そうだったのか！ヤワラちゃん。

しかし、あなたって　顔に似合わず　結構　図太いのね。

谷亮子の引退表明に町の声は、「政治家を引退したのですね！」と
記者に問う声が多かった。
その実、わたしも政治家を辞職したと思ったのです。


10月15日の引退表明には　下記の意味があったのですね。

この日は、講道館杯のエントリー締め切り日だったこと。
この講道館杯に出ないと国際大会である全日本体重別選手権に出場できないこと。

今年5月に“新ルール”に。
従来は、五輪に出るには連盟が実績を評価していた。
しかし、新しいルールは、個人へのポイント制に。
このポイントは、国際大会でのみ獲得できる。
合計ポイントの多い選手の順番で五輪への出場権が決まる。

谷の女子４８キロ級　現在ランキングは
一位　福見知子　１７７０Ｐ
二位　山岸絵美　　９７０Ｐ
五位　浅見八瑠奈　８２０Ｐ　そして2010・7/8現在で
谷亮子　　　　　０ポイント

谷は北京五輪以降、国際試合に出ていないのでゼロポイントは
当然なのです。つまり　非常に厳しい環境にあったということ。

２年以上も試合出場のない谷を、全日本柔道連盟が強化指定トップの
「ナショナル」から１ランク下の「シニア」に降格させたのが9月。

さらに、講道館杯に出場しない場合は、強化指定からも
外すといわれていた。
強化指定できないとポイントを重ねるべき国際大会に出場できない。


谷が北京に出たとき、福見の方が勝っていたのに
実績評価で谷が選出され　銅メダル。

「2足のわらじを履かなければいけないほど
今の日本はそれだけ問題が多いのです」と言ってのけたけど、

5月に出馬表明をしたときから
2足のわらじどころか、参議院比例代表で政治家への
キップは、谷にとって渡り船だったのだ。


あの　妙に明るく、軽く　まるで披露宴の挨拶のような引退会見。
日本の国難を知ってか知らずか、小沢の後ろ盾を　みせつけるかのように

「スポーツの振興や環境づくりに尽くしたい」という政治センスの無さ。

親分自体が風前の灯火。
ポイントも政治センスもゼロの谷亮子。
６年後の「谷先生」は存在しないでしょうよ。

谷には年間一億の税金が使われる。ならば
せめて、この顔のように引き締まった顔でやってくれ！