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『どうして一億総活躍社会になるかの理由二つ』(1912)

2019-12-13 21:26:01 | 経済

 

 病人や年寄りまでもが働く社会というのは、

 どこか違和感がある。

 

 病人や年寄り、身障者たちまでが、

 体にムチ打ち働くすがたというのは、

 見ていて苦しい。

 

 病人や年寄り、身障者たちまでが、

 体にムチ打ち働く社会というのは、

 いま雇用が足らないから、

「お前たちも働け」となっているのだ。

 

 もし雇用が足りていて、社会に

 失業者が増えて失業率が高くなり、

 現役世代の働き手があまってきたら、

 病人や年寄り、身障者たちは、真っ先に 

「働かんでいいよ(リストラ)」となる。

 社会的弱者たちがたとえ生活が苦しくても。

 

 いまは金融緩和が異常で、雇用が足らず、

 みんな暮らしが苦しくなっている。

 国はその面倒を見きれない。

 国はどんどん経済的地位を世界の中で落としている。

 むしろ国が面倒を見てください状態で、

 病人や年寄り、身障者たちも働いて、

「みんな、われわれ政府官僚の面倒を見てください」

 そんな状態なのだ。

 

 そんなふうに、

 病人や年寄り、身障者たちまでが、

 病気や事故のリスクを背負って働く理由は二つ、

 思ったのだ。

 

 

 

 

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