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カナダの国立公園の湖とコロンビア大氷原に行って来ました

2023-10-22 10:45:06 | ブログ・写真集
カナダの4日目(9月26日)はイエローナイフからバンフに移動、5日目(27日)にヨーホー国立公園とバンフ国立公園の湖を、また6日目(28日)はコロンビア大氷原に行って来ました。

この26日の移動日は当初オーロラビレッジから夜中の2時30頃戻って来てイエローナイフ朝7時発の飛行機でエドモントンにいくことになっていました。朝5時10分にホテルを出発することになっていましたが、飛行機の出発が遅れて、8時15分に代わりましたので、多少ゆっくりホテルを出発することになりました。しかしながらエドモントンの乗り継ぎの飛行機の出発時間が変わらなかったため、乗り継ぎ時間が12分しかなく、乗り継ぎのゲート間の距離が500メートルくらいあったと思いますが、ツアーのメンバーは走らされました。私と家族は前の方に乗っていたので、ゲートを出るとカートが待っていて幸いにも年取った我々を見て、カートに乗ることが出来ました。ツアーのメンバーも無事乗り継ぎ出来ました。エドモントンからカルガりへ行き、そこからバスでバンフのホテルに行きました。
27日は朝からヨーホー国立公園とバンフ国立公園の湖を回りました。
5年前にタカカウ滝とステーションレストラン以外は行っていますが、前回は天気に恵まれず、どこに行ってもガスで白黒の世界でした。今回はそのリベンジが出来ました。
タカカウ滝
ここは5年前に行っていませんでした。ちょっと複雑な流れの滝でした。
 
エメラルドレイク
前回はこのエメラルドグリーンの湖を見ることが出来ませんでしたが、今回はきれいな湖が見えて、本当にもう一度来てよかったなと実感致しました。
今回訪れた湖は全てエメラルドグリーンの湖でしたが、これは氷河の水が溶けて出来た水の色だそうです。
 
ナチュラルブリッジ
自然に出来た橋ですね。
 
ステイションレストラン
ここも5年前は行っていませんでしたが、鉄道の駅が昔あったようで、その名残で今レストランになっているようです。
ここで昼食をとり、北極岩魚を食べました。日本の岩魚に比べてずっと大きかったです。
 
レイクルイーズ
湖の脇にシャトー レイクルイーズ(ホテル)が建っていて、湖をより引き立てていました。
 


モレインレイク
ここも前回はガスで何も見えませんでしたが、今回はきれいなブルーの湖が見えて本当に良かったです。
 
ここでは他の湖では見られないほど多くのツアー客が押しかけていました。
 

28日は、クロウフット氷河を見た後、コロンビア大氷原に行きました。
クロウフット氷河
朝雪が降ったようで、3本の足のような氷河は雪に覆われていた氷河を観ました。

コロンビア大氷原
コロンビア大氷原も朝、雪が降って大氷原の氷河に乗ることは出来なかったようでしたが、幸いにも午後からは氷河に乗ることが出来ました。
先ずはアイスフィールドシャレーで昼食を摂りました。
 
アイスフィールドシャレーから専用のバスで氷河に向かいました。
 
氷河に入る直前に氷上車に乗り換えて氷河に乗り、氷河の上で氷上車を降りました。
氷河は朝降った雪を大分被っていましたね。
 
5年前のコロンビア大氷原はホワイトアウトで氷河を囲っている壁が全く見えませんでしたが、今回は壁の様子をしっかり観ることが出来ました。

ペイトレイク
ツアーの最後の場所になりましたが、このレイクは本来コロンビア大氷原の前に見る予定でしたが、雪のため、ツアーの最後に観ることになりました。
氷河の溶けた水で造られたブルーが本当にきれいな湖でした。ここも5年前はガスで何も見えませんでした。
 
今回当初バンフに行かないつもりでしたが、結果として、5年前のリベンジが出来たので、国立公園の湖とコロンビア大氷原を観て本当に良かったと思います。


イエローナイフでオーロラを観て来ました

2023-10-22 10:41:13 | ブログ・写真集
9月23日から30日までカナダのイエローナイフとバンフに旅行して来ました。
23日~25日までイエローナイフでオーロラ鑑賞を、26日はイエローナイフからバンフに移動して、27日はヨーホー国立公園を、28日はコロンビア大氷原を観光して来ました。

