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『効果は期待できてもやはり怖い抗体薬』(210321)

2021-03-23 03:42:08 | SCIENCE

 新型コロナウイルス治療薬で期待される抗体薬は、ガン細胞の無限にかつ急速増殖する性質を利用して作られているという話は、意外に知られていないのだ。

 人さまの優秀な抗体(ヒトモノクローナル抗体)を採取してきて、というところも怖いけれど、それをガン細胞を使って製造する抗体薬は、化学的な合成薬も怖いけれど、やはりいっそう怖いという印象を受けてしまうのである。

 そもそも自分ではない細胞や遺伝子やなにやらを、薬と称して体内に入れる行為には違和感を覚える。

 自然に任せておくのが一番である人間はウイルスによって進化してきたという部分もあるわけで、新型コロナの状況を見ているとそういうこともいえるのではないかという気もする。

 

 ワクチン接種もそうだけれど、死にそうな人に使うなら死ぬよりましという考えの人もいていいのでまだしも、むやみやたらに、ともすれば無知な人たちに予防的に使うことも想定される抗体薬などは、GDPやら経済成長やら欲望を叶えるためにあるみたいで、今の医療の在り方そのもの、人間の存在を根底から心も体も化け物のような存在に変えてしまうような気がする。

 喫緊の課題でもある保険制度の崩壊懸念、なにしろ抗体薬は今の段階ではとても医療費がかさみ、疑問符がつくのは仕方ないことだろう。

 なにしろさっこんの考え方では、
「医療に貧富の差があってはいけない」というわけで、「誰でもが抗体薬を使った治療を」という流れになってしまうのは目に見えているからである。

 


コロナ薬ヒトモノクローナル抗体の

 

がん細胞で作る怖さが

 

 

 

 

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