駅前広場に降り立つと月が昇っていた。
翌日の23日は夕方晩ご飯の買い物に行く時、満月が雲間から顔を出した。
23日はお彼岸の中日である。
故郷に彼岸の月が出でにけり
駅前広場に降り立つと月が昇っていた。
翌日の23日は夕方晩ご飯の買い物に行く時、満月が雲間から顔を出した。
23日はお彼岸の中日である。
故郷に彼岸の月が出でにけり
習慣的にタバコを吸う人は、男は30代40代(女性は40代50代)が一番多い。下の画像(日経新聞9月17日より)はこれは社会の中、つまり仕事において一番ストレスを感じている世代がタバコに依存している。そう見ることもできるだろう。
2018年の「全国たばこ喫煙者率調査」(JT)では、たばこを吸う成人の割合が17.9%だった。みなさん健康のためにタバコを控える傾向が顕著であるなか、30代40代(女性は40代50代)の人たちは、特に習慣的にタバコを吸う男性30代40代は共に約40%で、同情はするけれど、彼らが社会的ストレス過多の中、周りの迷惑よりも、自分の都合で行動していることが伺われる。
受動喫煙という言葉もあるけれど、タバコにおいても、
「自分を傷つけることは周りの人をも傷つけること」になる。
習慣的にタバコを吸う人が40%という数字の意味するところは、彼らが健康や命よりも金儲けが大切な社会の犠牲者ということもできるかもしれない。
「米国はうつ病、精神不安定、アルコール及び薬物中毒を含む精神衛生の問題では、中国とインドに続いて三番目に高い」(USNews )。
インドと中国が一位二位で、三位がアメリカ。
このニュースを見ると、経済的に発展するということは、精神的な健康を犠牲にしているということが言える。
精神的な健康と肉体的な健康は相関関係がありそうである。
昔から、
「病は気から」とか「健全なる精神は健全なる身体に宿る」、
「心と身体の相関図」とか言うではないか。
最近の日本人の健康も心配である。
近頃アルコールも度数の強いものが目に付くようになり、若者がふつうにドラッグの類の薬を求め、柔軟剤や芳香剤など体に悪くても強い香りが求められ、洗剤には抗菌剤入りはいいけれどその臭いにおいも気にならないのか、近所でも使う人が増えた。
「健全なる精神は健全なる身体に宿る」ということわざは、もともとは、
「大欲を抱かず、健康な身体に健全な精神が宿るように祈らなければならない」(ローマの詩人ユベナリス)という一文から訳されたものである。