カナダは今年山火事でとても大変だったようで、日本の国土の3分の1が山火事で焼失したそうです。カナダ全土で山火事があったようですが、イエローナイフも例外ではなく、8月18日から9月6日までイエローナイフの街の住民全員(2万人)が避難しました。8月18日~9月15日までのツアーは全てキャンセルになりました。我々は23日からでしたので、9月6日以降イエローナイフの住民が戻って来て、観光客の受け入れを整えてくれましたので、我々は辛うじて旅行出来ました。
しかしながら、山火事が完全に収まったわけではなく、9月23日時点でイエローナイフの周りの山火事は今年103件あった山火事は未だ35件燃えていました。

(赤丸は未だ燃えているところ、黒丸は山火事は消えています)
近くではイエローナイフから15km離れたところで燃えており、風向きによってはイエローナイフに煙が入って来ました。
実際我々がイエローナイフ空港に到着する直前に飛行機は煙の中に突っ込み、着陸出来るのか心配になりましたが、流石パイロットは無事着陸させました。

イエローナイフはオーロラの軌道の真下にあり、3日滞在すれば、1日はオーロラが見えるそうです。
今回オーロラビレッジでは3日間オーロラ鑑賞しました。
初めの2日間は曇って全くオーロラを鑑賞することが出来ませんでした。
3日目(9月25日)もあまり期待していなかったのですが、バスでオーロラビレッジに着いたとたんオーロラがきれいに見えました。
カメラを取り出す間もなく、消えてしまいましたが、この日唯一カラーで見えました。
この日はオーロラは度々みえ、オーロラカーテンとオーロラが揺れる動きは見えましたが、肉眼では基本的に白く、カラーでは見えませんでした。
しかし、明らかにオーロラであることは分かりました。
  
(上の写真はオーロラビレッジのもので、またこの日のものではありません。)
カメラを通して見ると緑の部分がで見えるようでしたが、私は混乱してカメラをマニアルに設定できず、写真を撮ることができませんでした。
オーロラビレッジには20個のテントがあり、各テントにはまきストーブがあり、温かい飲み物が置いてあります。
1つのテントに一緒に行った20名のツアーメンバーが入りました。
 

オーロラが観られる条件は、天気が良いことと、暗いことだそうです。
従ってこのオーロラビレッジではなるべく暗くする策がとられていて、ビレッジ内の道が何とか分かる最低の燈が灯されていました。
各人に小さな懐中電灯が配られましたが、これも手先のものが何とか認識できるようなものでした。
勿論カメラのフラッシュやスマホ・ライトの使用は禁止です。
 

オーロラビレッジで毎日オーロラの評価をしており、我々のツアー期間中、9月23日と24日の評価はレベル1~5のレベル1、9月25日はレベル4でした。
  
因みにオーロラビレッジのオーロラレベルはの評価は以下の通りです。
レベル1:雲に覆われオーロラが出現していない又はオーロラが薄く肉眼で見えない。
レベル2:薄く白い雲の様なオーロラ。動きのないオーロラだが肉眼で見える。
レベル3:誰が見てもオーロラと分かるが動きのないオーロラ。
レベル4:明るく鮮明な動きのあるオーロラが見える。カーテン状のオーロラが見える。
レベル5:真上で動きの活発なオーロラが見える。ピンクの光が肉眼で見えオーロラ爆発が発生する。
オーロラビレッジのサイトに我々が鑑賞した9月25日の動画が掲載されましたので、そこから1枚写真にさせてもらいましたので、以下に掲載します。

今回オーロラ鑑賞で纏めさしてもらいましたが、次回はバンフ国立公園、ヨーホー国立公園とコロンビア大氷原の観光を掲載します。
(このブログに掲載したオーロラの写真は全てオーロラビレッジのもので、引用させて貰っています。)