7日、バリ会合に参加する先住民族の人々が、国連に向けて抗議するデモンストレーションを行いました。
抗議の背景には、前日の国連気候変動枠組条約事務局長のイボ・デ・ボア氏と市民社会団体代表団との会合の際、先住民族代表も招待されていたにも関わらず、参加を拒否されたからです。先住民族の人々は、この出来事を、国連気候変動枠組条約のプロセスから先住民族が排除されたことを意味すると考えます。
「プレナリー(全体会合)の場にも先住民族の為の席は用意されていない。」と先住民族団体は訴えます。気候変動の影響だけでなく、気候変動対策による環境社会影響を、最も大きく受ける可能性があるにも関わらず、彼ら自身で彼らの土地の権利や人権保護を求める機会は与えられていないのです。
抗議の背景には、前日の国連気候変動枠組条約事務局長のイボ・デ・ボア氏と市民社会団体代表団との会合の際、先住民族代表も招待されていたにも関わらず、参加を拒否されたからです。先住民族の人々は、この出来事を、国連気候変動枠組条約のプロセスから先住民族が排除されたことを意味すると考えます。
「プレナリー(全体会合)の場にも先住民族の為の席は用意されていない。」と先住民族団体は訴えます。気候変動の影響だけでなく、気候変動対策による環境社会影響を、最も大きく受ける可能性があるにも関わらず、彼ら自身で彼らの土地の権利や人権保護を求める機会は与えられていないのです。