pre-Heal」のHoT群にHealing Done量で上回ることができないのだから、
HoTよりもさらに先立って効果のあるダメージ吸収が、有用でない訳がないだろう。

「今後もPvEにおいて、Disc PriをMT Healerとして確立させる」という
公式コメントからも窺われるとおり、
Disc PriたちがRaidから排除される方向には決してデザインされない。
また、現在の彼らの有様を憂いた結果かどうかは知らないが、
3.1のDiscは結構なBuff Upが予定されているとのことだ。
Disc PriがRaidで少しでも台頭することを願ってやまない。

ともかく、私たちメーターAddonのユーザー全員が、
メーターというフィルターを通してDisc Priを見ないことが
Disc Pri復権の一番の特効薬だと思っている。

もちろん、メーターの数値のみによってHealerの優劣が決められやすい風潮が
簡単には変わりそうにないことも(残念ではあるが)承知している。
それならばいっそ、Disc Priの象徴であるダメージ吸収、
この量をメーターにも載せられるようCombat Logを改良することが、
彼らにとって何よりのBuff Upになったりはしないだろうか。

Disc Priestを苦しめるダメージメーターによる弊害 #2

2009年04月08日 | WoW
■元凶はメーターではなく「メーター至上主義者」

誤解なきよう正確に挙げると、ダメージーメーターそのものではなく、
メーターを他人の評価基準としているユーザーに要因がある。
彼らの勝手な判断によって、Disc Priの評価が貶められていると言いたいのだ。

Healerを、メーターにおけるHealing Doneの値だけで
評価することほど馬鹿げた話はない。
純粋に多ければ多いほど良いDamage Doneとは性質が異なり、
Healing DoneやHPSなどは多ければ良いなんてものではないからだ。

Tankたちの努力によって向上されるMitigationやAvoidance、
さらには他のRaidメンバーたちの動きの上達などは、
総合的なRaidの被ダメージ量を減少させる。
当然、それに比例してHealing Doneも小さくなっていくのだが、
むしろこれは歓迎すべき結果であるはずだ。

ダメージメーターはあくまでダメージ量の計測が主目的のツールであり、
Healingメーターはそれに付随する、参考程度の資料として捉えるのがちょうどいい。
私たちHealerの最大の目的はRaidを生かしきることであり、
なるべく速く多くHeal量を稼ぐことでは決してない。

それなのに現在、Healerたちに対しても
稼いだHealing Doneの大小だけで評価を下すという風潮は、確かにある。
思い込みかもしれないが、長くDPSを経験してきた者ほど、そうする傾向が強い。
私はそんな彼らを「メーター至上主義者」などと陰で呼ぶことにしている。
■最大の武器が記録に残らない不遇のSpec

「メーター至上主義者」たちの頭の中は単純明快である。
Healing Doneが高かった = Good Healer
Healing Doneが低かった = Bad Healer
こんな考え方が広範に及んでいるものだから、Disc Priでなくても参るところだ。

ここのブログのオーナーも、他の大多数のDisc Priと同様、
「メーター至上主義」からの解放を切実に訴えている一人だ。
勝手に引用させていただく。

彼の挙げたNaxx Raidのメーター内で、
Disc Priである彼自身のHealing Doneの順位は、
7人のHealerの中でもダントツの最下位だ。
トータルのHeal量も、トップと比べては半分にも満たない。
もちろん「メーター至上主義者」から言わせると、彼はBad Healerの類になってしまう。

ただし、Disc Priの特性を把握すればわかることだが、
Disc PriのHealing Doneが低いことなど当然の結果である。
Disc Priの最大の強みは何と言ってもダメージ吸収の提供であり、
その吸収量は、Heal量としてはカウントされない。

彼は、自身が稼いだ400万のHealing Doneの他に、
約270万もの「Absorb Done」をもたらしたと告白している。
吸収量もHealingと見なされるのならば、彼も堂々と上位にランクされていたはずだ。

しかし悲しいことに、ダメージメーターは「Absorb Done」を計算しない。
Addon側の非ではなく、WoW本体のCombat Logが、
「誰の」「どのSpellによって」被ダメージが軽減されたのか、
吸収に関しては明示しないからだそうだ。

Disc Priの言わば「Effective Healing」のうち
約4割もダメージ吸収が占めるという事実も驚きだが、
とにかくこの貢献度が表面化せず、記録にも残らないというのは悲惨な話である。

Disc Priestを苦しめるダメージメーターによる弊害 #1

2009年04月08日 | WoW
■5種類のHealing Spec

現在、Healerには5種類のSpecがあることを皆さんはご存知だろうか。
多くの人がHoly Paladin、Restoration Shaman、Restoration Druid、Holy Priestという、
4種のHealing SpecがRaidに存在し得るものと認識している。

しかし、これらに相応するポテンシャルを持ちながら、
常に影を潜める立場となってしまっている「第5のHealer」、
すなわちDiscipline Priestという存在がそこにはある。

自身が直接所有するClassではないものの、
同じHealerというカテゴリでもあるため、
今回はこのDisc Priと、その価値を貶める要因について取り上げたい。
■Disc Priの正しい使い方

そもそもDisc Priに期待される役割とは何なのか。

例えばHoly Palは強大な単体Healが魅力だし、
Resto Shmは効率の良いMultipul Healingを備える最強のRaid Healerだ。
Holy PriはResto Shmよりもフレキシブルな全体のHeal Workが可能であり、
Resto DruはHoTのエキスパートとして有用性が高い。

このように同じHealerという役割であっても、
それぞれが固有の特徴と得意分野を持っている。

そしてもちろん、Disc Priも彼らと同様に、
Raidにおいて有効な固有の能力を備えている。
それは分厚いShieldによる吸収力、RaptureがもたらすManaの持久力、
さらにPenanceという素晴らしいSpellを主力とした単体Healingだ。

Holy Priが全体のケアに適しているのとは正反対に、
Disc Priは個体のケアへ割り当てるのが正しい。
ことTankへのHealingに関しては、
現在OverPowered気味とさえ揶揄されるHoly Palのそれにすら
勝るとも劣らない成果を出してくれるはずだ。
■5%未満の存在率とされるDisc Pri

しかしながら残念なことに、冒頭でも述べたとおり、
Disc PriたちはRaidの一員として広く容認されていない。
Raidで彼らを見かけるケースは極めて稀である。

頭からPriたちは「HealerをやりたいならHoly Spec」と要求され、
さらにはDisc Priを指して「PvP SpecでRaidに来た」などの陰口が横行する始末。
なぜ、このようにDisc PriがRaidの構成員として育ちにくい環境となってしまったのか。

確かに、Disc Priが誇る大きな長所の一つであるはずのMana持久力は、
現在彼らにとってアドバンテージにはなりにくい事情がある。
次のパッチで大幅な修正が施されるほど、
全HealerのMana持ちは今、異常なほどに良いからだ。

だが、それだけの事情でもって
Disc Priたちが表舞台から取り除かれている訳ではない。
今、ほとんどのDisc Priたちを悩ませ、彼らに不当な評価を与えている真の犯人は
Recountを筆頭としたダメージメーター系のAddonである。